会社の立地上、観光客や他県からの人の通りが多い。
で、
良く道を聞かれる。
auショップは何処だとか、
森林博物館は、何処ですか、とか。
「市役所の柳川庁舎に行きたいんですけど・・・・」
なんて方も。
指差して、「そこです。」なんて。
今日来た男性二人組み。
40代だろう。
私と同じくらいだろう。
だが、革ブーツにジーンズ、
黒いジャケットにチェーン・アクセサリーがじゃらじゃら。
「富田に行きたいんですけど。」
と、手渡された地図。
A4の紙に印刷された、青森市の地図。
スゴイ大まかな、地図。
A4横のレイアウトの左端は油川を通り過ぎて宮田近辺。
右端は浅虫の手前、久栗坂か。
「ここなんです。オートバックスの近くなんです。」
指差した先には、地図上にチェックされたピンのマークが。
分かるかい!
どこから来たか分からないが、
こんな地図を渡されて目的地に行けと言われたんだろうか。
世界地図渡されて、
NYのこの街にあるこの場所に向かってくれと言われているようなモンだ。
丁寧にゼンリンの地図をプリントして持たせてやった。
目的地、富田5丁目△-□は一般住宅。
借家なそうな。
因みにオートバックスからは1kmは離れている。
オートバックスを目指して行ったら、
辿り着かんだろう。
なんか不気味な二人組みだ。
あんな乱暴な地図渡されて行動しているんだから。