ラリー北海道、あったのね。
気がつかなかった。
アジパシだったみたいだけど。
国内メーカーのモータースポーツからの撤退が相次いで何年になるだろうか?
たまに結果報告だけあるんで、
GT選手権みたいなのが国内でやっているのは知っている。
どういうカテゴリのどういうレギュレーションなのかは知らんが。
ホンダもインディ撤退するようだし、
いよいよもってモータースポーツ冬の時代。
今後はEVのレースが企画されている様だ。
時代的にこの方向だろうか。
ただ、
音がしないだろうから、静かなレースになるだろう。
盛り上がらん。
昨日、仕事で梨の木に行った。
以前からサーキットの建設が行われていた。
風の噂では今年オープンしたと聞いていた。
が、
レースやってるとかは聞いていない。
聞こえてこないだけか。
看板が出てたんで行ってみた。
途中まで行って戻ってきたが。
そういやぁ、
この間、ショップ・ツーリングに行ったとき、
若い衆がこのサーキットの事を話題にしてたな。
フリー走行とか出来るんだろうか?
個人でも、モータースポーツってのは続けるのが大変だ。
昔から色んな人を見てたが、
まあ、続かない。
その辺走って、チョッとその気になった男の子なんか、
まあ、お手軽なダートラとかに手を染めようとするが、
1年持たない。
昔からラリーやってるようなオッサンじゃないと、
色んな条件で長続きしない。
金銭面が大きいな。
でも、持てる資金を注ぎ込んだら、
継続できない額ではないと思う。
二十数年前でも、
「青森にサーキットが無いから駄目なんだ」
みたいな事を言ってた友人が居たが、
当時の私としても、
「その気があるなら、菅生に通うんじゃないの?」
と思ってた。
今でも六戸の山中でダートラはやってるな。
東北選手権も来るらしいんで、
しっかりと成長してきているんだろう。
こういうトコは、やっぱりエントラントがしっかりしてるんだろう。
さてさて、
青森のサーキットはどういう風になるのかしらん?
所有者が個人レベルで楽しむだけで良いと思う。
開放しても、
皆、勝手な苦情を言うだけだろうしね。
今の人は、色んな刺激があるから、クルマやバイクでなくてもいいんだよね。
お金を注ぎ込む先がいっぱいあるしね。
昔の走り屋(これも死語だが、)なんか、
給料やバイト代の殆ど注ぎ込んで、
穴あいたトレーナ着て、髪もボサボサで、
だけども、タイヤだけは買ったりして、
金が無いと、500円分ガソリン入れたりして。
まあ、自分の事かもな。
今でも大して変わらないな。
酒代切り詰めて、ツーリーング経費を捻出している。
他に大して楽しみもないんでね。
(年とると、新しい刺激を拒む方向にある)
着る物我慢しても、オイル交換はしっかりやったり、
PC買おうかと思って寄せておいたお金でタイヤ買ったり。
件の若い衆は、走ってみたいのだな、サーキット。
でも、チョッと走ってみるだけでいいと思う。
私も仕事で菅生をチョッとだけ走れば、
結構満足してしまう。
モータースポーツというジャンルが消えてしまう前に、
チョッとだけ楽しんでおくのがいいと思う。
そして、歳食ってから、こう言うのさ、
「昔は良かった・・・・・」