ワークショップ参加のマネージャー高木でした。
昨晩は南魚沼市浦佐「さわらび」会場にて「地域医療魚沼学校」のワークショップがありました。
この学校の立ち上げ前にワークショップに参加したことがあります。医療・福祉・教育・老人会・スポーツその他の専門家が集まり、地域にかかわるものすべてが地域医療の事を学んでいこうという試みです。
魚沼市の健康づくり推進会議のメンバーとしてファシリテーターを勤めさせていただきました。そんなイメージでクラブのメンバー3人で参加したのですが、 看護師・薬剤師・介護福祉士・保健師と医療福祉の専門家ばかりでちょっと違和感を感じました。
最初に学校長で小出病院院長 布施克也 先生からの挨拶がありました。
つづいて副校長の私たちのスポーツクラブの理事長であり、上村医院院長 上村 伯人 先生の進行でワークショップが開催されました。
テーマは各立場同士の「共通言語」「共同作業」「想いを重ねること」です。さすが専門家同士、専門用語、専門知識、専門数値が飛び交います。でも私にはちんぷんかんぷん。
魚沼市の「健康づくり推進会議」の部会では布施先生を長とする「保健部会」に所属しています。以前に専門外の参加者ですの発言をしたときに、そのことで先生が話されたことがあります。「専門外の人こそこういう会議に参加するべきです。そういう中から新しい方向性が見えるから。」という趣旨の発言をなさっていました。
意を強くして発言させていただきました。私のような素人がちんぷんかんぷんにならないように、医療や福祉を支えるすべての人(受ける人も重要な構成員)が「共通言語」「共同作業」「想いを重ねること」を模索して学んでいくことの重要性を。
おそらく今後の地域医療は、その専門家に加えて、サービスを受ける側の成熟が大きなファクターになると考えられるからです。
最後の成果発表では自分たちの専門以外のことについて話し合った班がいくつもあり、ちょっと安心もしました。
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