仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




最近はあまり、時刻表を買うことが無くなっていましたが先日、JTB(交通公社)の時刻表が通巻1000号になり、記念キャンペーンをやっていることをニュースで知りました。


【2009年5月号・通巻1000号】

1月末の北海道旅行では、インターネットで列車の時刻を調べましたので時刻表は購入していませんでした。また、春の時刻表改正では、JR四国が発行している小冊子をいただいたので、大きな時刻表は買いませんでした。ということで、大急ぎで書店に出かけて買ってきました(2009年5月号)。


【1967年10月号・通巻500号】

このニュースのなかで、1000号の前の第999号が、銀河鉄道999にちなんで松本零士さんのイラスト表紙で発行されたそうですが、こちらは残念ながら入手できませんでした。


【1987年4月号・JR会社発足】

1000号の時刻表を見ていると、過去に発行された巻500号記念時刻表(1967年10月号)や、国鉄からJR会社に移行したときにJNRが最初に発行した時刻表(1987年4月号)などを見てみたくなり、引っ張り出してみました。


【1965年10月号・B6版】

また、今は大判はB5サイズですが、それ以前のB6サイズの時刻表もいくつかあり、これも探してみると1965年10月号が出てきました。


【1965年10月号】

鉄道路線の変遷も興味がありますが、列車の愛称、等級なども懐かしいものがあります。1965年の土讃線では、高松方面行き急行列車として「浦戸」、「南風」が、準急列車として「土佐」、松山行きの「予土」、そして松山~徳島を結ぶ「いしづち」などが走っています。


【1967年10月号・通巻500号】

1987年には「南風」が特急列車になっていたりしますが、未だ急行列車「土佐」「あしずり」が残っています。そして行き先は高松、瀬戸大橋が開通して岡山行きとなるのは1988年でした。

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コメント ( 2 ) | Trackback ( )



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コメント
 
 
 
aigenさん、こんばんは! (あすちー)
2009-04-22 19:50:48
なかなか懐かしい時刻表が並んでますねぇ。
私もこの何冊かは持ってますよー。
でも原形とどめてないです。
旅する時にその場所の部分だけはぎ取って持って行ってましたので。
私の父が鉄道員だったこともあって
国鉄の時刻表(売ってなかったかも)をよく使ってたので、交通公社のを買ったのはダイヤ改正の時くらいかなぁ。
この1000号は初めてみましたぁ。
そうですねぇ。最近まったく時刻表を見なくなったもんなぁ。
aigenさんも北海道いかれたんですかぁ?
我が家は3月末に。帰りは奮発してトワイライトに乗って帰ってきましたよー。
 
 
 
時刻表 (aigen)
2009-04-23 17:57:46
>あすちーさん
時刻表はかなりの部数が本棚に眠っています。
基本的には、大きなダイヤ改正があったときとか、自分が旅行したときに使ったものなどですが、その当時のものを改めて見直してみると、なんとも懐かしくなります。
それにしても、鉄道路線がどんどん消えていくのはさびしい限りです。新幹線や特急列車の走る路線は、大都市を中心に今でも新線が建設、計画されていますが、ローカル線は消えて行っています。
利益追求からいえば仕方のないことですが、ファンとしてはやはり残って欲しいものです。
北海道、1月下旬から2月にかけて行ってきました。トワイライト!!いいですね~、一度は乗ってみたいと思っています。
 
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