会社傍の生協が昼の御用達になって久しい。
弁当のレパートリーも大きく変わりもなく、
毎週、同じ様なサイクルに食傷気味でもあるが、
まあ、
変化の無い日常は平和の証し。
↑
なんだそりゃ?
さて、
その変わりばえの無い日常も、
観察の視点を変えてみれば、
それなりに楽しめるもの。
レジのおばちゃ・・・・
あいや、
おねいさん達だ。
毎日の様に通っていれば、
彼女らの個性に気付く。
まあ、
簡単に云うと、
対応が良い方と、そうでない方と。
弁当を買うと、
サービスの味噌汁を一緒にレジを通すのだが、
その味噌汁だ。
通常は、
味噌汁カップをビニール袋に入れておく。
惣菜用のレジ袋に弁当を入れると、
その上に味噌汁カップを乗せ、
レジ袋の左右の帯にセロテープを貼り、
味噌汁カップごと固定する。
持ち帰りし易い。
(細かい話をするが、)
この作業が人によって異なる。
雑な人は、
弁当のレジ袋に入れても、
端っこに入れちゃうんで、
バランスが崩れる。
更に適当なお方は、
味噌汁カップをビニール袋に入れただけで、
そのまま持たせる。
よって、
弁当の袋と、味噌汁カップの入ったビニール袋の両方を持たなくてならん。
(じゃあ、自分で包み直せよ、というところだが)
出来れば、
一つの包みとして、
バランス良く納めて欲しい。
なもんで、
弁当を持ってレジに並ぶ際、
彼女らを確認してしまう。
丁寧な仕事をする人にやって貰いたいじゃん。
が、
丁寧でない方のレジに並ぶのが殆どだ。
何故か?
6レーン程あるレジなんだが、
全てが均等にお客が分散している訳ではない。
レジによってお客の列が、違うのだ。
そう、
手際の良い人、
対応が柔らかな人、
そういう人のレジには人が集まっているのだ。
意外に、
私と同じ事を思っているお客が多いか?
とっとと帰りたい私は、
人気の無いレジに並ぶ。
そして、
ああ、やっぱり、と、
残念なレジ袋を持つ事になる。
まあ、
頻繁に行ってるスーパーでなければ、
気になる事では無いのだが、
こういう事が分かる程のヘビーユーザーに私も成長したという事か。
逆の立場で、
「あ~、いつもの眼鏡のオジサン、今日も来た~」
なんて、
こちらも思われているんだろうな・・・・・