to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2023年1月5日 伊豆旅行 一日目 その4 (磯あるきの宿 潮雲)

2023年01月16日 18時28分07秒 | 旅行

本日の宿は、磯あるきの湯宿 潮雲、熱川にある玉翠という宿のグループで、2022年9月にオープンしたばかりの宿です。

 

河津浜の目の前にある、全7室の小さな宿です。

元は二階が宿泊施設の食事処だったようですが、そこをリニューアルしたようです。

河津駅からはまっすぐ来れば徒歩五分くらい、海に面した宿ですが、玄関は海と反対側にあります。

 

 

 

 

 

 

玄関には立派な正月飾り。

 

 

まずはロビーでチェックイン。

目の前が国道135号、その先は砂浜です。

 

 

抹茶とお茶うけは網代の間瀬菓子舗の逢初というお菓子です。

 

 

この宿の客室は二階に7室、それぞれ伊豆七島の島の名前が付けられています。

今回は御蔵という角部屋を予約しました。

ツインベッドの和室。広さは二人であれば十分です。

 

全室露天風呂付き、源泉かけ流しです。

 

湯船の向こうの格子戸は開けることができます。開けると国道や砂浜から丸見えになります。

今の時期はほとんど人はいませんが、夏場は注意が必要でしょう。

 

この部屋の場合、道路標識が目の前にあるのが少し残念です。

 

 

 

正月らしいかざりが素敵です。

 

自分で挽くコーヒーミルがあります。これはなかなか良いセンスだと思います。

 

冷蔵庫の中。ミネラルウォーター以外は有料です。

 

洗面台。

 

 

さて、せっかく来たので、浜辺まで行ってみることにします。

 

館内にある磯あるきグッズ。自由に使用することができます。今の時期はあまり使用しないでしょうが。

 

 

二階の廊下。

 

この宿、館内に飾られている調度品が非常に素敵です。

 

 

 

国道を渡り、階段を降りて砂浜へ。結構交通量が多いです。

 

まだ16時位ですが、だいぶ日が陰ってきました。山の東側にあるため、日が陰るのは早いです。

 

 

海側からの宿の全景。こじんまりとした宿です。

 

部屋に戻り、大浴場に向かいます。

この宿の大浴場は一か所しかありません。夕方、夕食前が男性用、夕食後~早朝が部屋ごとの貸切、そのあと朝の時間帯が女性用になります。

貸切利用は無料で、チェックイン時に空いている時間を選ぶことになります。

大浴場を使用できない時間帯は部屋の風呂を使用することになります。この時期は洗い場は少し寒いかも。

 

大浴場は庭園風岩風呂という感じで、露天風呂ではありません。天井は光を通す素材なのでサンルーム的な感じです。洗い場は二か所、普通の浴槽と寝湯があり、浴槽は結構広めです。

 

泉質はナトリウム塩化物泉で、こちらも源泉かけ流しです。泉質は部屋付露天風呂も同じですが、部屋の方が若干温度が高めです。

お湯はほぼ無色透明、わずかに塩味、苦味が感じられます。少しとろみのあるお湯で、何度でも入りたくなる非常に良いお湯です。

 

失礼ながら、こんなにいいお湯だとは思いませんでした。

 

 

                                  <その5に続く>

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2023年1月5日 伊豆旅行 一日目 その3 (リゾート21)

2023年01月15日 17時34分10秒 | 旅行

下田ロープウェイを降りてきて、伊豆急下田駅に向かいます。

 

 

本日の宿のある河津駅まで電車で向かいます。

 

今回乗車するのは伊豆急行2100系、通称リゾート21です。

 

 

1985年に登場したときは衝撃的でした。白い車体に海側は赤、山側は青帯の斬新な塗装、海側は海を見やすいよう海に向かって配置、これに伴い左右で異なる窓配置、車両前後の展望席等、当時の鉄道車両としては画期的でした。

しかもその車両を料金不要の普通列車用として投入したところが、志の高さを感じます。

1986年ブルーリボン賞受賞。

 

 

 

 

5編成が製造されましたが2編成がすでに廃車されています。第五編成はTHE ROYAL EXPRESSというクルーズ専用列車用となり、一般の列車として運用されているのは2編成になります。

現在では地域プロモーションのため塗装や内装が変更され、キンメ電車として運行されています。

 

内装はこんな感じ、シート生地はキンメ鯛柄、何となく幼児専用車両的な感じがします。

 

もう一編成は黒船電車、現在運休中のようで、下田駅の側線に留置されていました。

 

 

さて、この伊豆急行2100系はすでに登場から37年ですが、実は乗車するのはこれが初めてです。

ということで、やはり展望席に乗車します。

 

先頭まで行くのは面倒くさいので、進行方向後方の展望席です。

 

 

 

 

 

3駅目の河津で下車します。

河津、といえばジャイアント馬場の必殺技、河津掛けから河津落としを思い出してしまいますが、ここは天城越えの南の起点、発車メロディは石川さゆりさんの「天城越え」でした。

 

 

 

 

河津駅前。

 

ここから少し散策しながら徒歩で宿に向かいます。

 

ここ河津は河津桜で有名です、というより河津桜発祥の地と言われています。

 

 

桜並木のある河津川沿いの遊歩道へ。この赤い橋は電車から見えました。

 

 

ちょうど列車がやってきました。

 

 

あと一か月もすると人でにぎわうであろうこの場所も、まだ人の姿はありません。

 

少し歩くともう海です。

 

踊り子号がやってきました。桜が満開だとさぞきれいなことでしょう。

 

 

 

                               <その4に続く>

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2023年1月5日 伊豆旅行 一日目 その2 (下田ロープウェイ)

2023年01月14日 16時49分00秒 | 旅行

さて、まず下田ロープウェイに乗ることにします。伊豆急下田駅からは徒歩数分のところに乗り場があります。

 

 

 

ここから寝姿山山頂まで3分ちょっとでのぼります。通常15分間隔ですが、客が多い時は随時臨時便が運行されます。

寝姿山は、女性があおむけに寝ている姿に見えるところからそう呼ばれており、ロープウェイの山頂駅は、胸の少し上の部分になります。

 

 

 

山頂駅に到着。まず、ここにあるレストラン「THE ROYAL HOUSE」で軽く昼食をとることにします。食事の営業は14時までです。

 

 

 

この内装を見ればわかる人はわかると思いますが、水戸岡鋭治氏の手によるものです。

 

 

山頂にあるため、景色は非常に良いです。

 

レストランは先払いのシステムになっています。

 

 

ニューサマーサイダーとアイスコーヒー

 

釜揚げしらすとたっぷりキノコの和風スパゲティ。

青海苔と水菜もよく合っていて、かなりおいしいです。

 

ふわふわパンケーキこれもなかなかおいしいです。ニューサマーオレンジのジャムと蜜柑のはちみつもおいしいです。

 

ウッドデッキに出ることもできます。

 

下田市街地側。

 

下田湾側。天気が良く、伊豆七島が良く見えます。

 

 

食事がおいしいわりに観光地価格ではなく、景色もよくて、ここで食事をして正解でした。

 

 

さて、続いて山頂を散策します。散策コースはよく整備されていて、のんびりと散策できます。

 

 

 

山頂なのでアップダウンはありますが、きついことはありません。

風もなく、天気も良く、暖かくて、ここまで来るともう南国の雰囲気です。

 

 

 

この半島の先が爪木崎、今は水仙が見頃のはずです。

 

 

山頂の散策路は庭園風になっていて、池には鯉が泳いでいます。

ヒレの長い鯉はあまり見たことがありません。

 

 

山頂には五島記念公苑の碑があります。

五島は東急創業者の五島慶太氏、伊豆急行開通に尽力したため、ここで顕彰されているようです。

確かに伊豆急がなければ、伊豆南部は観光地としてここまで発展できなかったかもしれません。

五島慶太氏は伊豆急の開通を見ることなく、亡くなっています。

 

 

 

山頂エリアの一番奥にあるのが愛染堂。

 

御朱印は山麓駅で、ロープウェイ乗車前に頼んでおくと、帰るときにいただけます。

 

下田ロープウェイと寝姿山山頂エリアは観光地としてのクォリティが高く、来て満足できる場所でした。

 

 

 

                    <その3に続く>

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2023年1月5日 伊豆旅行 一日目 その1 (特急 踊り子)

2023年01月13日 21時28分20秒 | 旅行

年が明けて最初の旅行は、またしても伊豆です。

 

ただ、今回は鉄道の旅になります。

コロナ以降、公共交通機関での旅行は控えていたので、鉄道での旅行は久しぶりです。

 

2023年1月5日、東京駅10:00発の踊り子7号で伊豆急下田に向かいます。

 

現在、踊り子の伊豆急下田方面の基本編成9両に使用されている車両はE257系2000番台、元は中央東線の特急 あずさ、かいじに使用されていたE257系0番台です。

白い車体にピンクや黄色のひし形の模様が入った車両で、中央東線特急にE353系投入に伴い余剰となり、改造の上、東海道口の特急に転用され、185系、251系を置き換えました。

 

こちらは中央東線時代。塗装変更の他、ヘッドランプがLED化されています。

 

 

 

この車両は下田側先頭は非貫通、東京側は貫通式になっています。

 

中央東線時代に基本編成9両+付属編成2両で運用されていたため、付属編成側先頭はもともと貫通扉付です。

 

 

こちら側には修善寺行の付属編成が連結されることがあるので、貫通式の方が都合が良いことになっています。

5両編成の付属編成は2500番台、もと房総特急用の500番台で、房総特急縮小により大量の余剰が発生していたため、こちらも改造の上転用されました。

基本編成の貫通側とは若干顔が異なります。

踊り子7号には修善寺行は連結されないので画像はありませんが、房総特急用の画像を貼っておきます。

 

 

現在の塗装は白にペニンシュラブルーという、少し光沢のある青と緑の中間的な色になっています。

 

あと、大きな改造としては、中央東線時代は半室グリーン車でしたが、転用にあたり全室グリーン車に改造されました。185系はグリーン車2両の10両編成でしたが、E257系はグリーン車1両の9両編成で運用されています。

 

 

 

 

室内はシートモケットとカーテンが変更され、荷物棚上部の帯もペニンシュラブルーに変更されました。窓側席にコンセントも追加されました。

中央東線時代はカジュアルすぎて特急としての風格に欠ける、との印象でしたが、色の変更だけで結構リゾート感のある仕上がりになっています。

 

シート自体は昔のまま、今は珍しくなったシートバックの他に座面もスライドするタイプです。

 

もう一つ追加されたのは座席上のランプ、グリーンは使用中、赤は空席、オレンジはこの先使用される座席を示しています。

踊り子号と、朝夕に運転される特急湘南は全車指定席で、乗車するには指定席特急券または座席未指定券が必要になります。座席未指定券で利用する場合にこの表示は非常に便利なシステムになっています。

 

 

さて、特急踊り子の東京駅発車時点での乗車率は30%程度でしょうか。やはり海側のAB席の方が人気があるようです。

品川、横浜、大船と時代に乗客は増え、80%程度になります。

 

今日も良い天気になりました。

相模川。

 

根府川付近

 

 

 

小田原で少し入れ替えがあり、熱海で少しまとまって下車します。

伊豆への観光の他、新幹線の通らないエリアでの速達列車としての役割も果たしているようです。

 

 

熱海からJR伊東線に入ります。

 

伊豆多賀付近

 

 

伊東で結構乗客は下車し、ここから伊豆急行線に入ります。

 

伊豆稲取付近。伊豆半島を南下してくるにつれて、雲が多くなってきました。

 

 

 

伊豆高原、伊豆熱川、伊豆稲取と乗客は減り、河津を出るときには一両に数人になっていました。

 

 

伊豆急下田駅に到着。頭端式の終着駅で南国の雰囲気があり、個人的にこの駅が大好きです。

 

 

伊豆急下田まで鉄道で来たのはこれで三回目です。

 

最初は行きが157系特急あまぎ、帰りは臨時の急行伊豆、旧修学旅行専用車の155系でした。

 

次は当時は一般的に行われていた職場の社員旅行、行きは251系スーパービュー踊り子、帰りは185系踊り子でした。

当時の185系はまだ転換クロスシート、251系もリクライニングしない座席で、座り心地はよくなかった印象が残っています。

 

今回はE257系で、伊豆に鉄道で来るときには同じ車両に乗ったことはないことになります。

 

 

 

 

                                         <その2に続く>

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2022年12月28日 伊豆旅行 三日目 その2 (三嶋大社)

2023年01月12日 21時05分29秒 | 旅行

今日は道の駅によって買い物をしながら帰ります。

 

まずは道の駅月ヶ瀬。

 

 

 

続いて道の駅 伊豆のへその村の駅。

 

 

 

BonBonBERRY 伊豆の国factory

 

 

生ケーキは結構おいしいです。いちごのババロワはおすすめ。

 

 

 

さて、最後に三嶋大社に寄っていくことにします。

三嶋大社はすでにお正月に向けて臨戦態勢でした。

 

 

 

頼朝ゆかりの三社詣という企画があるようです。

箱根神社、伊豆山神社はすでに参拝したので、我々もこれで達成したことになります。

箱根神社と伊豆山神社に行ったのは2019年8月、そのあと、コロナとか熱海の土石流、個人的にも母親の介護、施設入居、看取りと、いろいろありました。

 

 

 

 

 

 

 

さて、せっかく三島に来たので、ウナギを食べて帰ることにします。

何の下調べもせずに来たので、三嶋大社のすぐ横にあるひいらぎという店に入りました。

 

ウナギはふわふわとやわらかく、たれの味も控えめで、おいしいうな重でした。

 

 

 

最後、箱根の山を越え、小田原の鈴廣で正月用の食品を購入し、帰ってきました。

 

東名海老名付近で事故渋滞があり、結構渋滞していました。渋滞中にさらに何件か事故が起きていて、騒然とした感じでした。

 

 

 

                                          <終わり>

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