演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

開花。

2009年04月04日 22時14分21秒 | 「十六」稽古日記
花見日和な土日となりました。
今年はまだ千本桜を見てないので、
散ってしまう前に行かなくてはッ。

昨日は「ロンの花園」を観にいきました。
ゆりこ、ゆかりちゃん、お疲れ様でした
2人ともふさふさの耳が良く似合って可愛かったです


ほんの少し前の話。

桜の枝がピンクに染まりあと少しで弾けるくらいにつぼみが膨らんだ頃、
演劇博覧会で。

春の暖かさにいち早く気が付いたつぼみがぽつぽつ弾け始めた頃に、
鶴見春フェスで。

「十六」という作品は無事、開花

みなさんたくさんの水、肥料、日光を注いで下さりありがとうございました

様々なことを吸収することのできた舞台でした。

そして、私の母であった春子を演じた水野さん。
水野さんが春子であったから、私は美咲になれました。
ありがとうございました。

鶴見では照明も手伝わせていただきました。
やっとABフェーダーを理解
楽しかったです。


・・・つい先日のことですが、遠い昔のよう。

それも次から次へと新たなことが始まるからでしょうか。

今度は8月に向けて始動です

それから、10月末に向けても始動
貝塚さんが中心となって作・演出・指導をする、
旭区民ミュージカルのお手伝いをさせて頂くことになりました。

今年度も頑張ります。
みんなで頑張っていきましょう

      あぁ、4日後には学校も始動か。 tomoyo

 「十六」 稽古日記 22

2009年03月25日 23時32分20秒 | 「十六」稽古日記
 お疲れ様です! ゆりえです。

 今日は、tomoyoちゃんの代役として、『十六』の稽古に参加しました。

 私に、tomoyoちゃんの代わりができるのか・・・すごく不安でした。(笑)


 見ているのと、やってみるのでは全く違いますね。

 大変でした…tomoyoちゃんはすごいなぁと思いました。

 でも、代役もちゃんとできるようにならなくちゃ!


 今日は、色々勉強になりました。

 お疲れ様でした。         ゆりえ

第6回神奈川演劇博覧会終了

2009年03月24日 12時28分41秒 | 「十六」稽古日記
水野です。
22日まで3日間にわたった今年の演劇博覧会は終わりました。
やまと塾は22日の公演。「16」は最後の演目でした。反省は多いのですが、
それは28日の鶴見、春フェステバルですこしでも前進する事を信じたいと思
います。
やまと塾にとって、活動の場が広がった、第一歩でした。

当日悪天候のなか、お出かけくださった皆様に感謝いたします。
扉座の横内様のお父様、舞台演出家の貝山様他、塾生の家族の方方、かつて塾生だった方、そして現在の塾生のみなさん、本当にうれしくありがたく思います。

今回の博覧会に参加した感想
1、県下には多くのアマ劇団があり、活動していることを知ったこと。

2、その核が県演劇連盟の存在であること。戦後の復興のなかでうまれ、
  多くの方々の活動でささえられ、今日に至る歴史的意義をもつ、連盟事務局が
  県立青少年センター2階にあり、演劇関係資料も豊富なこと。ここまで来る為  の先人の努力を感じました。

3、今回の博覧会実施にあたり、舞台監督・照明・音響・制作ほか実行委員の方々  の采配、指導の見事なこと。行き届いた環境設定をしていただき、安心して、
  舞台にあがることができました。

4、劇団のちらしがおりこまれていて、どこでも地域で公演活動を行っている事実  を知りました。まさに「井の中のかわずーーーー」状態。

   もう一つ、劇団の名前がとてもおもしろく、たとえば白納豆。ちょっと食べ   てみたくなるようなネーミング。たとえば「風雲かぼちゃの馬車」ちょっと   乗りたくなるような名前。ユニークですね。
  皆様には、お世話になりました。  水野昂子


「十六~sixteen years old~」

2009年03月23日 18時13分08秒 | 「十六」稽古日記
・・・ぁ、どうもtomoyoです。

昨日は雨の中足を運んで下さった方、応援して下さったやまと塾みんな、
舞台づくりを手伝って下さったスタッフのみなさん、ありがとうございました。

とにかく昨日は長い1日でした。
朝7時頃家を出て23時頃帰宅。
外にいた時間16時間!最高記録かも。

どんな芝居でも新たなことはいろいろありますが、
「十六」は本当に新たな経験、というか何というか・・・
実際やっぱり良く分かっていないのですが、
この芝居、この美咲にも出会えて良かったなぁと思っています。

実感のないまま始まり、実はあまり実感のないまま終わった昨日。
さっきも(ぁ、そういえば昨日本番だった!)と思ったところです。

昨日とは違う空間での「十六」
どうなるかなぁ、と心配でもありますがそちらも頑張りたいと思います。
・・・頑張る、という表現は似合わないなと思っているのですが、
言葉が見つからないので、頑張ることにします。

本当にありがとうございました。

「十六」 開演。彼女はそこにいなかった。

2009年03月22日 23時48分54秒 | 「十六」稽古日記
 YOSHIKAZEです。


 おかげ様で本日22日(日)、神奈川演劇博覧会にて「十六~Sixteen years

old~」が無事に開演&終演しました。まず始めに御来場のお客様、公演を支えて

くれた劇団員、そしてスタッフをやってくれた劇団ひこばえの俵谷さん松井さん、

演劇博覧会の実行委員会&スタッフの皆様にこの場をお借りして熱く御礼申し上げ

ます。


 さて本番だが昼公演(14時半~)は正直言って満足出来なかった。とにかく

テンポが悪い。見てても何も伝わって来なかった。しかし・・・

 夜公演(18時半~)で奇跡は起きた。今までの中で一番良い「十六」だった。

水野さんは自信を持って演じてくれたので水野さんが持つ自然な良さが演技として

光っていた。二人芝居なのでセリフの量も膨大だから御自身は最後まで不安がって

おられたが、特に問題はなかったと思う。


 終演後、客席にいたワタシに「KAIZUKAさん。」と声を掛けて下さった

お客様がいた。その姿を見て焦った。有名舞台演出家のKさんだった。Kさんは

水野さんのお知り合いで以前に水野さんから御紹介をして頂いた。日本の演劇界を

築いてこられた演出家と言っても過言ではない方で、ワタシなんかにとってはまさ

に雲の上の存在だ。そんな方にわざわざ雨の中遠い横浜の劇場に来て頂き「十六」

を見て頂けるなんて本当に嬉しいことだ。知ってる方が見たら何でこの会場におら

れるのか驚くだろう。ありがたい事にお褒めの言葉まで頂きました。昼公演には

横内さんのお父様も大量の差し入れを持ち来て下さった。やまと塾ってのは本当に

幸せな劇団である。本当にありがとうございました。


 さて、tomoyoさんの事に触れてないが、夜公演の舞台の上に彼女の姿が見えな

かった。そこに居たのは「美咲」という一人の少女だった。今までtomoyoとは

数々の舞台を共にした。「大和爛漫」「舞台詩」「明日へつづく道」

「ターミナル」「CANVAS」。学校での公演も2作品見た。昨年は最優秀女優

賞なんてのも受賞したケド、どれもtomoyoらしく良くやってたが、舞台の上にいる

のはやっぱりtomoyoだった。でも、今回は違った。舞台の上にtomoyoはいなく

登場人物の「美咲」がいた。「十六」の稽古で彼女に出すダメは少なかった。

なぜなら技術や演出的なダメではなく「人物像」や「心」に対する注文ばかり

だったからだ。だから「十六」は彼女もかなり悩んでいた。今だから言えるケド、

それは昨日の稽古でもボンヤリとしか見えていなかった。だから舞台の上に居るの

はtomoyoだった。しかし、夜公演では舞台の上で「美咲」が生きていた。最後まで

ぼやけていたラストのシーンもついに完成させてくれた。そしてカーテンコールの

挨拶ではいつものtomoyoがそこに居た。今回初めて舞台の上で登場人物を生き、カ

ーテンコールで俳優として挨拶をする事が出来た。これには正直言って感動した。

そして今まで共にやって来た舞台が今日この日のためにあったんだと実感しまし

た。もちろん今後も課題は沢山あるけどね。


 ハタから見れば難解なこの作品に命を吹き込んでくれたお二人に心からありがと

うと言いたいです。次は鶴見というまったく違った空間での芝居になる。稽古も

少ないが、28日には博覧会と違った「十六」をお見せしたいと思います。

十六稽古日記 21

2009年03月21日 23時31分28秒 | 「十六」稽古日記
 YOSHIKAZEです。


 悩み苦しんで来た「十六」もついに明日初日である。

 正直言って本番前日という実感がない。余裕があるわけじゃないのだが・・・。


 今回はここまで来るのに本当に大変だったと思う。出来る出来ないの問題では

なく、どうすれば自分との戦いに勝てるかって事をおそらく今夜も水野さんと

tomoyoは考えていると思う。


 朝9時から稽古。3回も通した。ソウダさんの記事にもあった通り

最後の一回は劇団員が見てくれた。感想は怖くて聞けなかったケド。(笑)

 明日お客様がどう感じてくれるかが、怖くもあり楽しみでもある。


 14時頃まで「十六」の稽古をし、その後は「Go for」の稽古を開始。

くるみさんが鶴見に向けてダンスシーンを新たに創り直してくれた。彼女は

本当に凄い。ワタシ好みのダンスシーンが出来つつある。


 今日の稽古場では少し感動というか嬉しい事があった。それは「劇団」という

ものが見えたような気がしたことである。「十六」の稽古を真剣な眼差しで見る

「Go for」のメンバー達。そしてワタシの隣で「Go for」の照明プランを考えて

るtomoyoさん。「Go for」の稽古が休憩に入るとみんなにコーヒーを入れて

回ってる水野さんや劇団員ではないケド鶴見をサポートしてくれるために稽古を

見に来たくるみの弟の文也君はソウダさんの隣で音響をサポートしてくれてた。

ひとつの芝居でなく、ひとつの劇団をみんなで支えている姿は、やまと塾という

「家族」に見えた。それは言葉だけの「みんなの劇団」ではなく、ひとつ屋根の

下をみんなで支えているという姿だった。2チームに分かれたからこそ、ひとつ

の「劇団」の中の「絆」ってのが見えた今日の稽古場でした。


 さぁついに明日は本番だ。しかしまだ実感が湧かない・・・。(笑)


 御来場心よりお待ち申し上げます。

初上陸、そして思い出・・・。

2009年03月19日 23時05分35秒 | 「十六」稽古日記
 YOSHIKAZEです。

 
 tomoyoさんの記事にもありましたが、今日は神奈川演劇博覧会の舞台稽古でし

た。3人共々体調は良くないですが、12時から19時半までがんばりました。

胃薬飲みながら・・・・。(笑) ひこばえの俵谷さんと松井さんも来てくれて、

無事に舞台稽古は終わりました。


 さて、帰り道のこと。地下鉄桜木町駅へ降りるエスカレーターを降りる時、

ふと思った事があった。「今は稽古の帰りなんだなぁ~」と・・・。

あんまり実感はなかったが、初上陸の横浜で稽古した帰りなのである。

ちょっと前まではコミセンでボランティア公演とか福祉センターで「舞台詩」を

上演してた劇団が、いつの間にか横浜で舞台稽古をしてるのは、ちょっと感動し

た。それから結成からの思い出を話しながら電車に揺られた。まぁ思いおこせば

色んな事がありましたね~。ホント色々・・・・。(笑)今日の横浜初上陸の事も

いつの日かこんな感じで話される日が来るといいですね。まぁその頃ワタシは

いるかわからないケド。


 色んな事があったケド、そのひとつひとつを乗り越え劇団をがんばったから

こそ、今日この日が存在する。それは稽古も同じこと。一回一回の稽古を積み重ね

るからこそ、本番という日を迎える事が出来るんだ。


 今週の日曜日、ついに「十六」が幕を開ける。今回水野さんとtomoyoが積み重ね

背負ったものはとてつもなく重い物だと思う。よくここまでがんばってこれた。

二人は本番の日までまだまだ色んな物を詰め込み「十六」を背負い、紅葉坂を登り

詰めるだろう。そしてまたひとつ市民劇団演劇やまと塾の歴史が生まれる。



 ワタシはとにかく体調を整えます。と言いつつ明日は朝9時よりひこばえの

稽古である。


 追伸/ 今回の演劇博覧会で水野さんとtomoyoさんは最年少と最年長の女優

  のような気がします。あくまで想像ですが・・・・。

「十六」稽古日記 ⑳

2009年03月19日 20時51分41秒 | 「十六」稽古日記
昨晩援護射撃を頂きましたtomoyoです。
本日は寝る前に更新します。
・・・とこれも恒例になって参りましたが。

なんと今日は舞台稽古でした。
早いですね。
もう来週には、明後日には、明日には、と言っていたのが…
今日、もう終わってしまいました。
照明の仕込み、音響の確認もすぐ終わり、
1度舞台で通しをしました。
改めて考えてみれば、初の横浜でのお披露目。

舞台稽古後は練習室で稽古。
音響のタイミングの確認後、もう1度通しをしました。

なぁんか・・・よく分からないですね。
いや、何が分からないのか分からないですけど。
いやいや、分かるんですよ。
・・・・・もうちょっと考えます。
本番までもうちょっとですけど、そのもうちょっと分考えてみます。

それから、本番までに体調万全にしておきます。
お腹の調子が悪くて、なんだか常にすっきりしない感じ。
治します。  なんて…
横浜へ出陣しましたやまと塾3名、
なんだかみんな体調が万全でなかったようで。

気温の変化が激しい季節です。
調子が良い方も悪い方も、体調には気をつけて。お体を大切に。

十六稽古日記 ⑲

2009年03月19日 00時02分32秒 | 「十六」稽古日記
 YOSHIKAZEです。 援護射撃はまかせろ!(笑)


 さて、色々とトラブルがありバタバタしてました。まぁやるしかない。


 今日の稽古は13時半~21時半のロングでした。最初は和室でしたので

台本を見ながらもう一度色んな事を確認。そこに音響の松井さんが現れる。

今日彼女は鶴見で稽古があるので1時間半くらいしかいられないが、わざわざ

大和に来てくれた。ホントありがとうございます。

 そして広い部屋へ移り通し稽古を2回する。最初の方がよかったな。

途中で育子会長も来てくれて、お茶をしながら半打ち合わせ。「Go for」とは

まったく違った感じの作品で良いとお褒めのお言葉を頂きました。

 そして返し稽古をし、2回目の通し稽古。いつもの如く帰りの車の中で

ダメ出しをする。今日はかなり良くなった。これをキープしてくれれば本番は

かなり面白い芝居になると思う。


 そして、何と明日はついに舞台稽古である。ある意味横浜への初上陸だ。

大和市を代表する劇団としてプライドを持って挑みましょう!

 久しぶりの「十六」稽古。

2009年03月18日 00時18分44秒 | 「十六」稽古日記
 YOSHIKAZE です。

 
 ここのところ忙しく「十六」の稽古を見てなかったので、本日は久しぶりの

稽古。本番は今週末なんだよね・・・・。


 前回見た時よりも良くはなってたが、やはりシーソーゲームは続く。

 
 今日の稽古はちょっと悩んだ。二人(水野、tomoyo)にここまで求めていいの

だろうかと・・・・。今回はかなり細かくダメ出しをしてる。二人芝居だし、

道具もイスだけなので一切の誤魔化しは効かない。それでも今日の時点だって

それなりにお客様に見せれる物にはなっている。でも、二人にはもっと求めたい。

出来る出来ないの期待ではなく、闘ってみたい。


 今回の芝居では自分が出来てないトコは自分が一番わかると思う。そこを苦しむ

か妥協するかが勝負のしどころでもある。そして「出来た」と感じたところを

もっと良いものにするのが演劇の楽しみでもあり俳優の創造性でもあったりすると

思っている。


 残り時間はあと少し。悔いのない「十六」を創りたい。今年はお約束した仕事が

まだ残ってはいるが、いつも「これが最後の舞台」と思って挑んでいる。だからこ

そ二人には妥協をせず一期一会で挑みたい。