珍しく「大忙し」と言っているマネジャーの高木です。
先週の土曜日、中越地区の総合型地域スポーツクラブ連絡協議会が開かれました。
今までどおり、事務局をエンジョイが受け持ち来年度までの任期で私が会長、副を十日町ネージュさん、監事を南魚スポーツパラダイスさんです。
この協議会の愛称も「中越クラブエイド」と命名されました。マラソンのエイドステーションみたいに、”一息入れる場所” ”必要な水分や栄養(総合型地域スポーツクラブを運営するための情報)を補給する場所” と言う位置付けで、お互いのクラブが提供し合おうという趣旨です。
その後、研修会が開催されました。
私たちの理事長は内科医のスポーツドクターです。介護関係も専門です。そんなわけで介護の情報もいち早くクラブに提供されます。
世界に類を見ない高齢化。今後、介護保険も大変な時代を迎えます。”ハイリスクアプローチ”を中心にやってきた行政も、もはや追いつかない状況が見え始めています。
介護保険も要支援1と2が廃止され、その部分は市町村の役割となるなどと言われています。そう言えば、その主旨の新潟県からの発表のニュースも耳にしました。
そんなクラブに関係してくるであろう情報を私から少しお話させて頂きました。
続いて私たちクラブが10年以上続けて創り上げてきた「一次予防ポピュレーションアプローチ」を、当クラブの健康運動指導士の 星 俊寛 よりお話させて頂きました。
「総合型地域スポーツクラブにおけるヘルスプロモーションについて」と題して、クラブが今後取り組める内容を「介護予防事業」「健康づくり事業」を題材に紹介しました。
基本は ”スポーツの楽しさ” そして楽しんだ結果、 元気なお年寄りが増えたり 特定検診の結果が改善されたり 医療費が下がったり 総合型地域スポーツクラブの経営が改善される そんなうまい話です。
まずは「中越クラブエイド」の最初の実践研修でした。
その後、更にエイドではどんなことが出来るのかと言うことで、熱いディスカッションが 行われました。その内容は次回お楽しみです。
座学研修を、今度はどのクラブでも実現化できるよう実際に体験しようと言うことで、研修会を再度開くことをお約束して終了しました。
お互いに学び合える「中越クラブエイド」の明るい未来が見えてきた感じです。
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