「歌詞などはまずくっても、誠さえあれば、鬼神は感動するよ。今の世の中は、実にこの誠というものが欠けている。政治とか経済といって騒いでいる連中も、真に国家を憂うるの誠から出たものは少ない。多くは私の利益や、名誉を求めるためだ。世間のものは『勝の老いぼれ目めが』といって嘲るかしらないが、実際おれは国家の前途を憂うるよ。」(勝海舟「氷川清話」より)
勝海舟の言葉は今の世の中をほんとうに見ているようです。私利私欲ばかりが目立って本当に国民のために一人ひとりの弱い人のために動いている人はどのぐらいいるでしょうか?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます