思うがままに

Step by Step

柏原町北山稲荷神社のモミ

2006-05-04 | 樹木-兵庫/丹波
丹波市柏原町北山集落の稲荷神社のモミの巨木
日本一の千年モミからすると威圧するものはないが、樹高はこちらの方が高いのではないだろうか?
2本のモミの木が根元で癒着し、根が露になっている姿がなかなか見ごたえがあrった

稲荷神社の遠景、高くそびえるのがモミの木
近い将来、落雷に遭いそうな予感がする











稲荷古墳のヤマザクラ

2006-05-04 | 樹木-兵庫/丹波

丹波市春日町の長王に市指定天然記念物の「稲荷古墳のヤマザクラ」がある
このヤマザクラを探すのには苦労した
船城神社の辺りにあるのかなと思ったが全く判らない
丁度、畑仕事をしておられたおじいさんに尋ねてみた
「この辺りに大きなヤマザクラがあると聞いたんですが、どこにあるんでしょうか?」
「おお、あの木かぁ、それなら向こうの方や、ここからじゃ判り難いなぁ」
畑仕事の手を止め、向こうの山の麓が見える所まで私を案内してくれた
「あそこに黄色い重機が見えるやろ」
(うむ?山の麓に重機が見える?おじいさん、そんなに目が良いの?)
「あの辺りの道を行って、途中から車で行けんようになるから、歩いて行くと矢印がある、その向こうにサクラがあるよ、立派なサクラやでぇ、なんなら私が案内しようか?」
「いえいえ、そこまでして頂かなくても結構です」
「神戸から来たんか?」と遠くに止めていた車のナンバープレートを見て私に尋ねてきた
「はい、そうです」(私でも見難いのに何でそんなに目が良いの?)
お礼を言ってその場を立ち去った
それにしても、視力バッチリのおじいさんだった

おじいさんの助言通り、細い道を山方向へ走らせた
重機も見える
突き当たりに民家?作業小屋?みたいな家がポツリとあった
そこに車を停めて歩き出した
付近はモミジの木がいっぱい植えられていた
そんな道を歩いて行ってもどこだか判らなかった
途中の三叉路まで引き返して別の細道を歩いて行ったがサクラはなかった
熊やイノシシが出て来そうで怖くなってしまった
ひょっとしたらこの道じゃないのか?
もと来た道を引き返し、少し東へ走ってみた
すると、もう1本の細い道が山に向かって続いていた
その道を走って行った
重機が直ぐそばに見えた
この道だったようだ
どこに車を停めて良いのか判らずそのまま車を走らせた
すると目の前に矢印の案内板が見えた
(もっと手前で車を停めておくべきだったようだ Uターンするのが結構大変だったもの…)


矢印の案内板から直ぐにヤマザクラが見えた
ちょっと不気味な雰囲気がした
このヤマザクラは市指定天然記念物、幹周4.13m(県第3位のヤマザクラ)、樹高27mの巨木である
また稲荷古墳は、奈良飛鳥の石舞台を小さくしたようものだった
そして、ヤマザクラはその石室を守るかのように立っていた




飛鳥の石舞台の石室内に入ったことがあるが、ここのは中を覗き込む勇気すらなかった
周りが薄暗く古墳ということもあって段々怖くなってきて長居は出来なかった











春日町 阿陀岡神社のカヤとツクバネガシ

2006-05-04 | 樹木-兵庫/丹波
丹波市春日町の阿陀岡神社はこの辺りでは名の通った由緒ある神社だそうだ
昨年、この辺りに来たのだがそのまま通り過ぎた記憶がある
そう、この鳥居とこの神社の名前も見たことがあった





本殿の向かって左側に大きなカヤの木がある
幹周5.7mでカヤとして県第5位の巨木だそうだが、天然記念物に指定されることもなく、外面は元気良さそうに見えるものの実際はかなり弱っていた
今のうちに何とかしてあげられないものだろうか?
巨木になっても、見るものが素晴らしい巨木だと思っても、天然記念物として指定を受ける/受けないの差って一体何なんだろう?









カヤの巨木の近くにツクバネガシの巨木があった
名札があるから判ることであって、名札がないと何の木だか…







市島町喜田のケヤキ

2006-05-04 | 樹木-兵庫/丹波

丹波市市島町喜田の小さな神社にケヤキの古木があった
苔むした主幹は大きく傾き、太い枝の1本が元から切られ、もう1本も途中から切られてしまっていた
土塀から向こうに、はみ出ることが許されないかのような可哀相な巨木







子供の頃、木によじ登って遊んだことが多々あった
高所恐怖症の私は途中までで止めてしまうのが常だったが、この木なら思う存分登れそうだ
ふと、太い幹に腰をおろしてみたくなった
縄が巻いてあるのでご神木だ
理性ある大の男が、ご神木によじ登るのは如何なものか?
太い幹を良く見てみると苔が剥がれている
きっと、近所のやんちゃ坊主が木登りに興じているのだろう


鴨神社のイチョウ

2006-05-04 | 樹木-兵庫/丹波
丹波市市島町の鴨神社のイチョウは、推定樹齢1,500年、幹周5.8m、樹高14m、市指定天然記念物
県第9位だということ、その推定樹齢から見る者を圧倒しそうなイチョウだと期待していた
しかし、鳥居から見えたイチョウの樹形はズングリムックリで拍子抜けしてしまった
根元で分かれた太い幹の片方は途中で折れ、もう片方も痛々しい
過去の栄光を引きずりつつ、里の人のイチョウに対する熱い思いと看護のもと今年も美しい若葉が陽光を受けて輝いていた









鳥居の向こうに見える鎮守の森に鴨神社の本殿がある

市島町清薗寺の大杉

2006-05-04 | 樹木-兵庫/丹波
丹波市市島町 清薗寺の大杉は市指定天然記念物で、推定樹齢500年、幹周6m、樹高23m

仁王門


仁王門を抜けると目の前に石灯篭(南北朝時代のもので県重文に指定)と本堂が見える
そして、本堂右に見えるのがスギの巨木




このクラスのスギは巨木だと思えなくなってしまった
もっと感動を受けるスギが見たくて仕方がない