鯛ノ浦港は小さなターミナルですが、一応売店や簡単な食堂はあります。
ちなみに、ホテルマルゲリータでもここまでの送迎はあります。
この高速船は、人間だけではなく、いろいろな荷物も運んでいます。
長崎に行くらしい、上五島産岩がきの箱が積まれていました。これを食べてみたかったですが。
帰りの船も「ありかわ8号」です。往路と違い、約6割程度の乗客で三人掛けを二人で使用できたので余裕がありました。
鯛ノ浦港をはなれます。
鯛ノ浦の入り江を出ても、今日は海は穏やかでうねりもほとんどありません。
海流の関係か、帰りはそれほどエンジン全開という感じではなく、波しぶきもそれほど上がりません。波に乗って滑るような感じで高速船は進みます。
ひと眠りすると、もう西彼杵半島が大きく見えていました。
真ん中に見える建物は、「道の駅 夕陽が丘そとめ」と思われます。
稲佐山が見えてきました。長崎まではもうすぐです。
長崎港入口にある、神の島教会と岬の聖母像が見えると長崎港に入ります。
女神大橋の先には長崎市街が見えてきました。
ところで、この日は長崎に大型クルーズ客船が入港していました。
イタリアの「コスタセレーナ号」114,500tです。
三菱重工 長崎造船所のドックでは、修理中らしいLNG船と、建造中の大型客船が。
往路でも見かけた、九州商船の奈良尾行フェリー「万葉号」とすれ違います。さすがに長崎港はにぎやかです。
長崎港の桟橋に到着。
非常に蒸し暑いです。
コスタセレーナ号の巨大さが良くわかります。
<その4に続く>
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