思うがままに

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白川の石抱きカヤ

2006-05-07 | 樹木-兵庫/阪神・淡路

私の住む神戸市で唯一の県郷土記念物の樹木がこの「白川の石抱きカヤ」で、市指定天然記念物でもある
推定樹齢350年、幹周5.3mでカヤとして県第8位の巨木
場所はこの辺り

"石抱きカヤ"という名前をネットで知って、単に近くにあった岩を抱き込んでいるのではないかと思った
説明板(下の写真)をちゃんと読まず木を眺めていた
すると木の根元にお地蔵さんらしき石が木に抱きこまれていた







ちょっと待てよ~
なんで、お地蔵さんが木に挟まれているんだろうか?
それもかなり風雨にさらされて時が経っているように思われた
誰かがお地蔵さんを木に押込んだのか?
集落の人はそんな悪さをすることはないだろうし…
だけど、この集落の人はお地蔵さんが挟まれたままほったらかしにしてきたのだろうか?
それとも、何か御利益でもあるのだろうか?
うむ~これはお地蔵さんではなく、道標か何かだろうか?
どうも、この状態を理解しようともがいても謎が深まるばかりだった



またまた、おかしなことに気付いた
この木はカヤなのに違う木まで抱き込んでいた
ケヤキだろうか?良く判らないが、カヤと一体となってしまっていた
先般、出石で見た「なんじゃもんじゃの木」より奇奇怪怪な木だ
だって、こちらはお地蔵さん(?)まで抱き込んでいるんだから…







TIIDAが傷だらけになる原因

2006-05-07 | TIIDA

巨木や棚田を訪ねて長距離ドライブすることが私の楽しみのひとつ
そして、このGWに但馬へドライブした
今回は棚田がメインではなく、この地方に多く見られるカツラの巨木を訪ねて回ることだった

しかしながら、"ロッジかどま"に宿泊した私は部屋の窓から見える棚田を見て、明日は朝食前に近くで見てみようと思った

                                              ホテルの部屋から見える棚田


                                     「ロッジかどま」 宿泊客は私と妻の2人だけ…

"ロッジかどま"の前の山道を登って行った
しばらくすると、但馬高原植物園に通ずる道に合流しそのままその道を走った
窓から見えた棚田へ降りて行く道を探した
「うん、ここならあの棚田に行けるに違いない」と細い道を降りて行った
・・・・・・
ありゃ~、枯れ草がぁ~
ゴシゴシと車を擦っているぅ!!
このまま引き返そうかぁ??
いや、もう少し行ったら、少しはマシになるやろう~
なかなか道が良くならない!
おおっ、何とか行ける…

そんなあんなで枯れ草が途切れた

ええっ!!!!
何じゃありゃ!! 倒木だ!!
道を大木が塞いでいる!! (この辺りだったのような気がする)


こんな木をどけることなんて出来ないよぉ~
仕方なく、もと来た道を戻る羽目に…
またもや枯れ草が容赦なくTIIDAを擦ってしまった

広い道まで辿り着くのに何回ゴシゴシ音を聞いたことか…

車を降りてTIIDAを見てみた
ショック!!!
朝陽に照らされ微妙なアクセントで幾何学模様に仕上がってしまった

まあ、私の趣味に付き合ってくれるTIIDAに感謝感謝
帰ってから元通り綺麗にしてあげよう!!
(5YersCoatの専用クリーナーで擦り傷が消えるのだ)

・・・・・
多少の擦り傷でも日光にしばらく当てておくと元通り綺麗になる車
今度はそんな車を買うことにしよう