お萌えば遠くに来たもんだ!

感想<映画・TV・書籍・マンガ>については、鑑賞後のネタバレを含んでいます。

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罪とか罰とか

2009-04-01 | 映画2008・2009
観てきました。
<テアトル新宿>

監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ
脚本:ケラリーノ・サンドロヴィッチ

売れないグラビアアイドル、円城寺アヤメ。
冴えないサラリーマン、加瀬吾郎。
コンビニ襲撃を計画する三人組。
何の関係もない彼らが、一つの殺人事件をキッカケにその運命を大きく交わらせ、狂わせていく・・・。


ゆるゆるっとした雰囲気の中、ブラックなストーリーが淡々と進んでいく。
冒頭、段田安則サンのシーンが延々と続いたときは「長い予告だな」と素で思ってました。
「おかしいな、ワタシが観に来たのは成海璃子チャンの映画じゃなかったっけ?」
そのくらい斜めの方向から始まった本編に、妙な違和感を感じつつも、円城寺アヤメの登場あたりからは徐々に引き込まれ、ケラリーノ監督の紡ぎ出す不思議時空に絡め取られてしまいました。
これだけブラックなネタ満載だと、ストレートに「面白かった」というのが憚られる気分ですが、楽しめちゃったモノはしょうがないですよね。
KERA監督の他の作品も観てみたくなりました。

【萌えポイント】
※トラックの助手席で揺れてる麻生久美子チャン。 アンニュイ。

75点。

公式サイト

おいしい殺し方 A Delicious Way to Kill 特別版 [DVD]

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鴨川ホルモー<試写会>

2009-04-01 | 映画2008・2009
観てきました。
<有楽町 よみうりホール>

監督:本木克英
原作:万城目学『鴨川ホルモー』(産業編集センター刊)
脚本:経塚丸雄
VFX:GONZO

京大の新入生安倍は、二浪して入った名門大学にもかかわらず、その大学生活に意義を見出せず5月病になりかけていた。同じ新入生の帰国子女・高村と一緒に目的不明のサークル“京大青竜会”の勧誘を受け、“タダ飯”目当てにその新歓コンパに顔を出すのだが・・・。

うーん。
良くできたコメディだとは思うんですが、個人的にはイマイチでした。
クスッて笑いは何回も起きるんですが、なかなかドッカンと行かない感じ。

まず、(映画的に)登場人物多すぎ。例えば、チームの人数を半分にすれば、戦闘シーンとか、もっとスムーズでシャープな映像になったんじゃないですかねえ。折角オニが愛嬌あるCGでイイ動きしてるのに生かし切れてない。
次に、時間長すぎ。「ホルモーとは?」であれだけ勿体付けといて、中盤でのモラトリアムはテンポ殺してる感じ。「鶴翼の陣」とか出てきたときは“戦略シミュレーション”好きとしては色めき立ったのですが、あまり戦略的なシーンはなく(というかキチンとホルモーを描いてる回数が少ない)、いつの間にか三角関係とか横恋慕とかの“恋愛シミュレーション”な展開だったのも個人的には残念。

クライマックスの落とし方も拍子抜け。どうせなら、芦名星と栗山千明がハズカシイポーズで変な言葉連呼するトコロをもっと増やせばいいのに。

【萌えポイント】
※阿倍の妄想のキスシーン。 この設定も途中で消えちゃうし。

素材も役者サンもイイのに、全部中途半端になっちゃってる感じ。勿体ない。

65点。

公式サイト

鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目 学
角川グループパブリッシング

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ヤッターマン

2009-03-29 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:三池崇史
原作:竜の子プロダクション
脚本:十川誠志
音楽:山本正之、神保正明 、藤原いくろう
メカ&キャラクターデザインリファイン:寺田克也

ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーのドロンボー一味は、4つ全部集めると願いが叶うという伝説のドクロストーンをめぐって、愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号・2号と毎週1回、熾烈な争奪戦を展開している!

三池崇史って、馬鹿ですね~(最上級の褒め言葉です)!!
よくもまあ、原作の脱力系テイストをはずさずに、かくも見事に、盛大に豪華に再現してくれました!脱帽。
観終わった瞬間に、DVD、いや、ハード持ってないけどブルーレイの購入を決意してました!

観る前は、「深田恭子チャンのドロンジョ様ってどーなの?」と不安に感じてましたが、中盤にさしかかる頃には、すっかり乙女なアクジョにハマってしまいました。
福田沙紀チャンと岡本杏里チャンの体当たりのギャグ演技も微笑ましくってGOODでした。
トンズラーとボヤッキーの鼻バンドとデベソベルトをハジメとして、実写用のリファインデザインには、「流石テラカツ!!」と唸らされることしきり。バージンローダーをあそこまで動かしたCGアニメーターの皆さん、ご苦労様でした。

オイシイ料理でお腹いっぱい、満腹です。

【萌えポイント】
※リアル全国の女子高生の皆さん。 

阿部サダヲは相変わらずクド過ぎ。生瀬とケンコバの成りきり演技を見習うべき。その分減点で90点。

公式サイト

映画『ヤッターマン』 オリジナル・サウンドトラック(仮)

ジェイ・ストーム

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チェンジリング

2009-03-21 | 映画2008・2009
観てきました。
<日比谷TOHOシネマズ スカラ座>

監督:クリント・イーストウッド
脚本:J・マイケル・ストラジンスキー

1928年、ロサンゼルス。電話会社に勤めるクリスティン・コリンズは、9歳の息子ウォルターを女手一つで育てる毎日。ある日、休暇を返上してウォルターをひとり家に残したまま出勤したクリスティン。夕方急いで帰宅したが、ウォルターは家にいなかった。あわてて近所を探し回り、警察に通報するクリスティンだったが、警察の腰は重く・・・。

久しぶりに、ずっと顔が顰面のまま観なければならない映画に遭遇しました。
真実の重みを突きつけられると、涙を流すことも出来ません。
もう、観ている間はクリスティンに感情移入しまくってました。
警察もなりすましのコも看護婦もあの男も、なんてまあふてぶてしくて憎らしいことか!
最後に彼女の「誇り」に救いがあって、やっとホッとしました。

個人的には、ウォルターになりすました子供が、あの後どんな人生を送ったのか着になります。ろくな大人にならないんだろうなあ、って感想と、彼は彼で被害者な面もあるよなあ、って感情と、考えると両方出てきちゃう。

【萎えポイント】
※病院でクリスティンの危機に助けが間に合っちゃうのはバツ。
それまでの緊迫感が、あの瞬間だけ安っぽいアメリカ映画テイストに。

85点。

公式サイト
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ジェネラル・ルージュの凱旋

2009-03-21 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:中村義洋
原作:海堂尊
脚本:斉藤ひろし、中村義洋

バチスタ事件から一年。東城大学付属病院は、ようやくスキャンダルから立ち直ろうとしていた。そんな時、院内倫理委員会の委員長にされてしまった不定愁訴外来医師・田口の元に、一通の告発文書が届き・・・。

見応え有り!
前作の「チーム・バチスタの栄光」は、個人的にはミステリーや映画としての面白さよりも、“バチスタ手術”自体の映像のトリッキーさに振り回されてしまった感がありました。ところが今作では、派手なオペシーンはあまり描かれず、救命救急の現場と院内政治の駆け引きの面白さに焦点が当てられていて、ドラマとして興味深く楽しむことが出来ました。
竹内結子サン扮する頼りなげな田口医師と、阿部寛サン扮する傲慢官僚白鳥のコンビも、前作に引き続きイイ味出してます。
でも、もっとグチ外来の患者サン達が一杯出て来るのを期待してたんですが、そこはチョット残念。

ともあれ、これでやっと小説が読めます。

【萌えポイント】
※チラッと出て来る佐野史郎サンと玉山鉄二クン。 前作ファンには嬉しいご褒美ですね。

鑑賞後、後ろのカップルが「このストーリーなら“殺人事件”て必要なくない?」て言ってたんですが、「全くだ」と頷いてしまいました。

80点。

公式サイト

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)
海堂 尊
宝島社

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ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)
海堂 尊
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DRAGONBALL EVOLUTION

2009-03-21 | 映画2008・2009
キャンペーンで1000円の日に観てきました。
<新宿ピカデリー>

監督:ジェームズ・ウォン
原作:鳥山明
脚本:ベン・ラムジー

祖父、悟飯と日々武術の修行を続ける悟空。学校や友人の前では、祖父の教えでその実力を隠し、冴えない高校生として過ごしている。18歳の誕生日、好意を寄せるチチからパーティーに招かれた悟空は、喜び勇んで出かけるが・・・。

巨匠宮崎駿の息子が満を持して監督、とぶち上げてた「ゲド戦記」とか、チャウ・シンチーがエグゼクティブ・プロデューサーとふれ込みの「少林少女」に比べれば、原作者自らが出てきて「別次元の作品」と言いきった本作は、ある意味潔いんじゃないかと。
実際その通り別次元の作品だったワケで。

ワタシ自身は怖いモノ見たさで観に行ったのと、映画館のサービスデーで1000円だったので、そんなにショックは受けませんでした。

ただ展開が早すぎて、全体にアッサリ「え、もう終っちゃったの」って印象だったので、流石に素材の扱いが勿体ないな、とは思いました。

【萌えポイント】
※微妙にブス可愛いチチとブルマ。
※厚化粧の田村英里子と関めぐみ。

70点。


公式サイト
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映画 プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合!<初日舞台挨拶>

2009-03-21 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿バルト9>

監督:大塚隆史
脚本:村山功
美術監督:田中里緑
キャラクターデザイン:稲上晃 川村敏江 香川久
作画監督:青山充
美術デザイン:行信三

プリキュアたち14人が夢のコラボ!!力を合わせて、みんなの未来を救え!

≪舞台挨拶≫

上映が終って、プリキュア達14人登場。東映のスタッフさんらしき人も、「全部揃うと壮観だね」みたいに感慨深げデシタ。続いて、沖佳苗さん(桃園ラブ/キュアピーチ)、中川亜紀子さん(山吹祈里/キュアパイン)、三瓶由布子さん(夢原のぞみ/キュアドリーム)、樹元オリエさん(日向咲/キュアブルーム)、本名陽子さん(美墨なぎさ/キュアブラック)が登場。沖佳苗さん、背高ッ!

他の皆さんがいわゆる優等生的なトークをする中で、本名陽子さんはひと味違いました。
曰く、
野望その一:「プリキュア10周年!」 「あと4年、見えるトコまで来た」とのこと。先は長いような・・・。
野望その二:「プリキュア実写化!」 実現したら出る気満々な口ぶりでしたが。

最後は恒例の記念撮影で締め。
楽しかったです。

≪本編感想≫
オープニングから14人が飛び回る姿に「アタシ、感激!」
あとはもう感極まってずっとウルウルしながら観てました。
いやー、去年のウルトラマンといい、こーゆーお祭り的な映画ってファンにとっては堪らないッスね。あー面白かった。正に全編見どころ、萌えドコロでした!

100点!

【萌えポイント】
※14人に、かわるがわるタコ殴りにされる目に遭ってるのに、公式やパンフにクレジットして貰えない悪役サン達。
ある意味歴代以上にプリキュアに貢献してる人達ですのに。

あー、チャンスがあったらも一回大画面で観たい!!
ちゅか観にイコ。


公式サイト

映画Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ♪【初回限定版】 [DVD]

ポニーキャニオン

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<ちょっとだけネタバレ>
Splash Star組には、ちゃんとフォームチェンジあり。
あと、何故かクライマックスで1人ずつキメ台詞を言わして貰えない5の人達。
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ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー

2009-03-15 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ミラノ3>

監督:アンジェイ・バートコウィアク
アクション監督:ディオン・ラム
脚本:ジャスティン・マークス

裕福な家庭でピアニストを目指す少女、春麗は、やがて父から中国拳法を習うようになる。だが、幸せな日々は長く続かず、ある晩、謎の組織“シャドルー”の襲撃によって、父がさらわれてしまう・・・。

ストⅡ、その昔アーケードでも、家庭用ゲームでも、やりまくってました。
ストリートファイターⅡダッシュをやるためにPCエンジンを買ったと言っても過言ではありません。超下手くそでしたけど。

そのストリートファイターⅡで、初心者向きなのが春麗というキャラクター。
そんな思い入れを持って鑑賞。

うーん。
面白かったんですけど、ところどころ造りが雑と言うか。
「このシーン、ホントに必要なの?」てトコが多すぎ。

一番気になったのは、超ボンクラなインターポールと女刑事。
ストーリー上、意味のないことか邪魔なことしかしないキャラクターってどうなんでしょう。

主演のクリスティン・クルックは、「春麗」ぽくはなかったけど、アクション頑張っててステキでした。惜しむらくは、ゲームのコスチュームが無かったこと。

【萌えポイント】
※バルログ、弱ッ!! しかも醜男!!

70点。

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ストリートファイターIV(特典なし)

カプコン

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恋極星<初日舞台挨拶>

2009-03-14 | 映画2008・2009
観てきました。
<シネ・リーブル池袋>

監督:AMIY MORI
原案:ミツヤオミ 『君に光を』(講談社刊『別冊フレンド』掲載)
脚本:横田理恵

<舞台挨拶>
戸田恵梨香チャン、加藤和樹クン、監督が登場。
戸田恵梨香チャン、可愛い~。

「撮影中とにかく雪が凄くて寒くて、逆にハイになってました」とか。
監督は「ストーリーの進む中でどんどん可愛くなっていく恵梨香ちゃんに注目」と言ってました。
主演の二人が去ったあとで、占星術の鏡リュウジ氏が登場。この映画の監修もされたとか。映画も星座の影響を受けるとかで「今日公開のこの映画は魚座。いい運勢なんです」みたいなことを言ってました。

北海道。幼い菜月は、父の経営するプラネタリウムで、カナダに行ってしまう幼馴染みの颯太と、結婚の約束をする。11年後、その父も他界し、働きながら自閉症の弟の面倒を見る菜月。ある日、幼なじみの颯太が町に戻ってきて・・・。

<本編>
戸田恵梨香チャン、可愛いかった~。
加藤和樹クン、麗しかった~。

【萌えポイント】
※男がキスしたくなるリップ。 菜月の同僚の女子二人が、勝負デート(?)のお世話を焼くのが面白かった。

ストーリー、演出共に、ほぼ捻りのない、オーソドックスな「お涙ちょうだいモノ」。クライマックスではウルッと来ましたが。
戸田恵梨香ファンなら。

70点。

公式サイト

恋極星 (KCデラックス)
ミツヤオミ
講談社

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少年メリケンサック

2009-03-08 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿バルト9>

監督:宮藤官九郎
アニメーション監督:西見祥示郎
脚本:宮藤官九郎

新人発掘をミッションとしているメイプルレコードの契約社員栗田かんなは、ある日インターネットで見つけたパンクバンドのライブ映像に惹き付けられる。バンドの名前は少年メリケンサック。さっそく契約交渉の為に、リーダーのアキオにアポイントを取り・・・。

いやもう、宮崎あおいちゃんの存在感あっての映画。
初っぱなのヨリ目シーンから惹き付けられっぱなしでした。
クドカンのノリと勢い(ダケの)脚本と演出も凄いんですが、明らかに彼女がいない場面では、画面から滲み出るテンションが変わってしまうと言っても過言ではないでしょう。

面白かった!

【萌えポイント】
※オナラ罰金500円。
みんなどれだけオナラしてんですか?!そして貧乏バンドの割に小金持ちすぎじゃあ?

個人的には、過去シーンを佐藤智仁クン、浪岡一喜クン、水崎綾女チャンが演じていたのもポイント高し。

85点。

公式サイト

少年メリケンサック オリジナル・サウンドトラック
サントラ
VAP,INC(VAP)(M)

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20世紀少年<第2章> 最後の希望

2009-03-01 | 映画2008・2009
観てきました。
<TOHOシネマズ日劇>

監督:堤幸彦
原作:浦沢直樹
脚本:長崎尚志、渡辺雄介
脚本監修:浦沢直樹

2015年。“血のおおみそか”から15年が過ぎ、その首謀者にされたケンヂは行方不明に、他の仲間達も散り散りになっていた。そして“ともだち”は、人類滅亡計画を阻止した救世主として崇められていた。ユキジに育てられ、今や高校生となったカンナは、そんな世の中に反発し・・・。

「バ・ハ・ハーイ!」

前作に続き、今回もヤッパリ駆け足な印象。

でも今回の見どころは新キャストの面々。
個人的にカンナ役の平愛梨ちゃんの美貌と、小泉響子役の木南晴夏ちゃんの可愛らしさは期待通りだったので、その点に関しては二重丸、でした。
そして何より、高須役の小池栄子ちゃんの存在感ある演技がヨカッタ。
そしてそして(新キャストじゃないけど)ユキジの子供時代役の、松元環希ちゃんの出番が・・・、残念。

あと、やっぱり森山未來くんは上手いねえ。

【萌えポイント】
※気絶するタンビに、同じポーズで背負われて引き摺られる小泉響子。
あ・お・ぞ・ら Chu-意報 by ウジコウジオ

75点。

公式サイト
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ララピポ

2009-02-23 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿ミラノ3>

監督:宮野雅之
原作:奥田英朗 『ララピポ』(幻冬舎文庫刊)
脚本:中島哲也

みんな、おかしいほど、生きている。

下ネタじゃねえか!(褒め言葉)
面エロかった~。

観始めてしばらくは「ララピポ」ってあの緑色の名前だと思ってました。違ってましたね。お恥ずかしい。

とても上々とは言えない人生を送る人達。
その流されていく「弱さ」は、面白うてやがて哀しき・・・。
でも、何とか生きてる。
涙と笑いの90分でした。

成宮クンの新境地を開きかけたような演技に脱帽。オムニバス形式ではなく、徹底的に彼目線の構成にした方がもっと見やすかったような。

【萌えポイント】
※キャプテン・ボニータのコスチューム。 素人制作にしては、メットの継ぎ目とかプロッぽ過ぎる!!

中村ゆりチャンの可愛さ加点で75点。

公式サイト

ララピポ (幻冬舎文庫)
奥田 英朗
幻冬舎

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シャッフル

2009-02-08 | 映画2008・2009
観てきました。
<新宿バルト9>

監督:メナン・ヤポ
脚本:ビル・ケリー

リンダは夫と二人の娘と暮らす平凡な主婦。ある日突然、出張中の夫ジムが自動車事故で死んだという報せが。ショックを受けるリンダだったが、翌朝目覚めると、そこには死んだはずのジムの姿が・・・。

いや、何とも感想の書きにくい映画です。
鑑賞中はリンダに感情移入して、それなりにハラハラしましたし、クライマックスシーンでは心の中で「やめてー!!!!」と叫んでしまいました。
結構、面白く観たんです。

“明日”が“今日の続き”ではなかったら。
多分このワンアイディアを膨らませていったと思われるシナリオ。
多少強引な展開があったり、起点と終点がご都合主義に過ぎる点が気になりますが、目くじら立てるほどのことではないかな。
それよりも、この作品の最大の問題点は、あたかもタイムスリップSFミステリーと取れるような宣伝の仕方にあったんじゃないでしょうか。
だって、これSFでもホラーでも無いですから。
どちらかというとスピリチュアルなテーマの作品ですよね。

その意味では、避けられない不幸に見舞われたときに人は何を救いとするのか、と言うことについて少し考えさせられる作品でした。この映画もやはり9・11以降のアメリカの映画だな、と。

【萌えポイント】
※拘束されてビクビクッと痙攣するリンダ。 

75点。

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誰も守ってくれない

2009-02-06 | 映画2008・2009
観てきました。
<有楽座>

監督:君塚良一
脚本:君塚良一 鈴木智

小学生姉妹殺人事件の容疑者が逮捕された。刑事の勝浦は、同僚の三島と共に、容疑者家族の保護という任務を命じられる。未成年の長男が逮捕された船村家では、両親と15歳の妹・沙織が、無神経なマスコミや周囲の目に追いつめられていく・・・。

しんどい、でもなかなか見応えのあるドラマでした。
ある日突然、「何もしていない」のに犯罪者同然の烙印を押されてしまったら。
マスコミはもとより、ネットの「正義」と言う名を借りた「悪意」が怖すぎて。
勝浦の口癖の様に、観ていて背筋がゾッとしました。

それにしても志田未来ちゃんはホントに14,5歳なのでしょうか。存在感ありすぎです。
大人の都合で振り回されるイマドキの中学生を好演。お見逸れしました。

警察側のキャストがまたいい。
イヤな上司に佐野史郎。
トラウマを抱えながら職務を全うしようとする主人公に佐藤浩一。
その主人公をフォローする後輩刑事に松田龍平。
ドライに「容疑者の家族」を尋問する刑事に津田寛治。
渋いところが揃ってます。

個人的には、あれだけ含みを持たせて登場した木村佳乃に、もうちょっと活躍して欲しかった。

ドラマとしては一応の決着が付いたラストでしたが、事件に関わる人達にとっては何も「終っていない」現実が残っている。観終った後、複雑な気分で劇場を後にしました。

【萌えポイント】
※ホテルで「観られてる」沙織。 逃げてー!!!

志田未来ちゃん加点で80点。

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劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー

2009-02-06 | 映画2008・2009
観てきました。
<丸の内TOEI2>

監督:諸田敏
アクション監督:石垣広文
脚本:香村純子 荒川稔久
特撮監督:佛田洋

突如あらわれたヌンチャクバンキに襲われたゲキレッド。ゲキブルーとゲキイエローも合流して戦うが、ヌンチャクバンキが繰り出した不思議な拳法ワザに吹飛ばされて・・・。

オトナの事情で急遽劇場公開が決まった本作。成人料金1,200円でした。

尺の短さの割には、両戦隊の個性が良くまとまっている印象。

臨獣トータス拳の“メカ”!その発想はなかった!!ちゅうか、ガ○ラのパクリは良いのか??
真咲美希&なつめ母娘が懐かしい!
相変わらずあっとユー間に完遂できる修行も懐かしい。
メレ、出番が少ないよ。
慟哭丸てあんなに簡単に形変わるモノ?
ちゅうか、害地大臣!!これいつ頃の設定のハナシなのでしょう??

あれ?なんだかゲキのコトしか書いてないな。
何だかんだ言って好きだったのね、ワタクシ。
ていうか、現行の戦隊よりは懐かしさがある分、書きやすいですよね。
もし来年もこのシリーズがあって、劇場公開されたら、ゴーオンジャーのコトばっかり書くのでしょう。

【萌えポイント】
※「恐竜や」でバイトしてた範人!

ファン加点ありで75点。

公式サイト

炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー [DVD]

TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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