今日は午前中に健康診断がありクリニックが小伝馬町だったので日比谷線に乗り帰りに上野に寄り道して上野寛永寺周辺を歴史散歩してきました。上野駅近辺は人でもあり上野公園を抜けて輪王寺まで来るともう人出は無くなりました。徳川将軍家菩提寺東叡山寛永寺ー江戸時代であれば上野公園も上野駅構内も全部寛永寺。その大きさが徳川将軍家の大きさをあらわしてのですが、幕末には徳川幕府も欧米の開国要求や国内の尊王攘夷運動やらでぐらつき幕府内も幕閣の統制が効かず揺らいでいました。そんな時期に老中首座として幕府変革の腕を振るったのが阿部正弘でした。前例にとらわれない軍制改革や人材登用でその難局に当たりました。残念ながら39歳という若さで亡くなりました。歴史にタラレバはありませんが、もう少し長生きしていたら幕末の様相も変わっていたかもしれません。阿部正弘を偲んで谷中霊園のお墓に参りました。
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