仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今朝、異様な蝉の鳴き声が気になって外に出てみると、
庭のサザンカの樹にツクツクボウシを咥えた(爪で
挟んだ)カマキリがいました。



つい今し方、捕まったようで、蝉はもがきながらジー
ジーと鳴いています。
そこへ、ほとんど我が家に住み着いている猫が現れ、
その異様な音・鳴き声のするところを見上げています。
そしてあっという間に猫は樹に掛け登り、カマキリに
捕まっている蝉をたたき落としました。


(クロアゲハのカップル)

カマキリは呆然、蝉は何とか飛んでいき、猫も無事に
着地しました。
猫も蝉を狙って飛びかかったと思うのですが、なかなか
迫力のあるできごとでした。
ただ、残念ながらその時の写真は撮れませんでした・・・・

コメント ( 3 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
自然の中で (小鳥沢)
2005-08-17 23:17:50
生きていくために、自然の中では、「食うか食われるか」・・・厳しいですね。

蝉が助かって、よかったのですが、カマキリと猫は残念でした。



なかなか見れない光景でしたね。
 
 
 
蝉、ききいっぱつ! (riku)
2005-08-18 09:52:25
すごいすごい、写真はなくとも場面が目に浮かぶようでした^-^迫力満点!



クロアゲハのカップルも珍しいのでは?

しかもこのアゲハ大きいですよねぇ!

珍しいものをいろいろと見れた1日だったのですね^0^

 
 
 
蝉と猫 (aigen)
2005-08-19 00:38:47
>小鳥沢さん

本文にも書きましたが、この猫は我が家の飼い猫ではありません。

ただ、数年前に飼っていた猫が亡くなってからは、近所(?)の猫がうろうろする

ようになりました。

最近は、この猫が我が物顔に庭に鎮座しております。

すごく好奇心が旺盛で、蝉や虫にも敏感に反応し、ちょっとした樹には駆け登って行きます。



>rikuさん

蝉は土の中で7年も過ごすと言います。

そして短い夏の間を精一杯、生きようとしているのでしょうから、本当に命がけですね。

クロアゲハのカップル、いわゆる蝶の舞いの言葉とおり、ひらひらと舞い踊っていましたよ。
 
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