平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

日本を目指すピュアな外人達

2007-08-26 17:37:18 | Weblog
 一昔前は根暗だと馬鹿にされていた、アニメやマンガなどのオタクが、今やすっかり市民権を獲得しています。そればかりか、世界中で増殖し続けた揚げ句、フランスではオタク同士は日本語で会話するとか。そう言えば、台湾でも和製漢字の「萌」が認知され、平仮名の「の」を使うのがオシャレ(右クリックで新しいタブで開く)なのだそうです。これは、オタクに限定されない日本ブームが来ている事を感じさせる現象です。

 第一次のジャポニズムは、フランスを中心とした、印象派やアール・デコに影響を与えるという形で始まりました。しかしそれは一部のマニアのものであり、大衆レベルで日本が認知されていた訳ではありません。戦後に、フランス料理に日本の美意識が影響を与え、最近ではヘルシーな日本食が注目され、アメリカやフランスでは、韓国人が偽の日本料理店を出して顰蹙(ひんしゅく)を買う有様です。でも、どこの誰がマンガやアニメが世界中で人気になると予想できたでしょうか?

 現在の日本ブームは、インターネットの構築により、世界のどこでも情報が得られるという環境に依存して発達しました。でも、日本のアニメやマンガの質の高さ、取り分け登場人物の性格や心理の繊細かつ複雑な描写にこそ、世界中で愛される本当の理由が存在するのです。ですが、このような一般論で彼らを眺めても、非オタクの外国人観光客の行動パターンを説明できるものではありません。

 実は、Youtubeなどにアップロードされている外国人観光客の表情は、日本人から見ると極めて奇妙な特徴を有しています。それは、大の大人が新幹線の駅通過に興奮したり(右クリックで新しいタブで開く)、築地のマグロに興奮したり、動物がデザインされている子供の乗り物に熱狂したり、何だかみんな子供みたいなのです。この幼児退行とも見える現象を、旅のもたらす解放感だけで説明できるでしょうか?

 フランスのオタクの男性が、「自分の前世は絶対に日本人だった」と話している映像があります。このような、前世は日本人という考え方は、戦時中の日本統治を肯定的に捉える台湾(右クリックで新しいタブで開く)だけでなく、意外に反日の韓国人にも多いようです。彼らが、それ程までに日本人になりたいのは何故でしょう?

 このような疑問に対する答えは、「イスラエルの集合」という聖書の奥義で説明が付きます。日本が好きでたまらない彼らは、日本人と同じイスラエル12部族の血が流れているのです。そして、神との契約のように、世界中からシオンの山(日本の事)に招かれている訳です。それで、イエスの言葉のように、幼子の心を持った、純粋な魂の人達が集う事になるのです。

 日本が好きになった理由は様々でも、日本が好きになる人達は、純粋さという点に於いて神に祝福されているのです。それに対し、日本に住みながら、その恩恵を感じずに不平ばかり口にする人達は、やがてイスラエルの集合から除外された事を知り、歯噛みして反日活動に精を出す事になるのです。神から遠ざけられる事、人類にとってこれ以上の罰はないのです。

 海外に移住した日本人は、神が日本から追い出したのではなく、日本の徳を広めるために遣わされた使徒のような存在が大半です。これは、「垣を越える枝」という、ヨセフの子孫に対する預言が成就するためでもあります。このように、日本にやってくる外人さんや、反対に日本から海外に行く日本人を聖書学的に捉えれば、いよいよ聖書の奥義が成就すると理解されます。

「イチジクの木を、また全ての木を見なさい。はや芽を出せば、あなた方はそれを見て、夏がすでに近いと、自分で気付くのである。このようにあなた方も、これらの事が起こるのを見たなら、神の国が近いのだと悟りなさい(『ルカによる福音書』第21章29~31)」

 参考 そうだ日本に行こう【外国人日本旅行記】 Vol.3

     エフライム工房 平御幸
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