休耕田となっている田んぼに、スイバが枯れて褐色の
立ち姿となって残っています。
回りは夏の草いきれを感じるのですが、ここだけは
秋のような印象も受けます。
スイバはスカンポとも言って、その茎を囓ると酸っぱい
と言います。
一方、イタドリのことをスカンポとも言うようです。
高知ではイタドリを食べます。
(名前がわかりません)
生でも皮を剥ぎ、塩を付けるとけっこうおいしいです。
また、ゆでて皮をむいたものは油炒めにしたり、煮付け
たりしてその酸っぱさと歯触りを楽しみます。
里山では塩漬けにして保存したりもしており結構、
ポピュラーな植物です。
その一方、このスイバは囓ったことも食べたこともあり
ませんね。
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イタドリの若葉を天ぷらでいただいたことがあります。
少しだけ酸味があって絶品~と思いましたです。
箱根に行って来たのですか。箱根マラソンでお馴染みの地名懐かしく読ませて頂きました。
この黄色い花は、ウマノアシガタに似ているように思いますが花期が図鑑では4月から5月となっていますのでどうかなと思ったり、ダイコンソウというのもありますが、咲き方が違うようにも思います。
野草は難しいですね。
おつちゃんは、愛媛出身。
スカンポという懐かしい言葉。
子供のころは、たしかイタドリのことか
わかりませんが、スカンポを
生で塩をつけて食べていましたが?
はるか昔のことになりました。
思い出せていただいて有難うございます。
もちろん 子供の頃は 競って取り合い 食べておりました(塩をつけて)
今でも時々 齧ってみるのですが そのままでは、美味しいとは言えません
風さんが書いて下さっているように、高知ではイタズリをよく食べます。
春の山菜採りなんかにも、イタズリは入っていますね。
葉っぱの天ぷらもおいしそうですね。
>風さん
たしかにスリコンボと言っていたようです。
子どものころ、イタズリを取りにあちこちを走り回ったものです。
まだ小さな芽を見つけては、どれくらいまで伸びたら取ろうか、
それまでに誰かに取られるのではないかなど、どきどきしながら
山裾や畑の岸を見て回ったものです。
>おっちゃん
私の妻も愛媛なのですが、イタドリは食べたことが無かったそうです。
高知に来て初めて塩漬けにしたものを湯がいて食べたそうですが、
酸っぱいだけであまりおいしいとは思わなかったそうです。
たしかに”おいしい”というものではありませんね。
>usio55さん
”いったんどうり”とは面白いですね。
”一反通り”と漢字に置き換えられそうですが、もちろんこんな当て字では無いでしょうね。
イタドリを野菜として食べるところ、どのくらいあるでしょうね。