「婿どの相逢席」 西條奈加
・商人は、客に喜ばれてこそ甲斐がある。
・涙もろい人は情が深く、顔に出さない者は薄情けだと思われがちだが、本当は違う。情をどう表に出すかはそれぞれで、同様に、情の深い浅いも外からは量りようがない。ただ、他者に対する行いのみが、その物差しとなり得る。
・夫婦でも親子でも、気持ちの掛け違いは、実に容易く起こり得る。誰よりも近くにいて、共に暮らすからこそ、あらそいの種は、無尽蔵にそこら中に落ちていて尽きることがない。それを毎日、丹念に拾っていくのが、家族を続けていくための秘訣かもしれない。
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