あゆみ、100才です。

取引先が創業百年を迎えられました。
おめでとうございます。
うちも百年を超えていますが、うちより全然大きく、また海外にも積極的に進出されているし、メーカーでありながらネット小売りもがんばっている優良企業です。

その百年を記念して分厚い社史をお作りになりました。
グローバル企業だけあって、英語も併記されています。
（所々中国語でも！）
会社の歴史だけでなく、木材業界の歴史や日本の歴史も当然リンクしてくるので、とても興味深く読ませていただきました。
写真も満載だし。

寄稿編では、創業家の親戚筋や昔の社員たちからかつての思い出が綴られていて、会社側だけからの一方通行社史に終わっていないところもすばらしい！

かつては社史編纂なんて会社側の自己満足に思えて否定的に見ていました。
でも最近は、企業が永続的に発展継続していくためには、創業からのストーリーを社員がみんな把握していて、将来の目標も共通に持っていることがすごく大事なことだと思うようになりました。
年を取ってきた証拠でしょうか。

いずれにしても社史を作るのってすごく大変だったろうな～。
編集委員のみなさん、ご苦労様でした。