to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2013年4月29日 九州旅行 1日目(その2)

2013年05月07日 23時19分34秒 | 旅行

太宰府から、西鉄で福岡に戻ります。

西鉄二日市で乗り換えると、西鉄の看板列車、8000系特急がやってきました。

 

 

この編成は、福岡ソフトバンクホークスのラッピングが施されています。

 

しかし、西鉄(ライオンズ)が(南海)ホークスの応援をするとは、時代は変わったものです。

 

 

 

地下鉄で再びJR博多駅に移動し、本日の宿泊地、熊本に向かいます。

なぜ熊本に宿泊するのに福岡経由にしたのか、それは、これに乗るためです。

 

 

JR九州、新幹線800系。イベント列車以外でも魅力的な車両の多いJR九州の中で、その頂点に立つ列車、といっても良いでしょう。

この日はトップナンバー編成でした。

 

 

 

800系は全車普通車の6両編成ですが、シート配置は2+2列、普通の新幹線の3+2列に比べ圧倒的に余裕があります。

 

 

1、4号車のシートカラーはグリーン系の高級感の有る織物、シートバックやアームレスト、収納式テーブルは、木目調ではなく本物の木が使用されています。

 

 

 

2、5号車のシートはブルー系。3、6号車はレッド系です。

 

 

この内装だけでも、わざわざ乗りに来る価値があると思います。

が、ゴールデンウィーク中にもかかわらず乗客は1両にわずか数人程度。博多~熊本間は1時間に4本の新幹線が設定されており、輸送力過剰気味なのは否めません。

まあ、でもそのおかげでのんびりと移動することができました。博多~熊本はわずかに39分です。

 

 

車内で唯一気になったのが、このとってつけたようなLEDモニター。たぶん、シートバックが高く、車端部のモニターが見えないため追加されたものと思いますが、車内の雰囲気にそぐわず、完全に浮いた存在となっています。

 

 

 

 

 熊本で宿泊するのは、「JR九州ホテル熊本」。

 

 

 

熊本駅白川口駅前広場の南側にある、比較的小規模なホテルです。部屋の窓からは駅前広場が一望できます。

 

 

 

 

まずホテルにチェックインし、荷物をおいて、夕食を食べに市街中心へ市電で移動します。

 

 

 

少し時間があるので駅と繁華街を散策し、お土産を買いました。

 

まずは熊本のお土産の定番、お菓子の香梅「誉の陣太鼓」。多少重いですが、美味しいです。

 

 

フジバンビ「黒糖ドーナツ棒」。以前にいただいたことがあり、美味しかったので買いました。

 

 

 

永谷園「九州限定茶づけ」。

 

 

 

そして、夕食に向かったのはこちら、「おはこ 銀座通り店」。

 

 

まずは熊本地方の地鶏、「天草大王のたたき」。歯ごたえが普通の地鶏とはまったく違います。

 

 

 

揚げたての「辛子レンコン」。ホクホク感と辛さの組み合わせが絶妙です。

 

 

 

刺身盛り合わせ。

 

 

 

 

霜ふり馬刺。

 

 

 

フタエゴ刺。フタエゴはばら肉の部分で、半解凍状態でスライスされていて、ちょっと変わった食感です。

 

 

 

たかなさつま揚。練り物ではなく、本当に魚のすり身を揚げた感じで、今日一番のメニューでした。

 

 

 

最後は馬にぎり。

 

 

 

料金はそれほど安くはなかったですが(もちろん高いわけではありません)、これだけ郷土のものを食べられて大満足です。

ただ、テーブルがかなり狭い上に荷物を置く場所もないのはマイナス点です。

 

 

 

 九州1日目はこれで終了。

 

 

 

                                     <2日目に続く>

 

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2013年4月29日 九州旅行 1日目(その1)

2013年05月06日 23時07分37秒 | 旅行

昨年末に九州に旅行に行き、九州には良い温泉、泊まってみたい宿がたくさんあることがわかったので、また九州方面に行くことにしました。

 

まずは羽田空港から福岡空港に向かいます。

しかし、空港についてみると、搭乗予定の便は手続き中断中との案内が。カウンターで聞いてみると、整備の都合で欠航になるかも、とのこと。いきなりトラブルか、と思いましたが、すんなりと25分後の便に振り替え完了。

ということで、B777-200の予定が、B767-300になりました。

保安検査を終えて待合室に行くと、丁度、後方を、昨日試験飛行を再開したB787が曳航されていきました。

 

 

途中は良い天気で、ほとんどゆれることもありませんでしたが、約20分ほど遅れて福岡空港着。地下鉄でJR博多駅へ向かいます。

一旦荷物をコインロッカーに預け、本日の目的地、太宰府天満宮へ向かいます。

太宰府天満宮へは、西鉄のほうが便利ですが、JR九州には国鉄時代を含めても乗ったことがないのと、後の工程を考えてJRで行くことにしました。

JR博多駅のホームにあがると、まず787系の特急「きらめき」がやってきました。

 

 

向かいのホームには885系「白いソニック」。この両系列を同時に画面に収めようとすると、白とびと黒つぶれの両方を同時に体験することができます。

 

885系の向こうのホームには883系「青いソニック」も停車しており、10分ほどの間に3系列の特急型を見ることができました。

 

 

ここからは、813系の鹿児島本線の快速で二日市に向かいます。

 

 

二日市で先行の811系普通を追い抜きますが、ここで下車します。

 

 

 

ここから西鉄二日市駅までは徒歩で約10分ほど離れていますが、案内もしっかりしており、結構歩く人もいたので迷うことはありませんでした。

 

 

ここから太宰府駅までは西鉄で2駅です。

 

 

太宰府駅に到着。

 

 

駅前広場からはすぐに参道になりますが、ものすごい人です。

 

  もっと静かな場所を想像していたのですが、かなりの観光地です。

 

丁度お昼時なので、参道の途中にある「ふくや」さんのイートインコーナーで「明太子茶漬けセット」を食べました。この店だけの限定メニューのようです。

 

あっさりしていて、小腹がすいたときには丁度良い量だと思います。少ないと感じる場合は、ごはんとだし汁はおかわりができます。

 

 

 

 

再び参道を進み、太宰府天満宮に到着。

 

 

 

 

 

そして、これがかの有名な、「心字池にかかる三つの赤い橋」です。

 

 

 

境内には樟の大木が数多くあり、若葉が青空に映えてきれいです。

 

 

この日は天気もよく、気温も高く暑いくらいです。太宰府は春ではなく初夏の陽気です。

そして乾燥して風も強く、鳩ではなく砂埃が舞い上がっています。

 

 

 

 

そして、これが有名な「飛梅」です。

 

 

 

さて、参拝の後は裏手に回ります。ここまで来ると人も少なく、静かな雰囲気です。

そして、向かった先は「お石の茶屋」。

 

 

当然、ここで梅が枝餅を食べます。

梅が枝餅とは、要は薄い餅の皮であんこを包んで焼いたものに梅の花の模様が付いているもので、梅が入っているわけではありません。

焼きたてで出てくるので熱々で、皮が餅なので結構食べ応えがありますが、甘さ控えめで素朴な味わいでした。

 

 

                                       <その2に続く>

 

 

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