goo blog サービス終了のお知らせ 

Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

マーシャル・クレンショウ

2011-06-08 07:05:28 | フォーク・ロック

  My Back Pages / Marshall Crenshaw

  先日、会った高校の同窓生が映画「マイ・バック・ページ」の話をしてくれました。かつて大学に吹き荒れた革命を目指す学生運動の映画で、妻夫木聡 、松山ケンイチなどが出演しているそうです。

 映画には、内容も思想的にも興味がありませんでしたが、タイトル曲は、文字通りボブ・ディランの「My Back Pages」で、奥田民生と真心ブラザーズが歌っているとのことでした。

 自分も「My Back Pages」は、大好きな曲で、ディラン・バージョンよりもバーズ・バージョンが耳に馴染んでしまっておりますが、今回は、マーシャル・クレンショウのヴァージョンでお届けします。

 これは、「Bleecker Street: Greenwich Village in the '60s」という60年代フォークの名曲を若いアーティストがカヴァーしたコンピレーション・アルバムの2曲目に入っています。

 このアルバムは、その当時、グリニッジ・ヴィレッジにたくさんあったコーヒー・ハウスで、若き日のディランなど、将来を夢見て歌っていたフォーク・シンガーの名曲がたくさん入っていて、たまに聴きたくなるアルバムです。

 ちなみに1曲目は、ジョナサ・ブルックが歌う「ブリーカー・ストリート」ですが、これもまたいいんです。


最新の画像もっと見る

6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
このアルバムは、以前レモンさんのところでも話題... (松月)
2011-06-09 17:31:19
このアルバムは、以前レモンさんのところでも話題になりましたよね。
モダン・フォーク~フォーク・ロックの名曲がたくさん入っていたのと、「ブリーカー・ストリート」というタイトルにひかれて、ついつい・・・でした(笑)
もう廃盤だなんて、もったいないと思いますよー。

“My Back Pages”大好きです。マーシャル・クレンショウはロジャー・マッギンの歌い方に近いように感じて、すんなり入ってきて聴きやすいですね。

あ、そういえばディラン、先日70歳を迎えましたよね![E:birthday][E:wink]
返信する
その同窓生です。"My Back Pages"取り上... (MM)
2011-06-09 19:40:35
その同窓生です。"My Back Pages"取り上げてくれてありがとう。
BobDylanの曲って不思議です。Dylanは詩を聴かせる人だからそうなのかもしれないけど、歌い方は耳で意味が理解できないものにとってはmelody lineがすっと入ってこないのです(この曲は文字で見ても難解です)。なぜかDylanの曲は他の人が歌うとmelodyがきれいな曲と気付くのです。Dylanの曲で好きな曲の多くは、本人以外の人が歌って好きになったもの多い気がします。お気に入りの"Forever Young"はJoan Baezが歌うversionの方が自分は好きです。
返信する
松月さん (takaboh)
2011-06-09 21:07:37
松月さん

コメントいただき、うれしいです。(^o^) お元気でしたか?
そう、レモンさんのところで盛り上がりましたね。
やはりフォーク・ロックの好き者には、この「ブリーカー・ストリート」という響きもまた惹かれますよね。
このアルバムから若いミュージシャンをたくさん知りました。マーシャル・クレンショウもまるで知らなかったのですが、バーズ・バージョンに近かったので、自分もやはり聴きやすかったです。最近、ディランをはじめ、当然ではありますが、60年代に活躍した大御所達は70代ですね。そういう自分ももう還暦が間近になってきましたが・・・。(汗)
返信する
MMさん (takaboh)
2011-06-09 22:15:44
MMさん

 コメントいただき、うれしいです。
 しかし、同窓生ながら、クラスも違い、MMさんとは全く話す機会もなく、ずっと長い間歩んできたのですが、音楽という趣味を通じて、こうして交流できるのですから、故人の映画評論家ではありませんが、「いや~、音楽って本当に素晴らしいですね!」
 ところで、あの次の〃ゆるゆるライブ〃では、MMさんと同じクラスだった方に巡り合いましたよ。
 さて、「My Back Pages」ですが、ご紹介いただいた奥田民生&真心ブラザーズ・ヴァージョンと真心ブラザーズ・ヴァージョンも聴いてみましたが、それらもなかなか良かったです。
 また、ディランのお話ですが、カヴァーも勿論好きなのですが、自分の場合は、大したことがないと思って聴いていた曲がカヴァーされたことによって、原曲の素晴らしさを再認識し、また聴き直してみるとやはりオリジナルに勝るものはないということになっていったような気します。
 ディランの曲は、カントリー・アルバムもジャズ・アルバムまであるというくらいですので、すごいというしかないですね。
 ジョーン・バエズについては、ご紹介いただいた曲も聴いてみましたが、ほんとに素晴らしい曲でした。いずれ取り上げさせていただきたいと思っています。「Forever Young」は、自分は、ザ・バンド・フリークだったので、やはりオリジナルに軍配が上がってしまいます。とにかく、ジョーン・バエズの取り上げる曲のセンスは、抜群だと思います。

返信する
こんばんは。 (Backstreets)
2011-06-13 00:46:00
こんばんは。
ボブ・ディランやロジャー・マッギンは独特の訛りがありますが、マーシャル・クレンショウは割と聴き取りやすい発音をしていますね。彼ら三人はアメリカ中西部の出身。アメリカ英語の標準発音とされる地域ですが、個人によっていろいろ違いがあるようで興味深く思えました。
返信する
Backstreetsさん (takaboh)
2011-06-13 06:51:45
Backstreetsさん

コメント、ありがとうございます。m(_ _)m
〃訛り〃ですか。さすが、Backstreetsさん、これまでその違いまで全く考えることもなく、気付くこともなくおりました。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。