じゅんきーです
梅雨が明けたというのに、なんだか肌寒く、時々小雨のぱらつく、不安定な一日でした。
『大和百年物語』の第1場は、大正時代の大和が舞台。
衣装を考えると、「着物?」と言うわけで、衣装に困っています。
というわけで、第3(土)の今日は、大和駅のプロムナードで行われている“大和骨董市”に、
午前中、第1場のイメージに合う衣装を探しに行ってきました。
“骨董市”は、4年前の本公演「CANVAS」のシーンで扱ったことがあるので、ちょっと懐かしい場所です。
でも、以前に行った時よりもずっと出店の数も、お客さんも増えていてびっくり。
古着の着物を扱っているお店もたくさん出ていましたが、
着物に詳しくない私は、何が良いやら悪いやら、どんなポイントで選んだら良いかわからず、
安くてこれなら金額的に損はないかな、と思えるものをとりあえずいくつか買ってみました。
午後は、「大和百年物語」の演出家なしの自主稽古。
「相模甚句」と「新大和音頭」の踊りの稽古の後は、農婦役の女性陣は、骨董市へ衣装を調達に。
残った子どもたちと男性陣と私は、代役を立てて台本の読み合わせ。
読み合わせでは、
ご近所のおばさん達の井戸端会議のシーンを子ども達が代役をやったら、いい味が出ていてとても面白かったで~す。
いたずらした子どもたちをその母親達が叱るシーンも、
子供たちが叱ったり叱られたり、大人と子供の二役を生き生き読んでいて、これも楽しかったです。
ちょっと難しい『相模甚句』の踊りは 「疲れた~」と渋っていた子ども達が、とても熱心に読み合わせに取り組んでいて、
やっぱり、皆、芝居が好きなんですね。