12月23日の今年最後の寺子屋江川塾の準備を始めました。テーマは渋沢栄一。来年の1万円札の顔になる人物ですね。渋沢栄一については、世間では日本資本主義の父と呼ばれ実業家のイメージが強いですが、渋沢栄一の生涯を見ると必ずしもそうではないのです。農民から武士へ尊王攘夷運動から幕臣へ渡欧して明治政府の役人から民間へそして民間外交から社会福祉の分野はたまた都市計画から教育の分野まで多彩な顔を持っています。そして必ずしも成功者であはりません。失敗や人生における危機もたくさん経験しています。そういった渋沢栄一の生涯を振り返る時、混沌とした現代への生き方の指針にもなるのではないかと思います。
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