仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




JR釧路駅から東方に向かって根室駅まで、北海道最東端を走るJR根室本線は「花咲線」という愛称が付いています。
花咲といえば花咲ガニがすぐに頭に浮かびますが、釧路、根室を中心に水揚げがあるようです。


【JR根室線・茶内駅】

カニの名前や鉄道の愛称にもなっているので、どのような町だろう、どんな駅だろうとわくわくしながら根室行きの列車に乗り込んだのですが、ごらんのようなコンテナを改造した駅舎がありました。
北海道ではよく、コンテナを置いただけの無人駅舎が多くあり、ここもその一つでした。


【JR根室線・花咲駅】

地図で見てみると、線路は花咲港から500m程離れた高台にありますので、仕方が無いのかもしれませんが、なかなかユニークな塗装がなされています。
花咲線の終点・根室駅の一つ手前に東根室駅があります。ここは片面ホームだけの駅ですが、日本最東端駅として有名です。


釧路から乗ってきた列車はほとんど乗客がいませんでしたが、その中に中国人と思われるカップルがいました。私は写真を撮るのがメインでしたので運転席横でずっと立っていましたが、そのカップルも時々、列車の先端にやってきて隣で写真を撮っていました。


【JR根室線・東根室駅】

そして東根室駅に着いた途端、停車時間はほとんど無いのにホームに出て写真を撮り始めました。大きな荷物を持っているようには見えませんでしたので、目的は列車に乗ること、東釧路駅を見ること、写真に撮ることだったのかもしれません。


運転士さんもちょっと苦笑いしながら写真を撮り終えるまでドアを開けていました。
外国から観光に来られる人が増えていますが、冬場のこんなローカル線を訪ねるカップルにちょっと、親近感を覚えました。

[Photo : Nikon D700 / SIGMA 24-70mm]

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