平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

スーパーウーファー用ターミナルと高城重躬氏のP-610制作記事

2021-03-03 19:23:02 | スピーカー工作
超低音領域を再生するスーパーウーファーは完成していたのですが、配線が面倒で放置していました。ようやくターミナルを制作したのでレポートします (_ _;)

メインアンプのHMA-9500ⅡからRチャンネルのバックロードホーンまではケーブルが届かず、画像のようにスクリーンの邪魔をしていました |Д´)ノ 》 ジャ、マタ



バックロードホーンとスーパーウーファーの配線を1ヶ所にまとめればスッキリします。余り板と若松通商のBP228Gというスピーカーターミナルで作ります。このターミナルは軸が長く太く、厚手の板も貫通させて使えるのが魅力。コイズミ無線で扱っているトモカのはスプリング式だし、ネジ締め付け型はこれしかないというスグレモノ ^^;



上の図のように、現物合わせで簡単に作れますが、問題は6.8mmφという特殊なナット。おそらく、インチネジではないか。ただでさえ金メッキのナットだけは売ってないので、互換品を探すのは大変。今回は別のセットからナットを2つ取り外して使いました。

実は、窪田式アンプの電源スイッチもインチネジで、15/32インチという約11.9mm径の特殊なもの。コレクションにナットの付いてないスイッチがあったので探して買いました。運が良かった。

さっそく、完成したターミナルに、アンプからの3.5スケア配線と、バックロードホーンからの2スケア配線をつなぎました。



ところが、手持ちのスーパーウーファー用のケーブルはRチャンネルが短くて届きません。仕方ないから上を跨いでいます。作り直さないと orz



スーパーウーファーをつないだ全体の音ですが、28Hzまで再生しているのですが超低音が物足らない。これは、スーパーウーファーに使った駆動用ウーファーがフォステクスのエッジレスウーファーという高級品で、本来はバスレフで使うようにf0(最低共振周波数)が45Hzと高くなっています。スーパーウーファー用ならオクターヴ低い20Hz前後が良いのです。

しかし、f0が20Hz前後の20センチウーファーは限られていて、マグネットが大きく振幅も取れるとなるとさらに限られる。日立のアコースティック・スーパーウーファー付きHS-1400初期型なら、アルニコマグネットでロールエッジで振幅が取れる。だけど、最近はユニットもオークションに出てこない。

昔使ったフォステクスのFW-200は良かったのですが、今のFW-208シリーズは高価で手が出ません。しかも、208になってから中高域にピークが出て音漏れする可能性が。気長に出品されるのを待ちます (~O~;)

以下、読者が制作したP-610B使用のスピーカーが好評だったので、別冊FM-FAN 13号(1977年春)より高城重躬(しげみ)の『ダイアトーン P-610による 四畳半オーディオのための六半再考』を掲載します。高城重躬氏は当時でも仙人扱いされていた人物で、家をコンクリートホーンにする、アンプは3Wで十分とするなど、数学の先生らしい人でした (;・∀・)


以下、画像だけ表示で大きくなります (^^)







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YAMAHA JA-0506の研磨

2021-02-27 18:56:19 | スピーカー工作
昨年に手に入れた、YAMAHAのホーントゥイーター、JA-0506を磨きました。ここまで変色していると、さすがに相場より随分と安い (^^ゞ


分解
黄変はタバコのヤニか?砲弾型イコライザーはサビで真っ黒


このトゥイーターについて書くのは何度目か忘れましたが、読者の多くが使っているのでお馴染みです。大変なのはアルミのホーンを磨くこと。黄変した部分はパイプ洗浄剤で落ちたのですが、随分と錆びているので磨かないと汚い。

ということで、洗面所で紙ヤスリにクレンザーでコツコツと錆落とし。用意したバフは余り有効ではありませんでした。荒いと傷つくし、フェルトだと削れない。磨くことには近道がない。人間を磨くのと一緒 (・。・;



と言いつつ、砲弾型のイコライザーにネジが付いているので、これをドリルに噛まして、左手の紙ヤスリ+クレンザーに押し当ててみました(ネジ山を潰さないように注意)。これは楽ちん \(^o^)/

結局、近道のおかげで予定より早く切り上げることが出来ました (_ _;)


リアのネームプレートは両面テープで固定されていたので剥がすときに歪む
剥離剤できれいにしたあとは板に挟んで締め付ける


大昔に作った専用ボックスに収納。こんな感じです。



あとは音出しのテストですが、ジュラルミンの振動板は腐食していなかったので大丈夫そう。ただ、Rチャンネルは内側のエッジに接着剤が付着しており、これを取ろうと小さいドライバーを近づけたときにマグネットの力で振動板に極小の傷が。これで音が違ってしまうことはなさそうですが、改めて注意が必要と感じました (^_^;)
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4A-70 10センチ・アルニコフルレンジ

2020-10-19 14:14:24 | スピーカー工作
来年の浜松視聴会が決まったので、さっそく動き出しました。まず、好評だった三菱の20センチ・アルニコウーファーを物色。何故かタイミングよく出ていたので単独落札。返す刀で、コーラルの4A-70という10センチ・アルニコフルレンジも手に入れました。とても程度が良い \(^o^)/

コーラル音響というのはフォステクスのライバルだったのですが、音の傾向は違って、フラットシリーズはコーン紙の強度がやや弱く、バックロード向きではありませんでした。バックロードならベータシリーズ一択。ただ、見栄えはゴージャスでデザインはフォステクスを凌駕 (゚Д゚)

4A-70は長岡鉄男氏も一度しか使っておらず、それも変わったバスレフで評価は難しい。聴いたことがなかったので、面接だけで使ってみることにしました。キャビネットは浜松の読者が使っているミカエルが少し大きいので、Qの高めな4A-70でも大丈夫と判断。このキャビはオールマグネシウムの振動板を用いた高価なユニットが付いているのですが、浜松視聴会で比較しながら交換の予定。長岡鉄男氏の記事が出てきたので掲載します (;・∀・)


実物はもう少しコーンの色が濃い




音楽之友社『長岡鉄男のオリジナル・スピーカー45』より
画像だけ表示→拡大で読めます




それから、珍しいフィリップスの16センチフルレンジAD7063もゲット。草加の読者が使っているフィリップスより新しく、エッジがコルゲーションからクロスのロールエッジに。古いほうが繊細だと思います。4Ωユニットぽいので、能率は2倍になります。




マグネットが一回り大きいのは長岡式バスレフで使っていたことがある

コロナの影響か、死ぬ前にとマニアの在庫処分が始まっている可能性があります。入札が減ってレア物の出品が増えている。今がコレクションのチャンスかも知れません (^_^;)

なお、そろそろ浜松視聴会の掲示板を立てるように。他人の日記を見過ごさないように (;^ω^)
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長岡鉄男 D-70

2020-08-09 04:11:06 | スピーカー工作
長岡鉄男氏が1984年に発表した20センチ2発の大型バックロードホーンD-70。音道が2つに分かれる構造とは別に、トゥイーターの直列使用でアッテネーターを排除する新たな試みがなされました。音量を調整するアッテネーター(ボリューム)はインピーダンスが変わらないメリットがありますが、どうしても音質劣化の原因となる。ないほうが良いのです。

また、トゥイーターの直列使用はインピーダンスが16Ωになり、それだけで8Ωユニットより3dB(デシベル)音量が小さくなります。3dB低下は1/2。

さらに、トゥイーターの2本使用は、トゥイーターの再生下限を下に伸ばします。振動板が2倍になるので空振りが少なくなるからです。

ヤマハのJA-0506は8kHz以上での使用が推奨ですが、無理を承知でクロスオーバーが2kHzのダイヤトーンのウーファーと2ウェイで再生したことがあります。インピーダンスが16Ωになるから低域カットのコンデンサー容量は半分で良い→計算サイト

それでも、JA-0506で2kHzは無理だから、中抜けを承知で使う。おそらく、3.5kHzでもレベルが低いのではないか。耐入力が心配だけど、直列16Ωとアッテネーターで絞るのでバカでかい音を出さなければ大丈夫。

その音ですが、とにかくトゥイーターのハイ上がりの音が凄いのに、中抜けのおかげで耳障りなキンキンした音域が抑えられる。リュートやギターがいいし、和製ポップも透明感があって良い。あくまでも、三菱の20センチアルニコウーファーと自作のMOS-FETアンプ込みですが、音が柔らかくて歪みが少なくて、繊細で透明。飽きないでいつまでも聞いていたい。自分が作った中で、これ以上のものはない。

ということで、誰も作らないでしょうけど、長岡鉄男氏の記事(月刊ステレオ 1984年6月号)を掲載します (;^ω^)

なお、コンデンサーは記事の中の2つのユニットの中間でなくてもよく、2つのトゥイーターユニットを一つとして考える頭の柔軟さが必要。















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ワインボトルの板取り

2019-11-07 13:56:12 | スピーカー工作
試聴会で好評だった読者制作のワインボトル。ウーファー使用でボトルネックがバスレフのダクトという構造。低音がよく出てバランスが良くてデザインもなかなか (;^ω^)


これは岩手の読者制作のもの
ツイーターが引っ込んでいるのでリニアフェイズ効果(Technicsの理論: ウーファーとツイーターのクロスオーバー付近で位相が乱れない)が期待できるし音場感が良い


ということで、板取りを公開することにしました。ただし、組み立ての説明はなし。ダクト断面が均一ではなくて上に行くと断面積が少し増える設計。ダクトとキャップ部分は取り外し可能で、キャップは厚手のコルクを貼って、落ちないように支える設計。ダクトは嵌め込み式なのでパズルのように考えること (^_^;)

使用ユニットはFOSTEXのFK10WPT20Kの格安コンビ。いずれも他のユニットを使うには取り付け穴のサイズ変更が必要ですし、能率が合わないとアッテネーターも必要になるから苦労します。

また、ツイーターは1.0μFのフィルムコンデンサーで低域カット。これは好みでメーカー問わず。接続は逆相にします。スピーカー端子が片チャンネルで二組必要なので、これも好きなのを使うこと。ただし、FOSTEXの一体型の安い奴はバナナプラグを破壊するので注意 (=o=;)


ウーファー部の板取り 15mm厚
取り付け穴は102mmになっているけど93mmにすること



ダクト部分の板取り 9mm厚
板が余るので注意
同じものを2枚とあるのは二人分だからで一人で作るなら1枚でオケ


なお、制作した読者は分解した状態と配線の写真を( ^ω^)よろしく


ウーファー部キャビネット
スーパーケルビムのヘッドを流用したので取り付け穴が102mmφと大きく、サブバッフルを使用
吸音材は1~2センチ厚のものをバッフル以外の5面に貼る
ウーファー部、ダクト部共に端子取付と内部配線は組み立て前にしておくこと
そうしないと手の大きい人には辛い作業となる (~o~;)



ネック(ダクト)とキャップ


札幌の読者制作のキャップの内側


背面の端子と接続
ツイーターはプラスとマイナスを入れ替えて逆相接続にする(無駄に長くしないように)
低域カットのコンデンサーは1.0μF(上の端子側はケーブルを介さずに直付で良い)
理想を言えば、ツイーター配線は下側の端子もネジ止めとして、バナナプラグはアンプからの配線にしたほうがすっきりする

このタイプのバナナプラグは破損しにくい
トモカ電気で売っているバネの効いた先割れ型は破損しやすい



札幌の読者制作のワインボトルの配線
これでも長過ぎる
左下のFOSTEXの端子はバナナプラグを破壊することがあるので注意

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FW250 エッジ補修と小型スーパーウーファー

2019-04-04 18:02:42 | スピーカー工作
ベッドになっているスーパーウーファー(これとか20センチ3ウェイバスレフとか三菱PW125 バスレフ)を、引っ越しを機に本来のスーパーウーファーとして復活させようと安いユニットを物色。昔のフォステクスのFW250という25センチウーファーを格安で手に入れました。当時は19,300円とそこそこ高価。安い理由はエッジの壊滅 (;´Д`)


本当はFW200が良かった

ネットではエッジを作る猛者もいるのですが、時間もないし手の調子も悪いしで、ヤフオクで使えそうなエッジを物色。ゴム(ラバー)製エッジ2枚にボンド付きで少々高い。それに汎用なのでフィットしない。ノリシロの部分が大きすぎるので、内周外周ともに4mm程度残してはさみでカット。カットしてみて、ラバーが硬くて分厚いことが分かりました。今回は低音だけ使うので問題なさそうですが、2ウェイのスピーカーに使うとなると音が鈍くなりそう (_ _;)

作業は説明書が付いているので簡単。とは言っても、微妙にサイズが合わないので、ボンドが半分固まるまではコーンとエッジを指で何度も抑えて位置を修正する必要あり。それに、エッジ幅が広いので外してあるガスケットを元の位置に戻すのは困難。仕方ないのでガスケットなし (^_^;)


エッジの残りカスを取り除いたところ


幅の広すぎる汎用エッジ


カットしたエッジをボンド付けしたところ
外周のボンドが乾いていない


以下は名古屋試聴会で披露された、20センチウーファー使用の小型スーパーウーファーの設計図と板取り


吸音材は上部キャビは断面の形に切ったものをフンワリ一杯、下部キャビは内壁全面に貼り付ける
ユニットはFOSTEXのFW168やFW208のようなマグネットが大きくてQtsの低いもの(0.3以下)がマッチする
最低共振周波数も30Hzより低いほうが良い





日立のASW(アコースティックスーパーウーファー)のアルニコユニットを使って超低音がよく出た (;^ω^)

なお、カテゴリーに分類してなかったトピを古代史と聖書とスピーカー工作とアンプの製作と修理のカテゴリー分けして分かりやすくしています ^^;
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春の試聴会

2019-03-13 21:24:12 | スピーカー工作
をレポートしたいところですが、参加者の写真がないと一歩も進めない状態なので、さっさと写真だけでも日記にアップ汁 ヽ(`Д´)ノプンプン

ということで、アップされた画像を掲載しつつ、更に追加していきます (;^ω^)


コスモスとバラとブーケ

今回は結婚式と重ねたので、試聴会もある意図が隠されていました。それは新婦が生まれた時代以降のCD(和製ポップス)を聴くこと。また、古臭いユニットで、昭和の良さを再確認することにありました (^ω^)

スピーカーは新しい方が良いと皆さんは思うでしょうけど、実はスピーカーの歴史は退化の歴史でもあったのです。というのも、磁気歪の少ないアルニコマグネットが高騰し、メーカーは泣く泣く音の悪いフェライト・マグネットに移行したからです。世界的に有名なJBLも例外ではありませんでした。

音の悪いフェライトマグネットにも長所はあります。重量が重いとか、設計が楽でパワーがガンガン入るとか。対して、アルニコマグネットを使用したスピーカーは、パワーが入らず、大音量再生には不向きでした。その代わり、繊細で歪が少なく聞き疲れがしないというメリットがあった。でも、オーディオメーカーのカタログの耐入力という項目は素人ファンを騙して惹きつけたのです (ToT)

また、今回使った古いユニットには別の長所もあります。それはエッジがコーン紙と一体ということです。コーン中心はボイスコイルのボビンに直結していますが、問題は終りの部分です。ボイスコイルから出た音は、コーンの端でコーンを支えるエッジにぶつかります。この時に、コーンに貼ってあるエッジで反射を起こして歪(ひずみ)を発生させるのです。

スピーカーのエッジはないのが理想。理想が無理なら、できるだけ歪が発生しないように、ボイスコイルからの振動を外に逃すのが良い。だから、コーン紙と一体型の古いユニットにはメリットが多いのです。少なくともエッジでの反射はないですから。しかも、一体型は波型のコルゲーションエッジを採用しているので、リニアリティ(直線性)にも優れている。

下の図の黄色いコーン紙のユニットは、最新型のケブラーを使用したものでエッジも分厚いゴム製。ケブラーはハサミでも切れない強靭さを持っていますが、繊維が解けないのでエージングに時間が数十年も掛かる。コーン紙分離型エッジは、クロス(布)エッジにゴム含浸が良いが紫外線に弱くて硬化する欠点がある。


上の三菱のアルニコマグネット使用20センチウーファーはコーンと波型エッジが一体
サンヨーのコーン紙と紙質が似ている


分厚いゴムエッジも音を鈍くする。作った読者は大味な音に感じていたと思いますが、それはケブラーと分厚いエッジの宿命なのです。パワーがいくらでも入りガンガン鳴りますと謳い文句で、ヤフオクで騙して売りつけるのが最良かも (^m^;)


一番外が正体不明のサンヨーの16センチ・アルニコマグネット・フルレンジ使用バスレフ
アルニコマグネット使用スピーカーはキャビっネットも概して大きくなる
最高域が伸びていないけど聴き疲れしない自然な音でよかった (^o^)v
その内はミカエルの幅を狭くしてFE88ES向けにしたもの
点音源のケルビムに比べて平凡かな



ワインボトルスピーカー
白いのが白ワイン、紫のが赤ワイン
Fostex ドームツイーター PT20K+1μFフィルムコンデンサー
Fostex 10cmウーファー FK10W



コルクを貼った赤ワインのキャップは文字通り外れる (~_~;)
音はそこそこなんだけどサンヨーのアルニコマグネットに比べて少し刺々しい
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アルニコマグネット使用スピーカー三種

2019-01-14 20:09:49 | スピーカー工作
三菱の20センチモニター用のウーファーは自然で音が良く、以前に全くつながらないと思えるヤマハのツイーターJA-0506を片チャンネルに2本使うという長岡式で聴いたことがあります。恐ろしくハイ上がりなのに、和製ポップスもリュート組曲も、何を聴いても疲れない。アンプは久保田式の2SK79を2段目に使ったやつでしたけど (;^ω^)

今回は、この20センチモニターがオークションに珍しく出ていたのでゲット。ついでに、中身が三菱製と思われる超古い16センチのフルレンジと、日立製の12センチフルレンジも入手。テストすることにしました。もっとも、作る場所や置くスペースの関係もあり、取り敢えず設計したということですけど (^_^;)

以下、12センチから順に20センチまで。説明は後で (_ _;)




右が日立製の12センチフルレンジ 左はビクターのSX-300のウーファー
ビクターのは布製のクロスエッジ
日立のはコーン一体成型の音の良い波型エッジ
取り付け穴直径は外付け118mm
ビクターのは16センチ位でバブル期だから豪華 (^_^;)



12センチフルレンジ用のバスレフ
ダクトの180mmは99mmで全長108mm
9mm厚 900×900 で2本作れる



ナショナルの16センチフルレンジ
取り付け穴直径は外付け143mm



上が三菱の20センチウーファー
取り付け穴直径は外付け184mm
下がサンヨーの16センチフルレンジ
取り付け穴直径は外付け148mm
コーンとエッジが一体型で音が良い
ナショナルとサンヨーのは茶色だけど、三菱の黒も経年変化で茶色になる
紙の質が同じで表面に紙を漉く時にできる凹凸がある






エッジは音の良い順に、コーン一体成型の波型(コルゲーションエッジ)、布製の波型クロスエッジ(ゴム含浸エッジ、ウレタン含浸エッジの順)、ゴム製ラバーエッジ、ウレタン製エッジ、の順。

エッジは必要悪の塊で、エッジで音が良くなることはなく、どれだけ劣化させないかが鍵。ウレタンだと音が鈍くなる。理想はエッジレス (*_*;

例外的に三菱の16センチのP-610Bは平らなスポンジエッジで、振幅が取れず音を大きくするとビビりまくる。けど音は良かった。エリカ・ケートの歌う岩の上の羊飼いは他のスピーカーでは表情が出ないほど (^o^)

なお、2017年の中部国体予選で撮影していたKUROBEの内定、新潟医療福祉大学の白岩蘭奈選手を紹介。まだ線が細いですね。ルックスはいいんだけど (・・;)



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懐かしいユニット

2019-01-05 19:22:08 | スピーカー工作
ヤフオクのスピーカーユニットを見ていると、年末から懐かしいユニットや手に入れたいユニットが驚くほど出品されています。何十年も未使用のデッドストックや、大学時代に使ったことのあるユニットなど、ちょっと信じられない状態が続いてる (=o=;)

オーディオマニアの高齢化が原因だと思うのですが、こちらも手に入れたは良いが、これ以上スピーカーを置くスペースがない。また財布が破産するなどの理由で泣く泣く見送り (TT)

それで、ボイントを絞り一つだけ購入することにしました。まだ内緒です ♪~( ̄ε ̄;)

3月の結婚式は披露宴をレンタルスペースで行う予定で、ケーキやプリンなどは僕が作り、読者が作るワインボトルというスピーカーを鳴らす予定(サボってないでさっさと作るように)。でも、ワインボトルは小さいスピーカーなのでメインにするには少々荷が重い。そこで、新作というか旧設計というか、古いユニットを使ったスピーカーを作ろうと考えています (;^ω^)

今の人は知らないだろうけど、スピーカーユニットは、1980年以前の古臭いもののほうが音が良い。その理由は石油ショック。石油ショックで材料費が高騰し、歪が少なく音の良いことで定評のあったアルニコ・マグネットをメーカーで作れなくなった。作れたとしてもコストが大幅にアップ。それまで2500円だった16センチフルレンジが6000円になるほど (;´Д`)

以降、ヤマハの一部スピーカーにアルニコが使われた程度で衰退。音の悪いフェライト・マグネットの時代となった。でも、耳の良い人なら、アルニコ・マグネットの音の良さが分かるはず。僕も、道端に捨てられて変色しエッジも穴が開いたユニットを拾ってきて、アルニコ・マグネットの音の良さに驚いた経験があります。

フェライト・マグネットのスピーカーはパワーが入り、ガンガン鳴らすには良いけど、聴いていると疲れを感じてくる。対して、アルニコ・マグネットのスピーカーは幾ら聴いても疲れない。神経に障る電磁的な歪が少ないからです。現代ではフェライト・マグネットの代わりにネオジウム・マグネットが多用されるようになりましたが、おそらくは音質ではアルニコ・マグネットの優位性は動かないのでは→永久磁石の昔と今

ということで、無事にユニットを手に入れられたら、春の試聴会と披露宴を兼ねた会場でアルニコ・マグネットの音を聴いてもらいます。もっとも、皆が使っているトゥイーターのJA-0506もアルニコ・マグネットなんですけどね。現役ではFOSTEXの12センチフルレンジにもアルニコ・マグネット採用機種があります、と書いて調べたらF120Aは生産中止になってた (^_^;)
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春の試聴会と新作?スピーカー

2018-11-30 11:45:06 | スピーカー工作
来年3月の誕生日に結婚式を挙げようと進めていますが、みんなが集まるのなら規模の小さい春の試聴会も開催できるのでは (^o^;)

というのも、部屋の片付けをしていて、腐海から以前に買ったスピーカーユニットが虫のように出るわ出るわ (-_-;)

それもエッジがなくなったものばかり。幸い、以前はなかったエッジ販売業者が出てきて、エッジの張替えは何とか可能。フォステクスの25センチウーファーはスーパーウーファーに使うとして、22センチのドロンコーンは長岡鉄男設計のトールボーイで使える。マグニワイドシステムが売り文句 (^_^;)


長岡鉄男のオリジナル・スピーカー工作45より


一番下のユニットはマグネットが付いていないから共振するだけ


精細な画像はスキャナーで取り込んで後に掲載予定

また、スーパーケルビムのヘッドが二組分あり、こちらは逆さまにして煙突型のダクトを付けるとボトルというスピーカーになる→制作初出。ユニットはフォステクスなどの10センチウーファーとダクトにツイーターを取り付ける。

幸か不幸か、窪田式アンプが未だにノイズ出ている読者が多く、これらのスピーカーを作れる人数は限られる。これでウリの部屋の押入れも広くなるし一石二鳥。こぞって手を上げるべし (^o^)v

なお、DVDのデカメロン、安倍晴明が登場する水木しげるの単行本・今昔物語ほか、絵以外でウリに返却していないものは返却 ( ゚д゚)ノ ヨロ

画像は後で掲載 (;^ω^)

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新設計 五角形バスレフのニックネームは?

2016-04-05 08:27:14 | スピーカー工作
設計が終わったので掲載。板取りはこれから (;^ω^)

このスピーカーは作るのに失敗しても他に役立つかもしれないエコロジー精神で設計してあります。

ちなみにユニットは以下を予定 (^ω^)

イタリアのシーカ製 SICA Z002400
日本のエルシー電機製 LC-12S

そこでクイズ。このスピーカーの精神を表すニックネームは何か?



寸法に間違いがあるかもしれない orz
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ミカエル華 2015の完成

2015-10-14 21:12:43 | スピーカー工作
 ようやく完成しました。さっそく祟りが orz

 完成してセッティングの時、うっかりして足元のテクニクスのパワーアンプA-60を倒してしまいました。それがLチャンネルの華の側板に当たり、側板に黒い擦り傷が。傷はとても浅いのですが、直後に巨人が逆転2ラン(5回表)。5の女神の祟り (;´Д`)

 ということで、威力は満点です。取り扱いにはくれぐれも注意 (;^ω^)

 制作のポイントですが、音道は3つのブロックに組み立てておきます。底板、フロントと天板とそれらに付随する部分、裏板と付随する部分、の3ブロックです。


3ブロック構成


サブバッフルの補強材と吸音材
三角の隅木は直角ではないので最後に入れたほうが良い
ブロック作りの段階で入れると入れた側に引っ張られる


 華の板取りは、サブロク12mm厚が2枚で、音道二組(要するに4本分)と、側板一組(ステレオの2本分)が取れる設計です。ステレオ二組には側板4枚が足らないので、僕が担当した方は桐の集成材を使いました。これは軽くて音も良いのですが、寸法がまちまちで同じ大きさのものを揃えるのは不可能。今回もLRで高さが微妙に違います。

 従って、組み立てるときには、短い方の側板に音道を接着する必要があります。長い方から使うと、側板の片方がすってんてんになります。ハンズで切ってもらった方は、こういう心配がないので楽ちんです。

 底板を最初に貼り、次にフロントと天板のブロックを貼り、最後に裏板と付随するブロックを貼ります。こうするとバッフルが面一になります。ハタガネやクランプで締める前に、コンクリ板を重石にして、ずれないか微調整します。ハタガネでいきなり占めるとずれたり、板が垂直にならないで傾きます。


完成 佇まいが美しい ホルホル
左下に見えるのが倒した黒いアンプ orz



同 アップ
もしかして、LRのバッフルを取り違えているのかも (^_^;)


 音ですが、マリア・エステルのギターを聴きましたが、スピーカーの存在を感じさせない自然さがあります。ただ、ロマンス(禁じられた遊びのテーマ曲)の一部で、普段は聞こえない音が聞こえたので、特定の周波数で共鳴が出ているのかもしれません。バックロードホーンは最低三ヶ月はエージングが必要なので、想定内といえば想定内ですけど。

 なお、華は細くて安定が悪いので、幅の広い台座を追加しようと思います。180mm幅くらいが良さそう。

    エフライム工房 平御幸
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試みのミカエル改の制作~その2 完成まで

2015-08-20 00:21:16 | スピーカー工作
 ようやく試みのミカエル改が完成しました。制作の注意点と音質をレポートします。


Lチャンネル
ボケた orz



Rチャンネル

 SNSの方では、すでに1人が完成しているので、注意点は追加程度です。まず、スピーカー端子の位置ですが、V字型のパーツを作ったら、谷底(下端)から10mm、左右端から12mmの所にボルト穴の中心が来ます。先に制作した読者は、左右は13.5mm、下端から12.5mmにしたようですが、これはスピーカー端子を締める指の太さの違いから来たもので、指の太い人は端子間を広く取ったほうが締めやすいです。


裏板とスピーカー端子のユニット化

 次に、裏板の組み立てですが、全部のパーツを取り付けてしまうとスピーカー端子のナットが締められなくなり、ケーブルのハンダ付けも面倒になります。ナットはステンレスかアルミのナットを最初に締め、それから丸環、座金、金メッキナットの順で締めます。音道を構成するパーツは最後に取り付けると楽です。


底板を最初に接着する


サブバッフルと天板のユニット化

 最終組立ですが、僕は最初に底板を接着します。底板は垂直が必要なので、特に神経を使いながら垂直を確保します。次にサブバッフルと天板が付いた、一番複雑なパーツを接着。最後に裏板の接着となります。吸音材はこの時点で入れておきます。


今回は吸音材にチクチクしないミクロンウールを使用

 今回は蜜蝋を塗ったのですが、開口部の内側周辺は最後の側板を貼る前に塗っておけば塗りムラがなくなります。一度塗ったら、乾いた布で乾拭きをします。


ニホンミツバチの蜜蝋を塗った


ずらして重ねると端子が完全に収納される

 ユニットの取り付けも今までとは違い、フレームの4カ所をネジの頭で固定することになります。フレームの外側1mm程度の所に尖ったもので小さな穴を開けておきます。使ったネジは2.1mm径の6.3mm長ですが、フレーム下端がサブバッフルの穴の下端に接触する恐れがあるので、ユニットはバッフルの対角線より更に反時計回りに回転させて取り付けます。


ユニットの取り付け(これは古代史に出てくる古いオリジナルのもの)
これより更に15度程度、反時計回りに回転させた方が良い
キャンセリングマグネットは効果不明w


 バッフルが5.5mmと薄いので、ネジがバッフル表側に貫通しないように注意。バッフルを固定する真鍮ネジの穴は、上下端から10mm、左右端から8mmにしましたが、口径の違う予備のバッフルも切り出しているので、一緒に穴あけしておくと、取り替えた時にずれません。


後ろからの撮影


スピーカー端子のナット部分のアップ

 肝心の音質ですが、パワーアンプに日立のHMA-9500Ⅱ、プリアンプに同じく日立のHCA-8000、CDプレーヤーにソニーのCDX-5000の組み合わせで試聴。CDは『鳥の楽園 セイシェル』、マリア・エステル・グスマンのギターソロで『ロマンス』(映画『禁じられて遊び』のテーマ曲)、タレガの『アルハンブラ宮殿の思い出』など。

 口径の小さいインフィニティのユニットに比べると少し大味です。というのも、インフィニティはエッジだけでコーンを支えているのに対し、このJBLブランドの方はエッジとダンパーの二箇所でコーンを支えているからです。特にダンパーが硬いので、エージングに時間が掛かる。その代わり、パワーが入るのでポップスには有利。

 セイシェルの波は到底ムリですが、鳥の声はリアルで空間がよく出ます。ギターソロは会場の前ではなく真ん中辺で聴く感じ。リアルですが少しベールをかぶる感じで大味。これはエージングで改善すると思います。チェロはヴィオラに化けますが、サン=サーンスの白鳥もバッハの無伴奏チェロ組曲も雰囲気が出ます。

 このスピーカーはメインで使うより、旅行などでベッドサイドに置いて眠りを誘うBGM的に使うのがベスト。そういう意味では、文句ない出来栄えだと思います。

    エフライム工房 平御幸
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試みのミカエル改の制作~その1 平安のイエス

2015-08-10 22:03:40 | スピーカー工作
 ヤクルトスワローズには、YSという聖書の絶対奥義が隠されていた。そのことに気が付いたのは『創世記』を読んだ時ですが、最近書いた平仮名や漢字の解釈でも、YSは聖書学的に重要なのです。

 以前から、聖書学的に本厚木は下エジプトの女神の土地、ひたちなかは上エジプトの女神の土地であると書いてきました。上エジプトを流れる上ナイルがテーベで蛇行するのでSの一字で表され、下エジプトを流れる下ナイルは三叉の流れだからYで表される。これらは、それぞれが旧約聖書のヤハウェと新約聖書のイエスに対応します。

 イエスはヨシュアのギリシャ語読みで、元々からYで始まる名前です。下ナイルの三叉で、御父・御子・聖霊の天の三神を証ししているように、イエス出現前からイスラエルでは神は三人とされていたのです。今のユダヤ教がいびつな一神教なだけ。

 では、上ナイルのS字の奥義はというと、三神が一致の精神で一人神に見えることを表しているのです。この一致のことを平安といいます。エルサレムはエル(神)・シャローム(平安)だから、Sの一字で表される。ナイル川は、S字のユダの木に、Y字のエフライムの木が継がれることを預言している構造なのです。

 本厚木の女神は、名前が「知」で「ヤハウェの口」だから、Yの一字で表される。ひたちなかの女神は「あり紗」だから「あ=安」でシャロームのS。このように、二人の女神がYSを構成しているので、二人の名前の頭文字がSやYでなくてもスワローズの女神として君臨できるのです。苗字の佐藤はSですけど。

 空を支配する鷲も、大きな翼だけでは方向が定まらない。方向を決める尾が必要不可欠。鷲の尾は、僕の方向を決めるハンドルで、鷲の翼は僕を天空に飛翔させる。尾が本厚木の女神で、翼がひたちなかの女神。試みのミカエルに翼を付ける改造は、僕自身が世界に羽ばたくために必要なのです。絶望の世界に救いをもたらすためにも。

 ということで、試みのミカエル改の斜めカット部分の接着をしました。市販の工具を使っても良いのですが、余りガチガチに固定すると歪みが気になります。そこで、直角の木片を冶具代わりにして、ボンドとテープで接着する方法を考えました。


斜めカットを接着すると形が「山」になる


ガイドで抑えることで背骨(裏板)が曲がらない


裏板に接着するときは1枚ずつやる

 ボンドは薄く塗るのがコツ。木片に接着しないように、適当な所で外して置きます。斜めカットの裏板に接着するときは、左右からガイドで直線を出し、先に作っておいた山にボンドを塗って抑えるだけ。裏板は二分割なので、一度に両方に接着しないで、片方ずつ接着すれば綺麗に出来上がると思います。

    エフライム工房 平御幸
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試みのミカエル 最終形態 作らせます ( ー`дー´)キリッ

2015-07-27 16:52:21 | スピーカー工作
 端子の位置を下げて引っ込めた試みのミカエル改が設計できたことだし、いよいよ試みのミカエルの最終形を作らせようと思います。それは翼を持った試みのミカエル。

 試みのミカエル改は、端子がアンビリカルケーブルの差込口みたいですが、この端子はバナナプラグが使い良いので、ネジを締める方が空いている状態です。それなら、ネジを締める何かを設置すれば良い理屈で、ピコーンと思い浮かんだのが脱着式の翼。ミカエルは天使なので翼が必須。これは翼を着けない手はない ( ・`ω・´)

 ということで、今回は翼込みで作ってもらいます。ユニットはアメリカの有名なオーディオメーカーJBLの安物に使われる1インチフルレンジ。どうも、僕が古代史で画像掲載している試みのミカエルオリジナルに使われているユニットと同じようです。もう10数年前の製品です。当時は、若松通商で1個280円だったような記憶が (;・∀・)

 今回はユニットも金箔を張り、最終形にふさわしいものとします。問題は作る読者の感性で、翼一つ取っても美的センスやら造形センスが問われる。そこで幾つか条件を出します。

1.翼は手製で、自然界の虫や鳥の羽を毟ってはならない (・(ェ)・)
2.端子で固定する部分は丈夫な材質でプレートを作り羽の芯を接着する
3.羽には塗装や装飾が必要
4.他の人のデザインの真似をしてはならない
5.翼を着けたことで試みのミカエルの音質が劣化してはならない(良くなるのが理想)

 以上の条件ですが、アニオタはエヴァの翼や、ラピュタのロボットさんの翼を連想するだろうし、仏教徒なら仏像の光背をイメージするかもしれない。教養や趣味や人生観や思想や霊格が反映される競作ですが、凶作にならないように心配しています (;^ω^)

 なお、土曜日の中京競馬場の未勝利戦で、ディープインパクト産駒のシルバーステートが5馬身差の圧勝。稍重馬場なのに、持ったままでレコードを1秒以上も縮め、馬場が乾いた午後の中京2才ステークスや3才の500万条件戦も圧倒。これは相当な器ですし、血統的にスタミナ色の濃い欧州血脈の母系で底力も十分。三冠馬の期待もかかりますね。今年はディープインパクト産駒の大豊作のようです。

    平御幸(Miyuki.Taira)
コメント (16)
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