演劇やまと塾公式ブログ

神奈川県大和市で活動している市民劇団「演劇やまと塾」のブログです☆なお、掲載されている画像、動画等の無断使用を禁じます。

2カ月間を振り返り

2019年08月29日 21時17分41秒 | 「あの夏の日」

アルコールはなめる程度しか飲まなかった義母と最近は一緒にビールで晩酌、

何かちょっと変わったなぁと思いながらも相変わらずマイペースで喉を潤す“あきひろ”です。

ここしばらく、木曜日は平日稽古が続いており、私も仕事帰りで稽古に参加していましたが、

今日は、帰宅後早い時間から妻と大の広島ファンの義母(三原市出身)と巨人戦を見ながら

食事をしました。明日から公演に向って、本番を含め集中しなければならない3日間になります。

今日はここ2カ月間の稽古を振り返りながら、台本を手に本番に備えて台詞は勿論、出はけで

やることを全て詰め込みたいですね。出来れば、台本とは今晩でお別れしたい気持ちはありますが・・・。

不安でダメでしょうね。全員で悔いを残さぬよう頑張りましょう~。では、また。


「あの夏の日」稽古日誌37

2019年08月28日 23時55分16秒 | 「あの夏の日」

じゅんきーです

 

今日は、「あの夏の日」の小屋入り前の最後の稽古でした。

何と、もうあさっては小屋入り。

 

残念なのは、いつもの通り、仕事やお通夜、研修会などで出演者がそろわないこと。

それでも、ダンスの稽古の後、回想シーンから最後までを通してみました。

 

転換がスムーズにいくのか、歌はちゃんと観客まで届くのか、ダンスは楽しさや幸せ感が観客に届くか・・・

私たち村の女のシーンは、3人が、実感のある掛け合いができるか、・・・・などなど

心配や不安は尽きません。

 

でも最後まで、あきらめずに自分の今できるベストを尽くすこと、

私の役「村の女 タカ」を、しっかりと生きたいと思います。

 

 


あの夏の日 稽古日誌36

2019年08月27日 10時14分04秒 | 「あの夏の日」

 こんにちはタッキーです。

 昨日はホールでの稽古を行いました。小道具の出し入れや転換などでの課題がありました。

歌もまだまだといったところです。

 私は一言一句、「てにをは」も間違えないで言うことをいつも心がけているので、

自分の場面で台詞を一回噛んでしまったのが悔しいところです。

 本番まで稽古の回数もあとわずかです。集中してパッパッパッとやっていきたいです。

それでは。

 


稽古日誌34.35

2019年08月26日 09時43分58秒 | 「あの夏の日」

1日遅れの投稿となりました。朋です。

 

土曜日の稽古は、回想シーンからはじめました。

8名いる少年工は、なかなか揃っての稽古が難しくチームとしての動きが

とれずにいましたが、本役メンバーが7名参加し、動きの確認などをしました。

仕事からの帰り道に、チームワークを乱す少年工の動きも加わり、どうしたものかとまたもや悩み中。

自分の役の性格は、優しくて後輩の面倒をみるしっかり者かと思って

いたのですが…。

引き続き考え続けます。

 

日曜日は変更のあった、終わりの場面から始めて、その後通し稽古をしました。

夕方より先生方、子供達もみえました。

最後の場面では『その他多勢の参加者』という役を抜け

それぞれに役ができたことにより、会場にいる意味や気持ちがわかり

動きやすくなりました。

本番まで1週間。

悩みながらも、良いものができあがるように前進します。


演出より

2019年08月23日 15時40分48秒 | 「あの夏の日」

 今回、本公演では塾生初めての演出を担うこととなり

今や、大奮闘中です。

以前、りんぶん村の芝居小屋で井上ひさしの「水の手紙」を

演出したことはありますが、それと比べたら労力は雲泥の差があります。

まず、時間においても大きな違いがあり(約1H40)内容がまた重たく

日本の戦時下に於いての、大和市での史実に元づいてつくられたものなのです。

 ここで、この音を入れて。ここに照明を入れて。ここでアウトして、等々。

音響さん照明さんの手もお借りしながら・・・。  そして

大道具とまではいえませんが、今、我が家で進行中です。

あと、一日、二日で終える予定ですが、戦力が3人+私ですから。

おわかりいただけますでしょう。    出来上がりをお楽しみに。

なにしろ、脚本も演出も塾生。未熟な二人で考えながら、

また、塾生の意見も取り入れながら、どうやらここまで辿りつけました。

まだまだ出来上がってないところもあるのですが、頑張ります!。

役者がどの角度で映れば一番美しく見えるか?立ち位置はどうか?とか・・・。

監修は昨年まで演出をされていた井上さんですが、

なかなかご指導を頂くことも難しい状態で、手直しを頂くと、さすが井上さんだ!と。

驚くことばかりです。

おいでになった時は、一つでも聞き逃したくはなく、何事も勉強!勉強!で

とても感謝しています。もっともっと時間が欲しいです。

あと4回のみの稽古となりましたが、塾生一同一丸となって頑張って

9月1日をむかえたいと思います。

まだ チケット 夕方の部たくさんありますのでよろしくお願いいたします。

昼の部はそこそこです。

                    育子でした。


稽古日誌33 自主練を継続

2019年08月22日 22時51分31秒 | 「あの夏の日」

2回/週のスポーツジム通いから遠ざかり、稽古通いで冷や汗をかくあきひろ”です。

今日の平日稽古は12名が参加しました。いよいよ残り数回の稽古で本番を迎えます。

いつもの通り、代役を立てながら1~7の詩吟サークルの方の3首披露まで行いました。

S演出の出来るだけ前に進めようとする意気込みにも力がこもり短時間でしたが、

有意義な稽古ができました。稽古では勿論、自主練を継続してレベルアップを

図ろうと強く思いました。来週の明日はいよいよ小屋入りです。では、また。


悩む”村の女”

2019年08月21日 23時27分16秒 | 「あの夏の日」

じゅんきーです

 

気がつくと、「あの夏の日」の本番まであと10日。

芝居全体も混迷状態ですが、

それにもまして私の役、“村の女タカ”がつかめずに苦しんでいます。

 

出番や台詞がそれほど多いわけでもないのに、

戦時中の生活感や村の女同士の関係性をどのように作ったら良いか・・・

いまだに、タカをつかめずにいます

何とかしなければ・・・   


あの夏の日 稽古日誌32

2019年08月20日 22時09分36秒 | 「あの夏の日」

 こんにちはタッキーです。

 今日は歌のレッスンに行ってから稽古に参加しました。私用のため稽古は途中で帰りました。

稽古では始めにダンスと踊りの復習をして、次にフィナーレの部分と序盤の場面に取り組みました。

また、今日は歌唱指導の先生が稽古の進捗状況を心配して稽古を見に来てくれました。

お客さんにお見せするには台詞やテンポ等まだまだな部分が数多くあるので、とにかく良くしていかなければなりません。

 

 

私の課題は、以前から繰り返しになりますが、

役のお調子者の部分と真面目な部分のバランス、お調子者から成長していく様を見せることです。

残りわずかな稽古回数でそれが深めることができればと思います。

それでは。


稽古日誌30.31

2019年08月18日 23時32分31秒 | 「あの夏の日」

高校野球を見ては涙を流している朋です。

土曜日は毎度恒例、ダンスのあとに、確認の必要な場面から

代役も立てながらの稽古でした。

私の出る場面も、演じる場所が変わったのでその雰囲気を感じとりました。

まだまだ気持ちが作りきれずにいます。

日曜日は、初めてのホール稽古。

台組をしてから、現代のシーンのいくつかを稽古。

その後に、子供達の出る場面での変更したところを確認しました。

ダンスも立つ場所を確認したあとに稽古しました。

夕方から通し稽古をしたのですが、諸々課題がみえました。

セリフも歌詞も三倍速で言えるように、まだまだ稽古!

限られた時間を有意義に、集中力を高めていきます!


「舞台に立つ」ことの難しさ

2019年08月16日 16時52分57秒 | 「あの夏の日」

     北上中の台風10号が全国に猛威を・・・・・

 

              今日は稽古もないので、本公演の台本を最後まで改めて目を通してみた。

 

戦争中、高座海軍工廠で戦闘機を製造をしながら旧制工業中学の卒業資格や航空機技師を目指すことを条件に募られ、試験を突破し来日した台湾の14歳〜15歳の台湾少年工。

 

当時、そんな少年工たちが冬の寒さに耐えながら過酷な環境のもとで働く姿を見た地元住民等が食料や衣服を少年工たちに分け与えたという。

 

本公演「ある夏の日」には、沢山の情報が詰まっている。

 

その中のほんの一部、私たち三人が演じる村の女たちのことを・・・

息子が既に出征してたり、これからお国の為に戦いに行く近所の子が、

戦場で戦ってる姿と台湾少年工との重なる部分もあったのだろうか?

 

親元を離れ遠い国からやって来た少年工たちに、村の女は

握り飯や鶏肉が入った野菜の煮物を差し入れ。

 

どんな気持ちで、遠い異国からやってきているこの幼い少年工たちに接し、声かけをし

労(ねぎら)い、また励ませばいいのか?

  

    佐竹演出家が先週の稽古の時「村の女の顔になってない!」と。

監修の井上先生もいわれたように、どんな気持ちで、自分がここに立っているのか?

 

 村の女サチ、四苦八苦 している。

 

また、そういう時代と言えばそれまでだけど  、雷電作りに従事しながら、少年工たちは、

戦争の悲惨さ、平和である幸せをどこまで理解していたのだろうとふと思った。

 

村の女になりきっていないサチは、他の村の女との関係性、立ち位置、特に感情移入etcに

悪戦苦闘中。

                                     かっちゃんでした