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2015年7月3日 庄内旅行 1日目 その2(きらきらうえつ-1)

2015年07月06日 23時19分16秒 | 旅行

「きらきらうえつ」は新潟を発車し、白新線を進みます。

この車両にはミュージックホーンが装着されていますが、音色は「成田エクスプレス」と同じでした。

 

広大な阿賀野川を渡り、新発田に到着。新発田から羽越本線に入ります。駅を見学に来ていた保育所の子供たちに見送られて新発田駅を出発。

 

さて、ラウンジの席が空いていたため、ラウンジを利用することにします。

 

 

 

売店で購入したものは、まずはお茶セット。

お茶は村上茶で、ティーパックですがかなりおいしいです。ティーパックのお代わり可。お茶菓子はこれも村上銘菓のぶどう羹です。

 

 

そして、「きらきら弁当」。「きらきらうえつ」に乗務する車掌と弁当屋さんが共同で企画したとのことです。

 

 

沿線の食材が使われており、正直非常においしいです。単なる企画物ではなく、味も本格派です。

 

 

ラウンジで食事をしている間に、「きらきらうえつ」は岩船地方の緑の水田の中を走行しています。

 

 

この辺で自分の席に戻り、村上に到着。

村上駅は直流電化の北限で、115系等の新潟近郊のローカル列車はすべてここで折り返しとなります。

新潟地区には交直流の各駅停車用の車両の配属がないため、村上~酒田間は気動車で運行されています。

電化されているにもかかわらず気動車が運行される例は、国鉄時代には結構ありました。たとえば、「赤倉」(名古屋~長野~新潟)とか「おが」(上野~秋田)等、全線電化区間を走る長距離急行も珍しくはありませんでした。最近では三セク化された部分でコスト削減のため気動車で運行される例もありますが、車両がないため気動車で運行するというのは前代未聞だと思います。

 

 

新潟の115系の塗装は現在、緑系の新潟色、青系の新新潟色、湘南色と長野色の4種類がありますが、村上には長野色の115系が停まっていました。

 

 

 

 新潟色といえば、一体何種類あるのかわからないほど多くの種類がありますが、やはり一番印象的なのは初代新潟色でしょう。

濃いピンクと黄色のどぎつい塗り分けを始めてみた時の強烈な印象は今でも忘れません。その時の写真を載せておきます。

新潟駅一番線から撮影したもので、向こう側の工場のような建物が現在の新幹線ホームの位置だと思います。

 

 

 ところで、村上発車後すぐにトイレに行ったのですが、いきなり電気が消え、水も出なくなりびっくりしました。忘れていましたが、交直切り替えのデッドセクションを通過したのでした。電気が消えただけではなく、水も出なくなるとは思いませんでした。当然、すぐに復帰しましたが。

 

 

                         <その3に続く>

 

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