仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




以前、家の回りに子猫がいるという話をしましたが、三日ほど前から見えなくなりました。



(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F4.5 1/750sec -0.3EV ISO100 RAW)

我が家では猫を飼っているわけでは無いのですが、茶色の雄猫が住み着いており、餌をもらっています。そのほかにも、白に黒が混じった老いた雄猫が徘徊しているのですが、その老雄猫が子猫を狙っていることがありました。


(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F9 1/125sec -0.7EV ISO100 RAW)


(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F3.5 1/500sec -0.7EV ISO100 RAW)

狙っていると思ったのは、子猫が物陰に隠れてブルブルと震えている前にその老雄猫が対峙しているのを見たからです。その様子がいかにも、獲物を狙っているという様子でしたので家人が追い払ったのですが、その後で子猫が見えなくなりました。


(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F2.8 1/350sec -0.7EV ISO100 RAW)


(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F2.8 1/180sec -0.7EV ISO100 RAW)

いなくなった日には母猫が、子猫を呼ぶように何度も鳴きながらあちこちを探し歩いていました。しかし結局、その後は母猫も子猫の姿も見ることが無くなりましたので、どこかに行ってしまったようです。


(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/320sec ISO100 RAW)


(Nikon D200 Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro : f=90mm F8 1/180sec ISO100 RAW)

ライオンの世界では、雄ライオンが群れを従えたとき、そのファミリーの中で生まれた子供の雄ライオンをボスがかみ殺すと聞いたことがあります。この子猫も雄のようでしたので、老雄猫にとっては将来のライバルと思ったのでしょうか。野生の本能を見た思いがします。

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