平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

獣の数字666とヒラリー・クリントン

2007-08-21 06:29:22 | 古代史と聖書
 前回に引き続き『ヨハネの黙示録』の象徴を読み解きますが、今回は獣の数字666です。

 獣の数字666は、ホラー映画の『オーメン』で有名になったものですが、『ヨハネの黙示録』第13章には次のように描写されています。13というのが不気味ですね。

“私はまた、他の獣が地から上ってくるのを見た。それは子羊のような角が二つあって、龍のように物を言った(中略)。…また、小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、全ての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者は皆、物を買う事も売る事も出来ないようにした。この刻印は、その獣の名、または、その数字の事である。ここに、知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間を指すものである。そして、その数字は六百六十六である”

 さて、この謎めいた言葉をどの様に解釈すべきか?実は、この獣の前に「致命的な傷を癒された、角を十本持つ獣」が海から上がって来ているのです。要するに、角を十本持つ獣は北イスラエルの10部族の偽物、角を二本持つ獣は南ユダの二部族の偽物、併せてイスラエルの偽物という訳です。

 現在のイスラエルに住む人々の大半は、七世紀にユダヤ教に改宗した白人国家ハザールの子孫です。本当のイスラエル(日本)とは血統的に関係ありません。しかし、ユダヤ教を取り入れる際、祭司のコーヘンを迎えました。これにより、イスラエルの養子的な立場に立ったのです。ちなみに、祭司はレビ族ですから、イスラエル12部族の外に置かれます。

 このように、世を滅ぼす獣の正体は白人系のユダヤ教国家を指しますが、2匹の獣は海と地から上ってくるので、陸・空軍だけのイスラエルとは違う、海軍を持つアメリカという事になるのです。その証拠に、アメリカでは金が666ドル(右クリックで新しいタブで開く)で取引されているのです(8月20日現在のレート)。

 聖書に666という数字が最初に登場するのは、シバの女王がソロモン王に贈った金の666タラントです。ここから分かるように、ソロモン王のように富を独占する国家が獣なのです。アメリカのグローバリズム、それに服従しない国や民は、物を売る事も買う事も出来なくなる訳です。

 ところで、666を暗号として捉え、アルファベットを7で区切って6番目を拾って行くと、F・M・T・Aの順になります。これを並び替えると、Fat-Mが現れます。意味は、太ったマリア。要するに、『ヨハネの黙示録』に登場する大淫婦です。これも、バチカンなど様々な解釈が可能なのですが、ノストラダムスの予言を加味すれば、具体的な人名が現れます。それは、次の一節です(出典は飛鳥昭雄)。

「大いなるシーレン(Chyren)が世界の王になる。初めは愛され、後に恐怖され怖がられる。彼の威光と賛美は天をも越え、自らを勝利者として大いに満足する」第六章七十節

 このシーレンについて、大部分の研究家はヘンリー・C(Henry C)と解釈しているようですが、実はヒラリー・クリントン(Hillary Rodham Clinton)のアナグラムなのです。第二の獣のヒラリーが大統領になると、やがて傷を負った第一の獣である旦那のクリントンを拝ませるという図式です。もちろんこれは、アメリカが幾重にも用意している、聖書とノストラダムスの預言を成就させるプログラムの一つに過ぎません。ヒラリーが倒れれば、別の人物がヘンリー・Cとして配属されるのです。

 世界を経済と戦争で支配するユダヤ人の組織は、龍にたとえられる中国と、獣にたとえられるアメリカを用い、第三次世界大戦を勃発させようと企んでいるのです。本当のイスラエルである日本は、その時のために世界を救う準備をしているのですが、その真相を語るには機が熟していません。

     エフライム工房 平御幸
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5 コメント

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Unknown (あこ)
2007-08-21 18:12:45
アメリカ下院での慰安婦問題の時、黒幕は中国共産党で韓国人は中国に操られているコマでしかないと聞いていました。

でも本当の黒幕はユダヤという書き込みを見たことがあります。アメリカの政治家、マスコミ、新聞社がユダヤで日本叩きをしていると…



私達の知らない大きな何かが動いているようで怖いですね。韓国の反日行動ぐらいの事で一々腹を立ててる場合じゃないなと思いました。



関係ないと思いますが20ドル札(9+11=20)で飛行機を織るとツインタワーの崩壊の絵とウサマという文字が出るという都市伝説がありますが、誰かの筋書き通りに世の中が動くとしたら…その時日本は…?



真相が気になります。



話が変わるのですが、青森県にキリストのお墓といわれている物がある事や、イスラエルと同じ言葉を使っている事を最近知りました。(TVで)
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筋書きは崩壊します (平御幸)
2007-08-21 19:20:28
あこさん、今晩は。ドル札の話は面白いですね。まあ、一握りの人間が世を動かしているという事です。

このような、世を支配する筋書きは、必ず崩壊します。イラクでも、アメリカが思うようには戦火が拡大していません。でも、目に見える形で、奴らの企みが崩壊するのはずっと先の事です。

青森県のキリストの墓ですが、テレビ東京系で放送していた(みのもんた司会)ものではないですか?それならば、登場したイスラエル大使のエリ・コーヘンさんは、奥さんが日本人です。

テレビ東京に配信している日経新聞は、中国寄りで有名です。株情報も信用できないので有名です。あの番組の評価ですが、キリストの墓は疑問ですが、イスラエルと日本に言葉の共通点があるのは間違いありません。

彼らの日ユ同祖論は根本的に間違っています(ユダヤ人の祖先はハザール人)が、イスラエルは日本を味方に付けておきたいという思惑もあるようです。日本はアラブ諸国を兄弟として扱っていますが。
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Unknown (KY)
2007-09-03 22:05:14
東大出身者ではない外交官だった杉原さん
(素晴らしい人です)が何千人も命のビザで救った
のにどうしてそんなひどい事ができるんでしょう?
朝日新聞で日本が過去にしたことはナチスよりひどい
と韓国の大統領がいったら読売ではユダヤ人がふざけるなナチスは民族全てを滅ぼそうとしたんだ。と読売
新聞で真逆の記事を読みました。日本はお金をむしり
盗られてまるでいじめられっこみたいです。
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祭司は龍 (平御幸)
2007-09-04 01:44:07
KYさん、杉原さんの影響もあり、イスラエルの人は親日派が多いのです。

『ヨハネの黙示録』に世界を滅ぼす獣、あるいは龍と表現されているのは、ユダヤ人の祭司レビの子孫です。白系ハザールでも、祭司だけはヤコブの子孫レビ族が務めました。ですから、今の世界を支配するユダヤ人=祭司レビ族の関係となります。

現在、古代史の方『万葉集』編(五章の予定)で書いている最中なのですが、レビとは蛇や龍の事です。日本は、この龍に勝つことで、本当のイスラエルであることを証明できると思います。

韓国とユダヤ人は、嘘で塗り固めたという意味では同類です。僕は、ナチスが特別に残虐であったとは考えていません。慰安婦問題や南京大虐殺と同じように、多分にロビー活動で捏造されたものだと思っています。
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Unknown (KY)
2007-09-07 23:28:20
お返事ありがとうございます。

昔みた映画で女性の監督(外国の方です。)
20世紀はいままであるどの世紀より残酷な世紀でした
そうそうかもしれない。一番現代に近い20世紀ほど残酷で人権のない世紀はなかったのです。第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ポルポト、ベトナム戦争、原爆に枯葉作戦、私は子供の頃戦争のせのじも
思わなかったけど世界ではたくさん泣いてる子供たち
やおびえてる子供たちもたくさんいたんですね。
この平和が続くと思いたいです。龍とは中国でしょうか?あの国はぶきみです。世界を征服したいのでしょうか?(いいとこもあるんだけど)



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