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長崎への想い

2019-03-31 20:49:48 | 日記
「友にためにいのちをかけることより大きな愛はない」(新約聖書・ヨハネによる福音書15章13節)

「きょう、私はこの殉教の丘で、愛がこの世で最高の価値をもつことを、高らかに宣言したいと思います。この聖なる地で各階層の人々が、愛は死より強いことを証明しました。彼らはキリストの教えの本質であるあの真福八端の精神を具現したのであって、彼らを仰ぎみるすべての人に、神への無私の愛と隣人への愛に基づいて、自分の生涯をつくりかえるように刺激を与えているのです」(ヨハネ・パウロ2世・1981年2月26日長崎西坂において)

私は長崎に行ったことはないけれど長崎への想いは、26聖人殉教者の一人パウロ三木への想い、長崎海軍伝習所での勝海舟への想い、歴史や平和を語る長崎への想いは大きいです。26聖人殉教の道のりは1597年1月9日の大坂から2月5日の長崎西坂までの28日間。もう400年以上前の事。その殉教の地で隠れキリシタンは信仰を守り続けました。1865年に浦上にあらわれたキリシタン発見の10年前に勝海舟は長崎海軍伝習所勤務を命じられています。ここで勝海舟はオランダ海軍士官が謳った讃美歌を漢訳しています。何かの導きがあったのか明治の勝海舟はキリスト教関係者との交流を深めます。常に苦しんでいる人々に目を向けた勝海舟の愛は長崎につながっているものと感じています。
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