人生の最終章へ

人生の中には大きな出会いが幾つかきます。私の場合だいたい20年周期でやってきます。20代の頃のキリスト教、40代の頃の薬害エイズ、そして近年、がん哲学外来という素晴らしい出会いがありました。
交響曲でいうと第1楽章、第2楽章、第3楽章とやってきて、今回は第4楽章、そう最終楽章です。身体もだいぶガタがきているので、いつ閉じるのか。
アントニン・ドボルジャークの交響曲9番「新世界」か、ピョートル・イリイッチ・チャイコフスキーの交響曲第5番か、どちらも大好きな曲ですが、その第4楽章は素晴らしいです。
指揮者は私の大好きなリカルド・ムーティのような情熱的な指揮で人生の最終章を過ごしたいと思います。