9月1日(金)、ロンドン・セントパンクラス駅からユーロスターでパリ・北駅へ向かいました。北駅でまたしても待ち構えてくれていたのが愛さんでした。お忙しい仕事を差し置いて駆けつけてくれたのです。北駅からパリ・モンパルナス駅の移動を心配してのことでした。今回は私たちにとっては久しぶりのおにぎりの差し入れです。TGVの乗車券も彼女がネットでとってくれたものでした。感謝あるのみです。
さて、今回はパリから一気に南下してトゥールーズへ向かいます。最大の目的はトゥールーズからほど近いモワサックに行くことです。日本で初めてリーメンシュナイダーの本を著した植田重雄さんの蔵書に、立派なモワサックのサン・ピエール教会の写真集がありました。ここの戸や柱に施された彫刻が素晴らしいのです。パリからは遠いのでどうしたものかと思案していると、是非行こうと背中を押してくれたのが緑でした。
このサン・ピエール教会はロマネスク様式で、回廊の柱の上部の柱頭彫刻も個性的で素敵です。柱にそった聖人の彫刻が秀逸で、いままで見たことがないものでした。これは行って見るしかありません。
しかも、トゥールーズにはロマネスク様式の代表作、サン・セルナン・バジリカ聖堂があるのです。
というわけで、トゥールーズに3泊することになりました。
9月2日(土)、人間とは欲深いもので、近場の世界遺産・カルカッソンヌに足を伸ばすことにしました。チャンスがあればフランスで一番行きたい世界遺産でした。愛さんとの話の中に登場したことに刺激を受けたことは事実です。しかしこのことがはらはらどきどきの始まりでした。
そもそもカルカッソンヌとモワサックは方向が逆でした。まずはカルカッソンヌに向かうのですが、そこからトゥールーズを通り過ぎてモワサックまで行くのが難儀でした。でも結果的には2箇所を踏破して目的を達成したのです。
モワサックのサン・ピエール教会の入り口近くの柱頭彫刻は拝観できましたが、中庭を囲む回廊には入ることができませんでした。実はここに多くの彫刻があるのです。(76柱に76の柱頭彫刻)他日を期したいと思います。
このあたりの様子は写真で見ていただきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/69/c690332d72b756ef264fefe0a0ba65ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5b/8dd0f3bb48789208588da34403109a0c.jpg)
*カルカッソンヌの街中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/22/2c7d9e991c2d8a80bb372525980e559a.jpg)
*モワサックのサン・ピエール教会の柱頭彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/9f/e3379fb10b3558506ed38b8c336e4b2f.jpg)
*タンパン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/19/e8e55d16f7d131130a38e370629e99d6.jpg)
*ロマネスク彫刻の最高傑作と思われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/00/12da552eb98483b45d5eb8cc23397e19.jpg)
さて、今回はパリから一気に南下してトゥールーズへ向かいます。最大の目的はトゥールーズからほど近いモワサックに行くことです。日本で初めてリーメンシュナイダーの本を著した植田重雄さんの蔵書に、立派なモワサックのサン・ピエール教会の写真集がありました。ここの戸や柱に施された彫刻が素晴らしいのです。パリからは遠いのでどうしたものかと思案していると、是非行こうと背中を押してくれたのが緑でした。
このサン・ピエール教会はロマネスク様式で、回廊の柱の上部の柱頭彫刻も個性的で素敵です。柱にそった聖人の彫刻が秀逸で、いままで見たことがないものでした。これは行って見るしかありません。
しかも、トゥールーズにはロマネスク様式の代表作、サン・セルナン・バジリカ聖堂があるのです。
というわけで、トゥールーズに3泊することになりました。
9月2日(土)、人間とは欲深いもので、近場の世界遺産・カルカッソンヌに足を伸ばすことにしました。チャンスがあればフランスで一番行きたい世界遺産でした。愛さんとの話の中に登場したことに刺激を受けたことは事実です。しかしこのことがはらはらどきどきの始まりでした。
そもそもカルカッソンヌとモワサックは方向が逆でした。まずはカルカッソンヌに向かうのですが、そこからトゥールーズを通り過ぎてモワサックまで行くのが難儀でした。でも結果的には2箇所を踏破して目的を達成したのです。
モワサックのサン・ピエール教会の入り口近くの柱頭彫刻は拝観できましたが、中庭を囲む回廊には入ることができませんでした。実はここに多くの彫刻があるのです。(76柱に76の柱頭彫刻)他日を期したいと思います。
このあたりの様子は写真で見ていただきましょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/69/c690332d72b756ef264fefe0a0ba65ba.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/5b/8dd0f3bb48789208588da34403109a0c.jpg)
*カルカッソンヌの街中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/22/2c7d9e991c2d8a80bb372525980e559a.jpg)
*モワサックのサン・ピエール教会の柱頭彫刻
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/9f/e3379fb10b3558506ed38b8c336e4b2f.jpg)
*タンパン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/19/e8e55d16f7d131130a38e370629e99d6.jpg)
*ロマネスク彫刻の最高傑作と思われます。
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