スマトラ沖で地震。
まだ、終わってないんだな。
こっちも、
気をつけなきゃ。
さて、
夕方の事。
車検のクルマを納めに行ったわけだ。
そこの家の娘さんが出てきた。
お父さん、お母さんは未だ帰ってないと。
まあ、
娘さんと言っても、もう既に成人している。
たまにクルマも運転する。
代車の鍵を受け取り、
車庫で入れ替え。
暫し歓談。
仕事、見つかんないんだって?
ふむ、資格、取ろうと?
でも、
資格だけあっても、実際に経験無いと厳しいよ。
確か、去年までは市役所で臨時職員やってたな。
彼女は仕事させたら、かなりのモノだろう。
悲しいかな、職に恵まれていない。
はて、
職に恵まれるって、どういう事だろうか?
皆が皆、
自分の望む仕事に就ける訳ではない。
私も、
この仕事が自分に合ってるのかどうか、未だ不明だ。
今更ながら。
ただ、
どんな仕事にせよ、自分の役割をこなす事は出来よう。
そこんトコは、大事なところだ。
で、
彼女も、そこんとこは、十分にこなし、
期待位以上に働くポテンシャルを持ち合わせている。
一緒に働いた事も無いが、
それは、分かる。
何故なら、
小さい時から見てきた。
そして、ここまでの経歴を良く知っている。
そう、
で、
幾つになった?
女性に年齢を聞くのは失礼なんだがね。
今年、30になると。
驚いた。
私としては、
小学生の頃からの記憶。
中学校にあがって、高校生に。
受験、浪人、そしてetc・・・・
すっかり、
時計が止まってしまっていた。
私の外周では、
着々と時が過ぎているのだよ。
いや、どうだい?
私は、歳を経ったかい?
自分じゃ、分からんのだよ。
どうなんだい?
思いがけなく、時を重ねてしまった。
自分では気がつかない。
知ろうとも、しない。
だって、必要が無いもの。
しかしながら、
周りの人をみて、
時の流れを認識させられる。
自分に子供がいないからね。
”成長”という時間の目盛を、知らないのだよ。
他人の子供をみて、辛うじて感ずるところ。
さてさて、
どうなんだい?
この年老いた少年の、
時計を誰か合わせてみてくれ。
なんか、
好きな事をして、
気侭過ぎだな。
世間的には、不良だわ。
こういう歳の経り方も、悪くはないがね。
入学祝にと思って、
図書券を買いに行った。
「図書券、ください。」
「図書カードですね。」
・・・・・・・・・・。
なんか、
テレフォンカードみたいのが出てきた。
成る程、時代は流れてる。
で、
いつ頃から、こうなったんだ?