1月25日の日経新聞は、うれしいことに木材関連の二つの記事がありました。
一つは違法伐採木材の輸入防止について。
自民党が海外で違法に伐採された木材の輸入を防ぐための議員立法を今国会に提出するそうです。
税関での水際対策が重要とみて、輸入業者に木材の合法性の検査を義務付ける内容。
日本の木材の総供給量は紙用チップも含めて70%が外材ですが、このうち10%が東南アジアなどで許可を取らずに伐採した木材だと民間推計があるそうです。
一度伐採されて港まで出てきてしまうと、その木が違法伐採なのかそうでないのか分かりません。
現地の水際がもっとも重要なのですが…。
なんでも、輸入業者だけでなく、国内の流通業者(つまりうちの会社)にもトレーサビリティーの記録に基づき違法伐採でないことの確認を義務付けるそうです。
書類だけのやりとりで事務作業が増えるだけのような気がしますが、どうなるでしょうか。
二つ目は東京おもちゃ美術館がミャンマー100校へ玩具を送るという記事。
けん玉や輪投げや囲碁盤など日本の木製おもちゃを中心にそろえるそうで、材木屋としてうれしいです。
東京おもちゃ美術館さんはホントに素敵な活動をいろいろされています。
大好きです。
私も趣味で囲碁を始めたので、囲碁人口が増えればさらにうれしい!