2日目は、鹿教湯から一気に北上し、善光寺に向かいます。
善光寺はまだ初詣期間のようで、混雑していました。
善光寺の門前の通りは趣のある建物が多いのですが、古い蔵を利用した商業施設「ぱてぃお大門蔵楽庭」ができていました。
小布施とか松代とかもそうですが、長野はこのような町おこしがうまいように思います。
次は、その小布施に向かいます。
一度行ってみたかった、小布施ワイナリー。
ここは集落の中にひっそりとたたずんでいて、ワイナリーというより酒蔵といった雰囲気です。中に入ると和風の中庭があります。奥右手の蔵の中が試飲&販売ルームとなっています。
ここでは赤白各1本づつ購入しました。
その後、小布施の中心街に行き、竹風堂で遅めの昼食&スイーツを。
小布施のシンボル、メタセコイアの木。
栗の小道。
小布施は一度ゆっくり見たいと思っているのですが、いつも通りすがりに立ち寄る程度になってしまいます。今回もあまり時間をとることができませんでした。
そして、今回の旅行も終わりが近づいてきました。最後に行ったのは、小布施の中心から車で5分ほどいったところにある温泉施設、「おぶせ温泉あけびの湯」です。
ここは市街地の近くなので、それほど期待はしていなかったのですが、白濁硫黄系の本格的な温泉でした。万座温泉の泉質に近いとのことです。まあ、小布施は高山温泉郷の延長線上にあるので、このような泉質もありなのかもしれません。
ここのもうひとつすばらしいのは眺望で、北信五岳から北アルプスまで一望にできます。
北信五岳、左から、飯綱、戸隠
黒姫、妙高
斑尾。
ちなみにすぐ隣に穴観音の湯という温泉施設がありますが、泉質は同じで経営者が違うとのことです。
そして、栗の木の畑を抜け、小布施PAから帰路に着きました。
(終わり)