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そんな独り言
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中々、出来ない事

2009年07月27日 18時38分00秒 | Weblog
職業柄、
事故処理は多々ある。

単独事故なら特に問題は無いのだが、
車同士で追突事故を除けば、
大概は”過失”が双方に生ずる。

殆どの事故は保険で賄うのだが、
この過失の割合によって、
まあ、揉める事も、ある。

今日も、呼ばれていったのね。
何でも、現場で、
相手が感情的になっているらしい。

交番に到着すると、
聴取も終盤に差し掛かっていたようだ。
相手は若い女の子なのだが、
時間の経過で落ち着いたのか、混乱はしていない様だ。

と、
相手のご両親が登場。
聴取が終了するや否や、
「ぶつけられたんだろ!」
と。
事故内容を把握しないまま、だ。

気持ちは判る。

「あんたが悪いんだろ!」
こう、続いた。

この後、一寸修羅場になったが、
私のお客様の毅然とした対応で、
その場は収拾。
辛うじて、だ。

TVやマスコミの所為だろうか、
昨今の人々はこういう傾向にある。
自己中心的な正義を振りかざす。

じゃあね、
どんどん、裁判にしちゃえばいいんだよ。
保険の有難味が分からないから、
勝手に良し悪しを決めたがる。
でもね、裁判の判決には従ってね。

自分が逆の立場になった時は、
進んで過失を認めますか?
100%、自分が悪いんだって言いますか?

まあ、
職業柄、こういう話は、人前で言えない。
以前も、
明らかに私のお客様に大きな過失がある事故で、
もう、ここでは引き下がる様にと促したら、
「須藤さんはどっちの味方なの!」
って言われてね。
俺は弁護士か。
正しい意見でも、言っちゃあいけねぇな、と思った。

だからと言ってもね、
今回みたいに大きな声を出す人の言いなりになっては、いけないものだ。

会社に戻り、事故報告の書類を作成する段階で、
ようやく事故状況を聞いたが、
(私とすれば)相手の過失の方が大きいと感じた。

交番での私のお客様の主張はこうだった。
「良い悪いの話になれば、私は悪いと思う。でもそれは、双方の車が動いていたのだから、そういう意味として私にも悪い点はあったと言う事だ。それを貴方が今私に言ったのは、一方的な責任を求めるものであるのなら、私は”悪くない”と思ってます。」

その通りだと、思い返した。


夕方、会社に戻ると、メモ紙が。
保険会社からだ。
相手側は強硬な姿勢から、引き下がった様だ。
後は双方の保険会社に委ねるとの事だ。
非を認めた様だ。
コメント (1)
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楽しみでもあり、そうでなくもあり、

2009年07月27日 08時56分22秒 | Weblog

いよいよ、
ねぶたウィークですね。

そして、
直ぐにお盆。

8月は、仕事にならん・・・・・・・・・


さて、
パンクのお客様のとこへ・・・

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