■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

ロールキャベツ

2011-07-18 | お料理/おうちごはん
何年ぶりかのロールキャベツ。
自分で作るのはもしかして20年ぶりくらいかも(笑)

ポークフィレをひき肉にして冷凍しておいたので、それをつかってロールキャベツを作ってみた。




キャベツ2枚は破れないようにキレイにはがし、ラップをかけてレンジで30秒加熱(1000W)してから水に放ちます。
冷めたら水分をキレイに拭きとって芯を削ぎ凹凸がないようにします。

玉ねぎと人参をみじん切りにして、ルクエ・スティームケースに入れて1分加熱し、
削ぎとったキャベツの芯もみじん切りにしてひき肉とよく混ぜます。
ガーリックソルト・胡椒・ナツメグをくわえて更によく捏ね、二等分します。

広げたキャベツの手前1/4のところにひき肉を置いて、包みます。
包み終わりは爪楊枝で固定します。


小鍋に水・白ワイン・野菜ブイヨン・トマトペーストを入れよく混ぜ溶かし、キャベツをそっと入れます。
沸騰したら弱火にしコトコトとキャベツがしんなりしてトマトスープがなじむまで煮て完成です。
味を見て塩で整えます。




パリっと焼いたバゲットを添えていただきました。
中身がたっぷり詰まったロールキャベツはスープも美味しくて一気食いしてしまいました(^^)
食べながら、ロールキャベツって和風でも中華風でもできるよねといろんな具材を想定して一人遊び。
一番楽しい時間ですね。






フィレカツ

2011-07-15 | 肉類
フィレが4本もあるのでポーク料理が続きます。
私が普段つくるカツは油多目にいれたフライパンで焼き付けるものが多いのですが、
今回はちゃんとトンカツを作ってみました。

フィレカツというと神戸在時代は とんかつ武蔵 に行くこともよくありました。
当時はトンカツ(ロース)とフィレカツと海老カツでしたね、あのお店は。
たっぷり厚くて食べ応えがありました。
大丸の近くですが、今でもあの場所にあるのでしょうか。


さて、今回の目標は京都の プチレストラン ないとう の『ヒレ豚かつ』です。
ないとうさんで一番最初にヒレ豚かつの断面を見たときは衝撃でしたね。
あまりの美しさに はぁ~~~っとため息がでました。
最初だけじゃないです、何度見ても素晴らしい肉質と揚げ具合。
温度が素晴らしいのです。
なので、めざせ!ないとう!!です。
ご迷惑かもしれないけど勝手に目指してみましょうね(笑)


ひとり分ですから10cmほどストンと切り落としたポークテンダーロイン。
筋膜などをキレイに取り省き、形を整えながら包丁で軽く叩きます。
塩・胡椒します。それだけではなく秘密の隠し味を加えます。
粉→溶き卵→パン粉をたっぷりつけて、今日はライトなオリーブオイルでからりと揚げます。

さて、厚みがありますから揚げ方はちょっと工夫してみました。
まずは油の温度は中くらい。中の中から本少し強に近いくらいですか。
静かに油のなかに入れしばらく様子を見ます。
すごく厚い肉なのでゆっくり時間をかけて揚げなくては。。。

衣の色が目標の60%くらいになったら一度油から上げて油をきっておきます。
その間にキャベツを切り、他の添え物も準備します。

5分くらい経ったら、油の温度を上げます。
強の中レベルです。
温度計なんかないからね、うちには(笑)
油の状態を注意深くみてたら、「今だよ~~、今お肉を入れて~~」ってお鍋が言ってくれますから大丈夫。
充分に油の温度が高くなったら置いてあった肉をもう一度そっと入れてきつね色になるまで揚げます。

揚げ終わったら油をきって、数分そのまま置きます。
でないと熱くて切れない。。。
切れる状態になったら包丁を思い切って動かしてサクッと一気に切ります。
断面を確認して、少しピンク色だったら断面を元通りくっつけて1分そのままにします。
こうやって蒸らすと完璧です。

油たっぷりのフライや天婦羅は滅多にしないので、準備が整ってるこのチャンスにお弁当用の一口カツもたっぷりと揚げておきました。
長袖+エプロン+手袋 姿なので汗もたっぷり出ます。
毎日はできないよね~~~。



さて、勇ましく完成した久しぶりのポークフィレカツ!お味はどんなものでしょうか。
おそるおそる一口、カプっと口に含むと・・・
おぉ~~、肉の香りがふんわりと広がります。
温度もちょうどいいです(^^)
柔らかいです~~~~♪


特性ソースも簡単なのでちょっとここにメモしておきましょう。

・とんかつソース 大さじ1
・ケチャップ 大さじ1
・ウスターソース 小さじ1
・胡椒 少々
・一味唐辛子 少々
よく混ぜて使います。

今回私が持ってるのは市販の細かなパン粉です。
これがもう少し粗めの生パン粉でも美味しいだろうなと思った次第です。










ローストポーク・バジル風味

2011-07-14 | 肉類
滅多に買うことがないポークフィレを買ってしまいました。
1本・・・だけじゃないっす。
2本入りが2パック(^^;
ん~~~、安かったんだもの。
切り分けて冷凍しておけば1年くらいはもつかも・・・って量ですが。






材料もあることだし、今日はローストポークを作ってみました。
まず切る前に肉のお掃除をします。筋や筋膜などを包丁を使ってとりはぶきます。
一人前ですから15cmほどカットして、適度な厚みになるように包丁をスライドさせて肉を広げます。
15cmは多いのですが、端っこは切るときに崩れ易いので少し多めに作るんです。

肉を軽く叩き、ガーリックバジルのペーストと刻んだローストガーリック(乾燥しているもの)を乗せて、
はみ出さないように全体に塗ります。


端からくるくる巻いて形を整えてから、岩塩と胡椒を少々ふりかけてアルミホイルにしっかりと包みます。
凧糸でぐるぐる縛ってもいいんだけど、あとで取り省くのが面倒なので今回はアルミで包みました。


オーブンで焼いてもフライパンで焼いてもいいのですが、よく考えてみると今回は水分が少ない料理になります。
フィレも脂肪はないし、詰め物も水分や脂肪分がなく、焼き方を工夫しないと肉がぱさぱさになってしまいそうです。
そこでオーブントースターで(普通のオーブンを使うほど大きなお肉ではないので)弱火でゆっくりと加熱します。
低温でゆっくり火入れをすると柔らかいらしいので私も挑戦してみることに。

しばらくすると良い匂いが漂ってきました。
アルミの上から押さえてみると肉も弾力があってどうやら焼きあがっているようです。


さて、仕上げにとりかかりましょう(^^)
フライパンで輪切りのリンゴを焼きます。焼き上がりの本の少量のバターとレモン汁。
少ししんなりして焼き色がついたらお皿に乗せます。


リンゴを焼いている間に、ルクエのスティームケースでポテトと絹さやを加熱します。
今回は悩みに悩んで、味付けなし。そのまま蒸し野菜にしました。


さて、野菜がお皿に乗ったので、お肉の仕上げをします。
アルミから取り出したローストポークをリンゴを焼いてそのままにしているフライパンに入れ、表面に焼き色をつけます。
こんがりとなったら取り出して、再びアルミホイルに包んでおきます。

肉を取り出したフライパンにオーブントースターで焼いたときに出た肉汁を入れ、白ワインを注いでほんの少々ビーフコンソメ顆粒を加えます。
くつくつと煮込んでいきます。
最後の仕上げに胡椒を少々加えます。
煮詰まってとろっとしたころにはアルミに包んでおいてあったロースとポークも粗熱がとれていますから、
火傷しないように気をつけながら切ってお皿に盛り付けます。


その上に煮詰まったワインソースをたっぷりかけて・・・


最後の仕上げにクレソンとお星様の赤パプリカを乗せました。
一番星でも見ながらお夕食にしましょう~~~


使った白ワインはカリフォルニアのワインでした。
少々甘くて少しマスカットの余韻、ほんの少々スモーキーなワインです。
想像したとおりポークのよく合うワインでした。
料理には安いワインが合うんです(笑)←私の思い込みだけど








レーズンサンド

2011-07-13 | スイーツ(お菓子)
使わなかったバタークリームがあるのでレーズンサンドに挑戦してみました。
思い出すのは小川軒のレーズンウィッチ(^^)

ラム酒に浸したラムレーズンを準備。
バタークリームもあるのであとはクッキー焼けばいいんです(^^)

クッキーを薄めにして何個でも食べられるように小ぶりのサイズ。
クッキーは完全に冷めてからバタークリームをサンドします。
このバタークリーム、粉砂糖を使ったのですが、グラニュー糖のほうがよかったなぁと味見のあとで反省しました。
気をつけてクリームを乗せないとついつい量が多くなってしまいます。
レーズンもついつい多めに乗せてしまいます(^^;
クッキーとクリームの適度な関係ってあると思うのですが、たっぷりと挟んでしまいました。
ラムたっぷり染みこませたレーズンは、お子様禁止だなってくらいにラムの香りが漂います。

結局味見のあとでバタークリームのほうには泡立てた生クリームを追加してのですが、
混ぜ具合がまた難しい(^^;

試食係を申し出てくれた友のために、なんとか形を整えて箱に詰めました。
冷蔵庫で冷やしておけば数日は持つはずです。
感想が怖いな~~~









水冷麺

2011-07-11 | パスタ/麺類
暑い日が続きますね。
夏のランチはなんといっても冷たい麺が食べたくなります。

韓国料理店に行って「ムルレンミョン」と言うと冷麺がでてきますが、これ、ちゃんと作るとたいへんなんです。
まず牛のすねすね肉をコトコト一昼夜煮込み→漉して→味付けて→冷蔵庫で冷やします。
具は、辛いキムチや水キムチ、ゆで卵、フルーツなどを準備して盛り付け、
食べるときに、唐辛子、キムチ、お酢、マスタードなどで好みに味付けて食べるんです。

そんなこと家庭では無理ですからね。
以前から気になってたインスタント韓国冷麺!!
とうとうGETしてしまいました(^^)
辛ラーメンやノグリラーメンで有名なNONG SHIM社の『ふるる冷麺』です。




ハングマルと英語のパッケージをチョイスしてしまいました(^^;
ハングマルはお手上げですが、英語の表記があればなんとかなるっしょ!
さ、頑張って挑戦してみましょう~~。

まず、ミネラルウォーターを冷蔵庫でよく冷やしておきます。

袋の中は、黒い麺、スープのタレ、乾燥野菜、マスタードが入ってました。


麺はたっぷりのお湯で3分茹でます。

麺が入っている白いプラスティック容器に線がついているんです。
麺を茹でてる間に、空いた容器の線のところまでお水を入れて、スープのタレを加えよく混ぜて置きます。

茹で上がった麺を冷水で洗い、器に入れ、トッピングを盛って、作っておいた冷たいスープを注いで完成です。

乾燥野菜(キュウリと大根)ですが説明がよくわからなかったので、完成後にスープに浸してみましたが、固すぎてだめでした(^^;
麺と一緒に茹でておいたほうが無難です。




今回のトッピングは、鶏ハム、ゆで卵、胡瓜、リンゴでした。
麺も弾力があり、リンゴ酢入りのスープもすっきりとした後味で美味しかった~~(^^)
この夏何度か食べてしまいそうです。





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