仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




秋になると紅葉するジネンジョ(ヤマイモ)も、未だ青々とした緑を保っています。既にムカゴは褐色の実を付け始めましたが、肝心の芋はどうでしょう。


ムカゴは不通、表面が多少でこぼこしているものの、全体としては丸いものだと思っていましたが、これはかなりごつごつとしています。種類が違うのか、それともなにか異状があるのでしょうか。


雌花にはすでに、Y字形の実が付き始めています。この実が枯れて褐色になったものを取り、鼻の頭にくっつけて遊びました。すこし鼻が高くなるのでこれを「天狗の鼻」と呼んでいましたが、ジネンジョ(ヤマイモ)の実とは思ってもいませんでした。


山道を歩くと以前は、黄色いオミナエシをよく見かけました。最近は庭先などにも植えられていますが、自生の花を見ることが少なくなりました。このときも見つけたのは白いオトコエシばかりで、オミナエシを見ることはできませんでした。

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