art garfunkel so easy to begin
学生時代の頃でしたが、当時持てはやされていたウエスト・コースト・サウンドが大好きでした。
それはビーチ・ボーイズとカントリー・ロックが融合したような爽やかなコーラスが特徴のロックンロール・サウンドという感じでした。
代表格は何と言ってもイーグルス。しかし、彼等はメジャーになるに従い、ロック色を強めていき、初期のサウンドが好きだった自分は、初期のイーグルスのようなウエスト・コースト・サウンドを求めて、いろいろなS&Wやバンドを聴いていた時期がありました。
思い出すだけで懐かしい歌やグループが浮かんで参ります。その一つにファンキー・キングスというバンドがありました。
イーグルスにも曲を提供していたジャック・テンプチン、ジュールス・シアーを含む6人組です。
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=eightdoormem0-22&o=9&p=8&l=as1&asins=B000X4FH8I&ref=tf_til&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>
彼等はこの一枚だけで解散した?と思いますが、彼らが登場したのは、イーグルスがメジャーになっていくことに伴うようにカントリー・ロック・サウンドも衰退し、よりロック的、よりAOR的なウエスト・コースト・サウンドに変わっていったような時期だったと記憶しています。
そういうわけで、ファンキー・キングスが多くのファンを獲得するまでには至りませんでした。
このアルバムの中で、一番好きだった曲が、この曲「So Easy To Begin」でした。その他ジャック・テンプチンの「Slow Dancing」なども入っておりました。
実は、この曲、ファンキー・キングスのヴァージョンをお届けしようかと思ったのですが、見つからずアート・ガーファンクル・ヴァージョンが出てきました。
アルバム「Scissors Cut」に入っておりますが、あまり記憶に残っていませんでした。
こうして聴いてみるとさすがアートだけあって、選曲も素晴らしく、オリジナルにも遜色なくというか、自分の歌のように歌っています。
ちなみに書いたのは、ジュールス・シアーです。
ぼくはあれが大好きでした。1976年1月の彼らの初来日公演を武道館で見ました。ジョー・ウォルシュが加入したばかりの頃で、バンドには力感がみなぎっていました。グレン・フライ、ドン・フェルダーにジョーを加えた3人のギタリストが、強力にプレイしたのが、「Already Gone」と「Witchy Woman」でした。
その記憶があって、ファンキー・キングスのこのアルバムも買ったものでした。
コメント、ありがとうございます。
ご指摘のとおりだと思います。
アートは、ポールの曲の代わりにいい曲をセレクトするセンスは素晴らしいものがありますが、S&G解散後のソロのキャリアを考えると、ポールのほうがどうしても長じていると言うしかありませんね。
コメント、ありがとうございます。
小生的には、「On The Border」は、複雑なアルバムでした。
というのは、イッシー&バッシーさんが書かれているように曲はみんな素晴らしいし、サウンド的にも厚みが増してきて、バンドとしての発展が「ホテル・カリフォルニア」に向けて、感じられたアルバムだったと思います。
しかしながら、小生的には、初期のイーグルス・サウンドこそが好きだったので、このアルバムからロック色が強まってきたことに正直違和感があり、「イーグルスよ、もう少しカントリー・ロックを聴かせておくれ!」という感じでした。(笑)
ところで、初来日の際は武道館公演もあったのでしょうか・・・(自分は、厚生年金だったように記憶していますが。。)
コメント、ありがとうございます。
そうですね。アートよりもイーグルスの話題になってしまいました。(笑)
イーグルスの来日、小生はたぶんお金がなかったと思います。行けませんでした。(涙)
その他は分かりませんが、1976年1月7日は、武道館公演とネットにありましたので、武道館もあったようです。