変に昔のことを覚えているマネージャー高木です。
「お正月さんござった。どこまでござった。神田までござった。何に乗ってござった。ゆずり葉に乗ってゆずりゆずりござった」お正月が来るとこの言葉が出てきます。おそらく3歳の頃だったのでしょう。大晦日の年越しが終わり子供たちのお楽しみが始まると必ずやらされたのを思い出します。直立で雑誌をさかさまに持ち、大声の回らない舌で朗読をします。「ゆずりゆづり」が言えず「ゆどぅりゆどぅり」が可笑しいと何回も何回もやらされました。舌が回るようになるまで続いた、子供心にも誇らしい思いをしたお正月の出来事でした。
もう一つお正月には3通りの雑煮が食べたくなります。母親は東京谷中生まれの谷中育ち、江戸前のお雑煮で鶏肉入りのおすまし風のお雑煮です。父親は小出生まれの小出育ち、鮭が入り具も少し多くしょうゆの濃い味付けです。もっとも我が家は2つの文化が融合した中間のものです。子供の頃、父親のいないお昼に江戸前のお雑煮を食べたのを覚えています。
結婚してからはもう一つの文化が融合しました。女房は六日町出身で超具沢山のしょうゆ味。ただ少し具をかげんしているようです。
全部が食べたいお雑煮です。
「お正月さんござった。どこまでござった。神田までござった。何に乗ってござった。ゆずり葉に乗ってゆずりゆずりござった」お正月が来るとこの言葉が出てきます。おそらく3歳の頃だったのでしょう。大晦日の年越しが終わり子供たちのお楽しみが始まると必ずやらされたのを思い出します。直立で雑誌をさかさまに持ち、大声の回らない舌で朗読をします。「ゆずりゆづり」が言えず「ゆどぅりゆどぅり」が可笑しいと何回も何回もやらされました。舌が回るようになるまで続いた、子供心にも誇らしい思いをしたお正月の出来事でした。
もう一つお正月には3通りの雑煮が食べたくなります。母親は東京谷中生まれの谷中育ち、江戸前のお雑煮で鶏肉入りのおすまし風のお雑煮です。父親は小出生まれの小出育ち、鮭が入り具も少し多くしょうゆの濃い味付けです。もっとも我が家は2つの文化が融合した中間のものです。子供の頃、父親のいないお昼に江戸前のお雑煮を食べたのを覚えています。
結婚してからはもう一つの文化が融合しました。女房は六日町出身で超具沢山のしょうゆ味。ただ少し具をかげんしているようです。
全部が食べたいお雑煮です。
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