暇人のぼやき

四十路を越えた廃ゲーマーの徒然日記。

早々に売り切れるのは困る

2018-08-01 21:20:26 | その他趣味
さて、今日は水曜日。折り返しだぁね。
いやぁ、そろそろ多少の雨が欲しいなぁと思う今日この頃。
まぁ、台風が海水を引っかき回してくれたおかげか、今年の沖縄は不快指数は高いものの、朝方とかならそれなりに。



昨日、轟雷改の予約が開始されました。
その日の夜には売り切れておりました。
まぁ、売り切りが一番損失少ないというのもわかるのだが……。ブキヤさんは予定数をいつも少なく見積もりすぎじゃなかろうか……。
こう書いていると予約失敗のように移るかも知れませんが、しっかりと予約はしていますぜ。
BD4巻の白轟雷ちゃんといっしょに並べるんだ!
とはいっても、轟雷に限らず仕事上がりに予約しようとしたらすでに無理、という状況もままあったりと少し困った状態なので、是非ともものによっては受注数分を製造して欲しいと思ってしまう。
予約期間を定めてその間の受注分販売するぜ!という方式はダメじゃろうか?材料調達とかそういう部分もあるんかな。




さて、昨日はちょっとやってみたい作業があって、更新できなかったぜ。
それは何かというと、これの試し彫り。

ゴッドハンド製、ビットブレード(三角刀)。



これを持って基本の丸刀・平刀・三角刀が揃った。
そんなに揃えて何すんのさ、という疑問もあろう。
でもね、丸刀は主にバリ取りやバーティングライン処理、溝を掘っての真鍮線を埋めるのに使えるし、平刀は段落ちモールドや広めの溝掘りに使えるし。
これはこれであると便利なんですわ。多分次作で造形をすればもっと有益に使えるんだろうけどね^^;
というわけで、トライアル版ではあるものの、三角刀がバリエーションとして増えたのは個人的にはありがたい。

パッと思いつく限りでは、スジ彫りのきっかけ作りとかかなぁ、とか思ってたら、ちょうど良さそうな素材を発見。
FAG等の少女模型の髪の毛を整えるのにちょうどいいじゃない?



無加工時は毛先が丸く、また、溝はあれどもどことなく“パーツ”の印象なので、少し彫ってみた。

こんな感じ。(まだ完全にあれた部分は処理してないから、甘い)




彫る前の奴と比べて、線が細く、シャープになって俺好み。
この作業のおかげで昨日はほぼゲームにも触れなかったんだよねぇ。

やり方としては三角刀(5度スリム)で軽く彫る。続いて5度で彫り、場所によっては20度で彫る。
そして、少し荒れ気味のサイド部分をスジ彫りヤスリで整える。
こんな感じ。

服のしわやラインを埋める溝掘りには平刀や丸刀がいいけど、溝部分の角を出すときや、彫る部分のきっかけ作りにちょうどいいアイテムかも。
まぁ、工具は応用次第。道具を使いこなせるように頑張りましょ。



さて、前回は追加の工具紹介、と書いたけど本格的に使える工具というわけでなければ、筋彫り用の道具くらいなんだよねぇ。
でも、とりあえずはやっておこう。
今日やる部分からは素組みから少し離れた作業。

でも、そこまで本格的に道具を揃えずとも見た目の完成度を上げられる作業になります。

と言うわけで使える道具。

ヤスリ:金属製のヤスリ。スポンジや紙やすりと違いたわんだり曲面追従をしないので、平面を出す作業向き。
他にも削る力が強いので、すこーしの力で削れる優れもの。模型用の方が作業はしやすいが、家に一般的な工具としてある場合はそれを使ってもいい。
ヤスリをかけるだけなら、アイスバーの軸だけでも十分だがねー。張り替えの手間がなくなる分楽。

スジボリ道具:面への彫り込みを入れる道具。パネルの合わせ目や、装甲の接ぎの部分などを妄想させるための“情報量”を増やす作業に使う道具。
ぶっちゃけメタなことをいえば、その方が「カッコイイ」ということで使われる道具。
塗装する場合にはそういった情報源(スジやモールドと呼ばれるもの)がつぶれないように深く彫る意味合いもある。

で、そこで使うのがこいつ。
ラインチゼル。




俺の場合はこれと下に挙げている道具くらいなモンで、後はデザインナイフや金属製の針(使わなくなったコンパスから拝借したり)で代用できる。
まぁ、ナイフで彫ると周囲が荒れる上に見た目が太くなる感じなので可能ならスジボリするなら専用の道具を使いたいところ。

他のサイトなどを見れば、「カーバイド」や「タガネ」といった複数の道具を駆使してスジボリをするのが主流なよう。
手をぬかず綺麗に仕上げると、それはそれは見事なものが出来る。

ちなみに、特殊な道具としてゴッドハンド製スジ彫りヤスリなんてのもある。



ただし、お高い。一つでラインチゼル2本買っておつりが来る。いいもではあるのよ。でもいいものには相応の対価がつきものなのさ^^;

穴埋め:パテ。
それこそ専用の道具が必要、なんて思われるかも知れないが、限りなく素組みっぽい状態のまま穴埋めをしようとすると、普通のパテじゃ無理。
どうしても部分塗装が必要になるから。
なので、そういうときに使うのが通称「ランナーパテ」。接着剤にランナーの切りカスを入れて作るパテの代用品。
溶けたランナーが溶剤の揮発でその場に残ることでパテと接着剤両方の役割をこなす。なので、パテそのものではなく、どちらかというと補填剤入り接着剤と考える方が真に近い。
中には多量に作り置きしている人もいるらしいが、微妙な色合いなどもある為、俺はその場で作って使い切りのスタイル。
ランナーを極力細かく削ればすぐ溶けるし。使う接着剤はプラモデル用接着剤かリモネン系で。瞬間接着剤は溶けない。

とまぁこんな感じか。
あくまでも、道具を増やさず、塗装もしない。でもある程度本格的な模型作りっぽい作業をするとしたらこんな感じ。

ディティールアップパーツとかについてはピンバイスだのノコギリだのそれこそ専用道具のオンパレードなので。
とりあえずは、明日以降はエッジ出しからかなぁ。使うのはヤスリだけで済むしね。

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