to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2017年4月30日 能登・富山旅行 二日目 その3(総持寺祖院)

2017年05月08日 21時59分08秒 | 旅行

輪島から国道249号線を西に進み、総持寺祖院に向かいます。

総持寺は永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山です。元は能登にありましたが、明治の火災の後で神奈川県の鶴見に移転し、もともと総持寺のあったところは総持寺祖院となりました。

このあたりの地名は門前町、名前の通り総持寺の門前町だからですが、門前町という名称になったのは総持寺が鶴見に移転した後です。

 

 

ここにもキリシマツツジが咲いています。

 

ところで、総持寺祖院では現在大規模な工事が行われています。

 

何の工事かというと、2007年に起きた能登半島地震からの復旧工事になります。

 

 

旧門前町は能登半島地震で最も被害が大きかった地域なのですが、10年経過してまだ復旧工事が行われているとは思いませんでした。

 

巨大な山門も移動されています。山門自体の修復ではないようなので、地盤か、他の建物の修復の都合と思われます。

 

 

 

その前に能登半島地震があったこと自体、記憶にありませんでした。阪神淡路、東日本、熊本等は良く報道されますが、そのほかの地震についても被害は少なくないわけで、このような地震についてももっと報道されてしかるべきと思います。

 

総持寺祖院の御朱印です。御朱印受付所では外国人の僧侶が印を押していました。

 

 

参拝すると粗品がいただけます。

 

 

さて、ここの受付にこんなものが売っていました。

七尾出身の辻口博啓シェフのプロデュースで北陸三県でしか発売されていない、YUKIZURIというお菓子です。見つけたら買いたいと思っていましたが、ここで購入できるとは思っていませんでした。

 

 

ここで購入したのは梅と季節限定の苺です。記事のサクサク感とシュガーの酸味が非常においしく、さすが有名シェフの手によるお菓子です。

後で分かったことですが、富山駅のきときとマルシェでも売っています。

 

 

 

今日は「海遊能登の庄」で朝食をたくさん食べたのでなかなか空腹になりませんでしたが、さすがにおなかがすいてきたので、ここで遅めの昼食をとることにします。

 

総持寺祖院境内にある、持寺珈琲という小さなカフェに入ります。席数は多くありませんが、人気のようで、結構席が埋まっています。

 

 

 

これは持寺珈琲プレート。この店の人気メニューを一度に味わえるメニューです。味はおいしいですが、思ったよりもボリュームがあります。軽く食べるつもりが、思いがけずかなり満腹になりました。

 

 

 

こちらは門禅いしるナポリタン。麺はそばで、能登名物いしるを使用したナポリタンソースがかかっています。

味は悪くないですが、視覚から入る情報とのアンマッチに戸惑う感じです。

 

 

 

                        <その4に続く>

 

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2017年4月30日 能登・富山旅行 二日目 その2(輪島)

2017年05月07日 22時18分00秒 | 旅行

宿から輪島は車で10分程度で到着します。

駐車場に車を停め、まずは朝市に向かいます。天気は良いですが、かなり風が強いです。

 

朝市通りに来ると、さすがに観光客が大勢います。さすが、輪島の顔です。

 

朝市自体は完全に観光客相手で、特に買いたいものものはないし、買い物を楽しみたいとお思いませんので、雰囲気だけ味わえれば十分です。

 

朝市を通り抜け、人が少なくなったあたりに「輪島ドラマ記念館」があります。輪島が舞台のNHK朝の連続ドラマ「まれ」関連の展示があります。大きくはありませんが、入場無料で、飲み物等も売っている小さなショップもあるので、朝市を歩いた後に休憩するにはちょうどよい場所にあります。

 

 

 ここから川沿いに歩き、輪島塗会館に向かいます。

輪島塗会館は二階が有料の資料展示室で、一階が輪島漆器商工業協同組合直営のショップになっています。輪島塗のいろいろな店の製品を見て購入することができます。

輪島塗は、多分漆器の中では最も高価なのではないかと思います。漆の塗り自体が非常にきれいで色のバリエーションも多く、金細工や螺鈿も美しいですが、やはりその分値段は高くなります。

見ているだけでも楽しいですが、せっかく輪島に来たのでぐい吞を一つ購入することにしました。

桔梗の花の部分が青の螺鈿になっていて、結構気に入っています。

 

 

 

 ここからいったん駐車場に戻ります。

やはり、輪島市街地には歩いている観光客はほとんどいません。大半の観光客は朝市通りにいて、あとは観光施設にちらほらいる感じです。

おそらく輪島観光の主流は和倉あたりに宿泊して、午前中に観光バスでやってきて朝市と主要な観光施設をバスで回り、お昼には帰っていくスタイルなのではないでしょうか。

最大の要因は、能登半島の先端というアクセスの悪さなのでしょう。富山や金沢から車で移動すると、どうしても移動だけで半日かかってしまいます。

輪島は観光地としての資質は高く、結構見どころはたくさんあります。輪島をじっくり見るためには輪島周辺に二泊する必要がありますが、輪島周辺にはキャパの大きな旅館や魅力ある旅館、公共の宿等あまりなく、宿泊施設が不足しているのも理由だと思われます。

さらに自動車専用道路の整備も日帰り観光増加に拍車をかけていると思われます。輪島駅前にも廃業した大きなホテルがありましたので、悪循環に陥っているように感じます。

 

輪島が現状で良いのであれば問題ないのですが、せっかくの豊富な観光資源を生かしきれていないようで、もったいないと思います。あと、輪島市内を歩いても朝市通り以外には休憩できるようなカフェ等はなく、歩いて観光するには適さないとも感じました。

 

ところで、能登半島ではキリシマツツジが有名で、分布は日本一の規模らしいです。歩道のプランターにも真紅のキリシマツツジが植えられていました。

 

 

駐車場に戻る途中、朝市通りに戻り、中浦屋で丸柚餅子を購入します。

 

 

 

駐車場に戻り、キリコ会館に向かいます。2015年に移転したばかりの新しい施設です。昨晩観た御神乗太鼓の公演はこの建物の裏手で行われています。

 

風が非常に強くなってきました。海辺にあることもありますが、まっすぐ立っていられないほど、車のドアを開けると手では押さえていられないくらいの強風です。ZOZOマリンスタジアムでもこれほどの強風はないかもしれません。

 

 

内部には実際にお祭りで使用されるキリコが展示されています。シンプルな形ですが、枠組みは総輪島塗ということで、見た目以上に豪華仕様です。

 

 

 

キリコ会館の3階は展望台になっています。

 

 

 

さて、輪島の観光について問題点を提起しましたが、我々もお昼で輪島を離れます。次の宿まで距離があるので、余裕をもって移動するためです。

 

あと、輪島ではこんなものも購入しました。

 

輪島塗のペンダント、蒔絵師さんが直接販売していたものです。

 

 

 

                        <その3に続く>

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2017年4月30日 能登・富山旅行 二日目 その1(海遊 能登の庄 朝食)

2017年05月06日 22時09分43秒 | 旅行

旅行二日目。今日は昨日よりも良い天気で、能登沖の島が見えます。

 

 

七ツ島という無人島群で、約25km離れているそうです。そのさらに25km先に舳倉島があるそうです。

 

朝食の前に、昨晩行かなかった一階の大浴場に行きました。朝は日帰り営業をしていないので、ゆっくり入浴することができます。男性用露天風呂では頭上にある八重桜の花びらが浴槽に浮いていて、錦鯉のいる池のある庭園と合わせ、なかなか風流な風景となっていました。泉質は宿泊客専用と同じです。

 

 

 

「海遊 能登の庄」は、朝食も品数豊富です。

 

 

 

 

 ところてんは海の香りがします。イカの麹漬けは内臓が入っていないとのこと。わさび海苔もおいしいです。白いS字の物はイカではなく、すいぜんという天草と米粉で造られたもので、黒蜜とごまだれを合わせた甘いたれにつけて食べる、和風のデザートです。

 

 

能登ふぐの一夜干し。サラダは温野菜で梅のドレッシングをかけていただきます。この宿ではソース系に梅が結構多用されています。

 

 

 

豆腐も自家製、堅目で、かなりしっかり大豆の味がします。市販のプラスチックのような豆腐とは一味違います。

だし巻き卵は薄味ですが、ふわふわです。

 

 

デザートのフルーツ。甘くておいしいです。シーズンではないフルーツは今一つもことも多いですが、ここではその辺も吟味しているのではないかと思われます。

 

食後のコーヒーはラウンジで。板張りですが床暖房が完備されています。コーヒーの器もテーブルも輪島塗です。

 

 

「海遊 能登の庄」は温泉、食事は非常に素晴らしいです。建物も清潔でよく手入れされています。かなり細かいところまで入念に清掃していると思います。輪島塗の調度品も上品で、スタッフの対応も素晴らしいです。料金は高めですが、それに見合う内容の宿だと思います。

唯一残念だったのが、布団と枕で、ベッド付きの部屋なので布団はあまり使用しないからなのでしょうか、寝心地は今一つでした。

 

まあ、でもそれは大したことではありません。また輪島方面に来ることがあれば、泊まってみたい宿です。

 

宿でお土産用に昨日とは違う塩を購入。

 

 宿をチェックアウトし、輪島に向かいます。

                            <その2に続く>

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2017年4月29日 能登・富山旅行 一日目 その3(海遊 能登の庄 夕食、御神乗太鼓)

2017年05月05日 23時21分35秒 | 旅行

「海遊 能登の庄」の夕食です。

今回の夕食は囲炉裏のある個室を案内されました。4月末とはいえ、夜はかなり冷え込むので、囲炉裏の火はありますが、足元はホットカーペットになっています。

 

メニューはこんな感じ。かなり品数が多いです。

 

まずは先付。使用される器は、塗り物は当然すべて輪島塗です。陶器も九谷焼と思われます。

 

左下の器:能登ふぐ皮コラーゲン寄せ。薄目の味付けですが、最初からこれが非常においしいです。

フィルムが載せてあるのが手綱寿司。中央が若草豆腐。陶器のミニグラスの中が芽かぶ・つぶ貝の能登ワインカクテル。味の想像がつかないかもしれませんが、要するに貝のワイン煮に芽かぶをかけたものです。

舟形の器中央が穴子八幡巻き。その横がゆべしカマンベールチーズ。その手前が舳倉島産はばのり。百合根市松流しは羊羹のような感じです。

 

 

能登の地酒も種類が多くそろっています。ただ、能登の地酒に詳しくないことと、チェックイン時に部屋で注文するシステムであること、お品書きと担当の人の説明が異なっている等の理由により、何を注文したのかが不明という結果になりました。

 

普通においしい日本酒です。最近ではどこに行っても日本酒のレベルは上がってきており、まずはずれはありません。

 

 

このいかにも高価そうな器に入って出てきたのは、小吸物:能登ふぐ 若筍清し仕立て 関山桜。

 

 

 

麵のように見えるのは筍の千切りです。オーソドックスな味付けですがおいしいです。

 

 

続いて御造里。海鮮六種盛り。マグロ、カンパチ、ウニ、鯛、甘海老、のどぐろ、サヨリ。あれ、7種ありますね。これで一人前です。

量、質ともに過去に宿泊した宿の中でも最高レベルです。

 

 

続いて焼物。国産ロース牛石焼き。これも結構なボリュームです。

 

 

囲炉裏の火で石板を加熱し、牛肉を焼きます。よくある固形燃料に比べ火力が強いため、よく脂が落ちて全然しつこくありません。当然肉自体もよいのですが。

 

 

通常、牛肉はメインで料理の最後に出るところが多いですが、ここではまだまだ続きます。

最後に牛肉が出てくると、すでに満腹で無理やり食べるような状況になるので、その辺を考慮した順番なのかもしれません。

 

続いて進肴。魚介を炭火で焼いて。

ハタハタ一夜干し、さざえ、茄子、椎茸、べん漬け大根、ぼたん海老串焼き。

べん漬けは能登名物のいしるで漬けた物です。

 

 

椀物、鯛治部煮。茄子、すだれ麩、蓬麩、胡麻風味仕立て。

 

治部煮は石川県の郷土料理ですが、鴨の代わりに鯛、胡麻風味で冷汁になっているなど、一味変わった一品です。

 

凌ぎ 冷やしなまこうどん。麺になまこが練りこんであるとのことですが、あまりよくわかりません。

 

酢の物 ほたるいか 能登ふぐ 鯵のエスカベッシュ 梅酢。

 

 

 御飯は能登コシヒカリ。味噌汁は神馬草 めぎす 酒粕仕立て。

 

 デザートは大納言ゼリー メロンクリーム。和風のゼリーの上にパイナップルとりんごの赤ワイン煮と大納言小豆、さらにメロン味のソースがかかるという和洋取り混ぜた不思議なデザートですが、味として見事にまとまっています。

 

 

 

「海遊 能登の庄」の夕食は品数が多いだけでなく、魚介の鮮度は申し分ありません。料理もひと工夫ありながらよくまとまっており、非常にレベルは高いです。

 

 

さて、夕食の後、御神乗太鼓を見に行きました。輪島のキリコ会館前で公演が行われ、宿からマイクロバスで送迎してくれます。

今日が今年の初回ということで、土日と夏期を中心に135回公演を行うとのことです。

御神乗太鼓は、奥能登平定で能登半島の名舟村に攻めてきた上杉謙信軍に対し、村人たちが木の皮のお面に海藻の頭髪をつけ、太鼓を打ち鳴らしながら夜襲をかけ、上杉軍を撃退したことが由来といわれており、御神乗太鼓を打てるのは名舟出身の者だけということです。

 

異形の面の男たちによる激しい動き、細かいリズムで常に打ち続けるスタイルは迫力満点、本当に異形の者たちがこの世に現れたかのような感覚になります。これはぜひ一度見るべきと思います。

これを毎日行うのは非常に体力的にきついと思います。これほど素晴らしいものを見せてもらえることに感謝しなければならないと思います。

 

 

 

 

                          <2日目に続く>

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2017年4月29日 能登・富山旅行 一日目 その2(白米千枚田~海遊 能登の庄)

2017年05月04日 22時20分03秒 | 旅行

新湊から能登半島を北上し、輪島に向かいます。

 

途中、雨晴海岸によってみましたが、天気は良いものの立山連峰は見ることができず。かなり風が強く、砂埃が舞い上がります。

 

 

このあと氷見番屋街にも立ち寄りましたが、非常に混雑していたため、何もせず一気に輪島に向かいます。

 

以前に来た時は氷見から七尾間は道幅が狭く、カーブや勾配の多い海沿いの国道160号しかなく、かなり時間がかかりましたが、現在では能越自動車道が開通しており、非常に楽になりました。

七尾から能越自動車道~のと里山海道、途中から一般道を通り「道の駅 輪島ふらっと訪夢」に到着。

 

 

ここは元JR七尾線、その後第三セクターに移管されのと鉄道七尾線の終点、輪島駅があった場所です。

1991年に七尾線和倉温泉電化時に、七尾~輪島間がのと鉄道に移管され、そのわずか10年後に穴水~輪島間が廃止されています。JRに切り捨てられ、石川県にも見捨てられた感じです。

個人的には公共団体は赤字覚悟で公共交通機関を維持すべきと思っています。公共交通機関の維持は、過疎化を防ぐための最低限の条件と考えます。乗客が減少していたとはいえ、のと鉄道の廃止は輪島に与えた影響は少なくなかったと思うのですが。

 

 現在でもこの前の交差点は輪島駅前、大きなロータリーがあり、バスの発着所、タクシーも多く、依然輪島の中心であることには変わりありません。

 

そして、道の駅の建物の裏側に、かつて駅があったことの証拠が残されています。

 

 

 このあと、本日の宿に入る前に、白米千枚田に向かいます。

それにしても、輪島市内、ほとんど観光客の姿を見かけません。ゴールデンウィーク初日、まだ15時前ですが、町の中心部でも歩いている人自体見かけません。先ほどの道の駅でも客は数えるほどでした。

 

 

輪島から10kmほどのところに白米千枚田があります。

 

こちらは結構観光客でにぎわっていました。輪島市内よりも多いかもしれません。

 

日本各地に千枚田はありますが、海に面している千枚田は珍しいのではないかと思います。そして、それが絶景を生み出しています。

 

 

水は張られていますが、まだ田植えは始まっていません。

 

 

 この千枚田には道の駅が併設されています。宿に入る前ですが、多少おなかがすいたので、ここで軽く食事をとることにします。

 

棚田米おにぎりとえがらまんじゅうソフト。

おにぎりは天然塩が非常においしいです。

 

 

ということで天然塩となぜかほししいたけを購入。

 

 

 

 

本日の宿は「海遊 能登の庄」。輪島と白米千枚田の中間にあります。

 

 

 

部屋数19室のそれほど規模の大きくない旅館です。館内は畳敷、食器や調度品は輪島塗が多く使用されています。

この宿は、担当の人が部屋まで案内をし、部屋でお茶を入れてくれます。夕食、朝食も同じ人が担当する、伝統的な日本の宿のスタイルです。石川県にはこのようなスタイルの宿がいまだに多いのかもしれません。

 

 

今回は二階の浜千鳥という部屋を予約してあります。和室とベッドルームのついた部屋です。

 

 

テーブルや菓子皿も当然輪島塗です。

 

 

部屋からの風景です。目の前に道路と電線がありますが、なかなか良い景色です。交通量自体が少ないせいもあり、騒音はそれほど気になりませんでした。

 

 

 

冷蔵庫にはぜんざいが冷やされており、それと一緒にお茶が出されます。

 

 

「海遊 能登の庄」には二か所の大浴場があります。一階には露天風呂付の大浴場がありますが、22時まで外来入浴可能のため、かなり混雑するとのこと。

もう一つは2階にある宿泊者専用大浴場、露天風呂はありませんが日本海を見ながら入浴できます。この大浴場は今回宿泊する浜千鳥の部屋の目の前にあり、近くて便利です。

こちらは宿泊客専用なので混雑することもなく、ゆっくり入浴することができます。

 

 

さて、この宿の特徴の一つが温泉の泉質です。お湯に入ると、びっくりするくらいぬるぬるします。

お湯自体は飲むとわずかに甘みを感じる無色透明無味無臭で、お湯自体がぬるぬるしているわけではありません。だから湯上りにべとべとする感じはなく、湯上りはさっぱりしています。

 

これは日本でも有数のpH10.5のアルカリ性単純温泉だからで、皮膚の表面のアルカリ性のお湯が反応し、ぬるぬるした感触を生み出しているのです。

しかも単純泉なので強すぎることはなく、ゆっくり温泉を楽しむことができます。非常に良い温泉です。

 

 

                            <その3に続く>

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