to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2013年5月1日 九州旅行 3日目(その1)

2013年05月15日 21時43分26秒 | 旅行

九州旅行3日目。

今日は天気が回復し、湧蓋山が見えています。今日は良い天気になりそうです。

 

 

まずは「和楽の里 たけの蔵」の朝食です。

 

特に美味しかったのが、生卵でした。卵の味が濃く、醤油をほとんどささなくてもご飯にかけて食べることができるくらいでした。

 

 

こちらは、地獄釜で蒸した野菜。これも甘酢系の味付けです。

 

 

 

漬物はこのように小分けのプレートで。

 

これだけ満足度の高い宿も、ほかにそうはないと思います。九州恐るべしです。

 

 

 

さて、宿を出て、まず、はげの湯温泉にある立ち寄り湯「豊礼の湯」に向かいます。「たけの蔵」からは車で少し下ったところにあります。

 

 

ここは、九州には多いらしい、コイン式の貸切家族風呂です。入り口にある料金箱にお金を入れると、一定時間温泉が出る仕組みです。

 

 

今回は家族露天風呂に入りました。1時間で1200円です。湧蓋山を正面に見る、絶好のロケーションです。

湯船は2人ではいるには充分な広さですが、5分程度で、あっという間に温泉で一杯になります。当然掛け流しです。

 

 

 

帰るときにはお湯を抜いて出て行きます。時間より早く出ても、時間内はお湯がでたままで、もったいないようです。湯量が豊富だからこそできる施設です。

 

 

 

さて、今日は特に予定はきまっていなかったのですが、天気がよくなったので、再び阿蘇に行くことにしました。

 

 

 

途中、再度「道の駅 小国」に立ち寄り、小国杉羊羹とくるみのガレットを購入しました。

くるみのガレットは、福岡県春日市の「パティスリー RUI」というところのもので、なぜ、と思いましたが、後で調べてみると、元々小国町にあった店が移転したみたいです。

クルミがたっぷりで甘さ控えめ、生地と餡のバランスもよく、美味しかったです。買って正解でした。

 

 

 

 

 

 

 「道の駅 小国」から昨日の道を南下し、大観峰へ。寒いのは相変わらずですが、今日は天気もよく、多くの人でにぎわっていました。

 

こちらは阿蘇方面。

 

 

 

 そして久住山方面。

 

 

 

 

そして、「道の駅 阿蘇」を経由して、阿蘇パノラマラインへ入り、草千里ヶ浜にやってきました。

 

 

ここまで来ると噴煙を上げる火口もすぐです。

 

 

 

とても雄大で、わざわざ来てよかったと思う風景でした。

 

 

 

阿蘇パノラマラインからは、周囲の山も良く見えます。

遠くに見えるのは、何山でしょうか。

 

 

 

人工的に作ったようにも見える米塚。

 

 

 

この道路沿いには牛、馬が放牧されています。

 

 

 

阿蘇は良いところですね。そのうち、ゆっくりと回ってみたいと思います。

 

 

 

阿蘇観光はここまで、こんどはやまなみハイウエイを北上します。

 

途中、城山展望台からの風景です。阿蘇山までの距離感がこちらのほうが近い感じです。

 

野生の藤の花が見ごろです。

 

 

 

ところで、阿蘇の外輪山の外側はなだらかな丘陵地帯となっています。外輪山の内側、阿蘇谷に降りる道は急で、外輪山の内側が陥没した地形であることがよくわかります。

 

 

 

 

やまなみハイウエイを北上し、瀬の本高原に向かいます。

 

 

 

                                      <その2に続く>

 

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2013年4月30日 九州旅行 2日目(その3)

2013年05月14日 20時51分51秒 | 旅行

本日の宿泊は、湧蓋山の中腹にあるわいた温泉郷、はげの湯温泉の「和楽の里 たけの蔵」です。

 

 

 

 

はげの湯温泉は、いたるところで湯気が吹き上げています。

 

 

道端にもぼこぼこと温泉がわいています。

 

 

こんな環境なので、車はすぐに錆びてしまうそうです。

 

 

天気がよければ夕日が見えるのでしょうが、今日は雲海が見えるのみ。

 

 

 

 

温泉の蒸気で調理する地獄釜です。

 

 

 

 

さて、この宿は古民家を移築して建てられた宿とのことですが、いろいろなところに花が飾られています。いずれも野の花ですが、宿の雰囲気に合っていて良い感じです。

 

玄関前の飾り。

 

 

玄関を入ったところには立派な生け花が。

 

食事のときの冷酒の容器もこんな感じ。しかも、追加すると別の花になる心配り。

 

 

 

 

さて、この宿は全部で8室ですが、そのうちの5室に部屋に風呂が付いています。しかし、今回は風呂なしの部屋のため、宿の内湯と露天風呂を利用するのですが、平日であれば21時までの間、露天風呂を貸切で使用することができます。

 

しかし、内湯、露天ともに別棟となっており、いちいち下履きに履き替えて移動しなければならないのは少し不便です。特に今日のような雨の日は傘をさして足元を気にしながら砂利道を歩くので、大変です。

この宿で唯一、気になった点でした。

 

 

 

さて、この宿の食事は、天井の木組みが立派な食事処になります。

 

 

 

 最初のセッティングはこんな感じです。

 

 

 馬刺しと馬肉の燻製と湯葉刺し。馬肉の燻製ははじめて食べましたが、酒飲みにはたまらない逸品です。

 

 

 今日の日本酒は、高森町の山村酒造のれいざんです。九州もこのあたりでは日本酒があります。

 

 

 

汁物。

 

 

 

 

そして、この旅館のメイン料理、鳥の地獄蒸し。先ほどの地獄釜で4時間ほど蒸したものを甘酢あんかけで。

 

 

宿の方が取り分けてくれます。鳥も美味しいですが、付け合せのきのこもとても美味しいのです。

 

 

 

 鮎の塩焼き。骨ごとOKです。

 

 

 

 こちらは、五穀米をにぎったもののあんかけ。

 

 

 

山菜のてぷら。あられがまぶしてあるのは生麩です。

 

 

ごはんと味噌汁。部屋から見えた棚田で収穫した米とのことです。

 

 

 

デザートは、この時期の九州ならでは、スイカでした。

 

 

 

この宿は、気の利いた設備やアメニティがあるわけではありませんが、温泉良し、食事良し、建物良し、さらに宿の人の対応も申し分なく、文句の付け所がありません。それをこの価格で泊まれるとは、東日本ではまず考えられません。

わざわざ九州まで泊まりに来る価値がある、そんな宿でした。

 

 

 

 

                                    <3日目に続く>

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2013年5月12日 千葉ロッテマリーンズvs東北楽天ゴールデンイーグルス 8回戦

2013年05月12日 23時02分58秒 | マリーンズ

負傷した角中選手に代わり、加藤選手が登録されるとのことで、何かやってくれそうな感じがしたので、急遽マリンに参戦してきました。

 

今日は、クラッチ、クラッチーナもご来場です。

 

で、その加藤選手ですが、何かやってくれるどころではありませんでした。

 

第一打席、つまりプロ初打席の初球、高めの球を軽く振りぬいた打球はどんどん伸びてライトスタンドへ。

 

ええっと、荻野貴選手、細谷選手、早坂選手は何かの罰ゲームでしょうか。

 

 

 

加藤選手、結構大柄ですが、柔軟そうなバッティングフォームです。

 

 

 

第二打席、平凡なファーストゴロに見えましたが、ベースカバーの永井投手に競り勝ち内野安打に。

足も相当速そうです。

 

 

 

第三打席は右打席。今日の凡退はこの打席のみ。

 

 

 

そして第四打席も内野安打。

 

 

加藤選手、一旦逃したかに見えたお立ち台に最終的に立ってしまうあたり、何か持っています。今後が楽しみな選手がまた1人出てきました。

 

 

 

さて、試合のほうですが、打ち取った当たりがことごとくヒットになるなど、最初から最後までほぼ完全に流れは楽天側にあり、楽天の三者凡退は一度もなし、マリーンズは防戦一方でよく勝てたな、という試合でした。

 

 

先発の成瀬投手。非常にテンポが悪く毎回のようにピンチを招きますが、それでも6回を無失点に抑えます。

 

 

 

二番手は大嶺投手。本来は今日先発のはずなので調整登板だったのでしょうか。

しかし、今日の大嶺投手は2011年度版だったようで、先頭にヒットを打たれると、まったくストライクが入らなくなり一つもアウトを捕れず満塁にして降板。

 

 

 

 

その後始末は服部投手。今年の安定感は抜群です。犠牲フライで1点失いますが、今日ランナーを出さなかったのは服部投手のみでした。

 

 

 

 

8回は松永投手ではなく伊藤投手。伊藤投手がセットアッパーとして機能するとリリーフ陣が大分楽になるのですが、復活にはもう少しかかりそうです。

 

 

 

益田投手。前の試合に続き、ツーアウトから失点し、逆転を許してしまいます。見た感じ調子は悪くなさそうですが。

 

 

 

 

試合は、9回裏、根元選手四球のあと、荻野貴選手がレフト線ぎりぎりのツーベースヒットで1死2、3塁。

 

 

 

2死の後、今江選手がライトオーバーのツーベースヒットでサヨナラ勝ち。

 

 

 

今江選手、ヒーローインタビューで本人が言っていたように、打った直後にガッツポーズをしていました。よほど嬉しかったのでしょう。

 

 

 

 

 

この後、根元選手が足を引きずっていましたが、大丈夫だったのでしょうか。

 

 

今日の加藤選手のように、誰かが負傷しても代わりの選手が出てくるのは、チームのモチベーションが高いからだと思います。

そういった意味では、今年のマリーンズは期待できると思います。

 

 

 

                                     <おわり>

 

 

 

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2013年4月30日 九州旅行 2日目(その2)

2013年05月11日 16時21分57秒 | 旅行

「道の駅 阿蘇」でたかな漬を購入してから、阿蘇神社に向かいます。

 

 

 

 

 

阿蘇神社に到着。かなり頭でっかちな感じの楼門。重要文化財です。

 

 

本殿。

 

 

 

本殿の右側にある二の神殿。ここが一番良い場所のように感じます。

 

 

 

境内にある高砂の松。

 

 

 

ここは、来るだけで気分がよくなる、かなり良い場所と感じました。

 

 

阿蘇神社を出て、参道を少し散策します。

 

 

阿蘇周辺は湧水が数多くありますが、この辺も参道のいたるところに湧水があります。

 

参道には結構おしゃれな店が多くありますが、参道を外れて少し行ったところにこんな店がありました。

 

 

時間の都合で中には入りませんでしたが、古い洋裁学校を改装したもので、中はカフェ&セレクトショップになっているようです。

今度来た時にはぜひよってみたいと思います。

 

 

再び参道に戻り、「阿蘇とり宮」で「馬ロッケ」を食べました。

注文してから揚げて、店内には簡単なイートインスペースがあるのでアツアツを食べることができます。

スパイスが効いていて、肉の量も多く美味しかったです。結構多くの人が食べに来ているのも納得です。

 

 

 

 

 さて、本日の宿泊地に向けて北上します。

途中、阿蘇を一望できる景勝地、大観峰によりましたが、とにかく風が強く寒い。車から降りていられないほどです。

眺望もこんな感じで、見えないわけではありませんがかすんでいます。

 

 

 

 

さらに北上し、「道の駅 小国」に来ました。

昨年12月に来た時には、ここが国鉄宮原線の終着駅、肥後小国駅跡だということに気づかなかったのですが、今回はしっかり駅名標を確認しました。

 

 

 

 

 この先、宮原線の遺構は結構残っていて、一部が遊歩道になっています。

そのうちのひとつ、幸野川橋梁。鉄筋ではなく竹筋のコンクリート橋だそうです。アーチ部の窓がおしゃれな感じです。

 

 

 

 

旧北里駅は国道沿いに駅が保存されていますが、それを対岸側から見たところです。ここにもアーチ橋があります。

 

 

誰か、この線を復活させてくれませんかね。

 

 

                                            <その3に続く>

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2013年4月30日 九州旅行 2日目(その1)

2013年05月09日 18時53分50秒 | 旅行

九州2日目、朝起きるとかなり激しく雨が降っています。

 

JR九州ホテル熊本の朝食は、1階の居酒屋「うまや」で。

こちらは日替わり和定食。

 

 

こちらは熊本の郷土料理、「だご汁定食」。

 

朝食は味も美味しく、居酒屋自体が半個室風の造りになっているのでゆっくりと食べることができました。このほかに洋定食も選べます。

 

このホテルは、シングルルーム中心で観光客が少ないこと、収容人数がそれほど多くないこと市街地からは、離れていることもあって、静かで落ち着いた雰囲気です。部屋も取りたてて特徴はありませんが、広くて快適で、良いホテルでした。

 

 

食事が終わる頃には雨も上がってきました。今日は平日なので、市電乗り場に列ができています。

 

 

 

 

熊本駅前でレンタカーを借り、ここからは車で移動します。まずは阿蘇方面へ向かいます。

1時間ほど走って、JR豊肥本線の立野駅にやってきました。

 

立野駅は阿蘇の外輪山の切れ目にある駅で、列車はここでスイッチバックして阿蘇のカルデラに入っていきます。また、旧国鉄高森線の南阿蘇鉄道の起点でもあります。

 

 なので、比較的大きい駅を想像していたのですが、実際には山間の小さな無人駅でした。

 

丁度、九州横断特急がやってきて、スイッチバックに向けて折り返して行きました。

 

 

 

 

 こちらは南阿蘇鉄道の駅舎。模型そのものです。

 

 

 

立ち去ろうとすると、南阿蘇鉄道側の踏切が鳴り出し、トロッコ列車「ゆうすげ号」がやってきました。

小さなディーゼル機関車を両側に連結した、オープン客車の3両編成です。この列車も一度乗ってみたいものです。

 

 

 

 

立野駅を出て、今回の旅行で最初の温泉、地獄温泉清風荘に向かいます。

 

ここは改めて説明する必要もないくらい、有名な温泉です。ここにはいくつかの風呂がありますが、一番有名なのは「すずめの湯」。他の風呂が引き湯なのに対し、すずめの湯は足元から温泉が湧出しています。

中央の小屋の部分にうすずめの湯があります。

 

露天風呂にも入ってみて、こちらも泉質はすばらしいですが、すずめの湯にはかないません。混浴ですが、一度は入る価値があります。

ただ、かなり成分が強いので、湯あたりには注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

地獄温泉を満喫したあと、阿蘇山の北側に向かい、「道の駅 阿蘇」にやってきました。

 

 

 

ここは、JR豊肥本線の阿蘇駅に隣接しています。

 

 

 

再び九州横断特急がやってきました。

 

 

相変わらず小雨が降ったりやんだりの天気ですが、雲はかかっていません。

 

 

 

阿蘇駅前にはあか牛の像があります。 

かなりリアルです。

 

 

 

 

道の駅阿蘇で、こんなものを見つけました。

 

 

阿部牧場と竹原牧場、両方食べてみました。

 

 

見た目は当然ですが変わりません。

阿部牧場の方は、かなり甘さ控えめですが、奥の深い味わいです。竹原牧場はさわやかな甘さで、軽やかな感じです。

両方ともしつこさや変な後味はなく、これだけ美味しいソフトクリームはなかなかないと思います。

 

 

                                     <その2に続く>

 

 

 

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