お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

2019年 10~12月 読んだ本

2019-12-31 | 読書

 

密室の鍵貸します (光文社文庫)
東川 篤哉
光文社

乃木坂文庫。「千葉の東、神奈川の西に位置する烏賊川市」。冒頭から人をくった設定に「ははあ、こーゆー乗り、嫌いじゃない」と読み進めました。結局、謎解きの部分も「サラッ」と読めてしまった感が少し残念ではあるものの、肩の凝らない作品、好印象です。

スタート! (光文社文庫)
中山 七里
光文社

乃木坂文庫。サクサク読めました。登場人物の描写の比重が、映画にかける各キャラクターの情熱の方が重すぎて、犯行に至る心理描写が軽いように感じてしまった。パズルのピースがはまっていくような謎解きの展開は良かったが、映画の製作含めいろいろうまく行きすぎでは?最後で急に名探偵ぶりを発揮するキャラクターにも違和感。

美少年蜥蜴【光編】 (講談社タイガ)
西尾 維新,キナコ
講談社

発刊をだいぶ待たされた理由が、他作品を100冊目にするためだった?流石多作な作家さん。意外に早く訪れた「その時」。びっくりした。物語はどんな「美しい」ラストを迎えるのか?楽しみでならないと同時に、次巻で最後なのが悲しい。もっと美少年探偵団の活躍をみていたかった。


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