昨日は薬害エイズを考える山の手の会でしたが、会が終了後も何人か残って食事をして帰りが遅くなり昨日はブログが書けませんでした。前々回には薬害イレッサ訴訟原告の近澤さんに抗がん剤イレッサの副作用死問題についてお話いただき参加者と分かち合いましたが参加者が多かったので、参加者同士の話し合いがあまり持てず昨日は近澤さんにも加わっていただき参加者含め7名でじっくりと分かち合いました。抗がん剤治療のことや緩和医療のことを一般市民、患者目線で感じていることをありのままに話し合いました。山の手の会は薬害エイズ原告も二人参加していますが、二人ともそれぞれに考え方感じ方は違います。今、二人に一人ががんに罹患するといわれ、がん治療は抗がん剤治療が主流になり、痛みを和らげる緩和医療も進んでいます。しかし一般市民はがんとはまだ他人事のようです。患者さんは抗がん剤に関する情報も医師まかせ、医師も製薬企業まかせ。情報は偏った一方的なものばかりです。患者さんや家族の人々はどうすればよいのでか。様々な点から分かち合いました。
次回の山の手の会は4月20日(金)19時から飯田橋の東京ボランティア市民活動センター会議室Cで行います。
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