問題を体験するからこそ人間は育つ

「人生を障害物のない高速道路のように考えて、『問題を避けて』教育したり、健康を管理したりすることはできません。母親は、人生の問題を現実的な目で観察し、迷子にならずに勇気をもって立ち向かい、臆病者にならず、母なら『感じる』ことができる安全な道と危険な道との間の正しいバランスを示して、それらを乗り越えることができるよう子どもたちを導くことができます。母ならできます！子どもたちをいつも安全な道に連れてはいきません。そのようなことをすれば子どもは成長しないからです。一方、危険な道に子どもを残すこともしません。母はバランスをとることができます」（「教皇フランシスコのことば３６５」より）
人生において人間は問題を体験するからこそ人間は育つのでしょう。