演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

大和百年物語 稽古日誌8

2012年07月21日 22時41分13秒 | 大和百年物語

じゅんきーです

 

梅雨が明けたというのに、なんだか肌寒く、時々小雨のぱらつく、不安定な一日でした。

 

『大和百年物語』の第1場は、大正時代の大和が舞台。

衣装を考えると、「着物?」と言うわけで、衣装に困っています。

というわけで、第3(土)の今日は、大和駅のプロムナードで行われている“大和骨董市”に、

午前中、第1場のイメージに合う衣装を探しに行ってきました。

 

“骨董市”は、4年前の本公演「CANVAS」のシーンで扱ったことがあるので、ちょっと懐かしい場所です。

でも、以前に行った時よりもずっと出店の数も、お客さんも増えていてびっくり。

古着の着物を扱っているお店もたくさん出ていましたが、

着物に詳しくない私は、何が良いやら悪いやら、どんなポイントで選んだら良いかわからず、

安くてこれなら金額的に損はないかな、と思えるものをとりあえずいくつか買ってみました。 

 

午後は、「大和百年物語」の演出家なしの自主稽古。

「相模甚句」と「新大和音頭」の踊りの稽古の後は、農婦役の女性陣は、骨董市へ衣装を調達に。

残った子どもたちと男性陣と私は、代役を立てて台本の読み合わせ。

 

読み合わせでは、

ご近所のおばさん達の井戸端会議のシーンを子ども達が代役をやったら、いい味が出ていてとても面白かったで~す。 

いたずらした子どもたちをその母親達が叱るシーンも、

子供たちが叱ったり叱られたり、大人と子供の二役を生き生き読んでいて、これも楽しかったです。 

ちょっと難しい『相模甚句』の踊りは 「疲れた~」と渋っていた子ども達が、とても熱心に読み合わせに取り組んでいて、

やっぱり、皆、芝居が好きなんですね。