仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




過日、メインで使っているカメラ(デジタル)を修理に出すことになりましたが、その間、フィルムカメラを使ってみたくなり、以前から気になっていたトイカメラ・HOLGA120(ホルガ)を手にいれました。


今年の初めにニコンのフィルムカメラ(中古品)を入手していたのですが、使うフィルムは一般的な35mmサイズの物です。レンズなどはデジタルカメラと共用できますので、記録媒体がフィルムなのかメモリーカードなのかの違いだけです。


それがありながら、更にこのカメラ(ホルガ)を買おうと思ったのは、フィルムが35mmではなくブローニーサイズを使うためです。
普通、ブローニーフィルムを使うのは、35mmのフィルムに比べて原版サイズが大きく、より精密な画像を得るためです。


しかしホルガは、精密画像を得ることが目的ではなく、なんともチープな画像を撮影、記録します。その性格を表す言葉はトイカメラ(おもちゃ)であって、遊び気分で撮影できます。


デジタルのピシッとした画像と比べるとその差は歴然ですが、アートとしてみれば面白いと思います。病みつきになりそうです。

[Photo : HOLGA 120 GFN / FUJI VELVIA 100]

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