■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

イタリアンレストランのクックブック

2007-09-10 | お料理/おうちごはん
お友達が撮影したという本をいただいた。
料理が本からこぼれそうに見える。

♪~
白ヤギさんがお手紙書いた
黒ヤギさんたら読まずに食べた

そんな歌があったけど、まさにそのまま食べられそうな本である。
初めはレストランの写真集なのだと思っていたら、家庭で作れるように全レシピ付だと気がついた。
はじめっからクックブックだっちゅうの(笑)

写真とレシピを交互に見てみる。
ん~~、この材料でこのレシピで・・・出来上がりがこれかい?
ほんとにこんな風に仕上がるのかい?
す、すごいなぁぁ~~~!というのが本音です。

そのうちに見てるだけではガマンできなくなってきた。
よっしゃ!この本で二つのことに挑戦してみよう~!

ひとつは、「作ってみる」
もうひとつは「撮ってみる」
挑戦することにした。

いつも時間に追われて我流で作る私。
一人のシェフのものを追っかけて作ったことがない。
丁寧に作ってみたい。
カメラは好きだがいつも構図がイマイチであることもわかっている。
”ヨリ”で撮ってみたい。。。
この本を教科書にすればいいんだ!と思いついた。

ちょうど女性雑誌があったので、雑誌と料理本を比べてみた。
雑誌の写真は”ヒキ”が多い。(ヒキっていうのかどうかはわからないけど)
街やレストランを紹介するという情報誌なので料理や建物は全体がわかるような写真が多い。
それにくらべてこの料理本はどうだ?
料理をクローズアップしている。お皿は全部映ってないにしてもどんな形なのか、どんな色なのかはわかる。
なるほど・・・これをお手本にして撮ってみればいいんでないか?

そう思っていろいろ試してみた朝のひと時。
朝の日差しが好きなんよ(^^)

クックブックから選んだ今日の料理は『ちりめん山椒とじゃがいものスップリ』です。





まぁ、結果はこの通り。
あまり上手くいかないものですね。
まぁ、第一回目だしね。もう少し続けて挑戦してみます。


コロッケのほうは大成功(^^)
ただし、レシピにあるモッツァレラチーズが冷蔵庫になかったのでパルメジャンチーズを混ぜ込むだけになりました。
そもそも普通の家庭には出来立ての柔らかくて美味しいモッツァレラなんか無い。
しかもお弁当に詰めることを予定してるのでパルメジャンでよかったかも。。なんてイイワケしながら作りました。
最後にコロッケを飾るジブレット(あさつき)がうちにはありませんでした。
悩んで、蕎麦を揚げたものを突き刺して飾りにすることにしました。


*クリックすると大きな写真がでます

お弁当
・ちりめん山椒とじゃがいものスップリ
・卵焼き
・ほうれん草の白あえ
・ブロッコリーと人参のグラッセ
・トマト
・めはり寿し、おむすび(卵のせ)

へへへ、役得です(^^)
撮影前に揚げたての熱々スップリを味見しました。
すっげぇ~~美味いっ!!
こういう美味しい瞬間ははずしませんよっ!



移動中も、帰ってからも、時間があればランダムに1ページを開いてみる。
なにしろ手触りが良い。そのままほっぺをくっつけてお昼寝したいくらい感触が良いデスよ。
紙は特注のものらしい。

もちろん、ただ見るだけでも素晴らしい。



フライドチキン

2007-09-10 | お料理/おうちごはん
前回のお弁当は市販のフライドチキンを使ったメニューということで、少し反響ありました。
調子に乗ってあと2つUPしてみますね。


ひとつめは『フライドチキンおむすび』です。



フライドチキンは細切り。
軽くマヨネーズと唐辛子をつけてご飯に埋め込むようにして握ります。

再利用でもちゃんと温めてくださいね。
おむすびはご飯もチキンも温かいのを握ったほうが美味しいですから。



もうひとつは、スタッフも大絶賛!
フライドチキンのパスタです。
今回は『プチトマトとフライドチキンのフジッリ、温泉卵つき』



オリーブオイルを熱し、アスパラガスとプチトマト、チキンを入れて炒め、
トマトソースを少量加えて、茹で上がったフジッリを加えます。
好みで胡椒か一味で味を調えます。
パルメザンチーズを乗っけます。


いやぁ、ケンタッキーのチキンは最強ですっ!!
味付け不要ですからねぇ・・・

トマトソースがなくっても、オリーブオイルがあれば充分です。

もしも、チキンが余ったら是非挑戦してみてくださいな(^^)

フライドチキンとトマトソース

2007-09-08 | お弁当
ケンタッキーフライドチキンをいただいた。
なかなか結構なお土産である。
だって・・・大好きなんだもんっ!!
一度に全部食べられないので翌日は冷凍したり加工したりします。


骨をはぶいて一口大に切り、先日作って冷凍しておいたトマトソースと
ケチャップと一味唐辛子を加えて味をととのえます。


・フライドチキンのトマトソース煮
・トマトのポテトサラダ
・ブロッコリー
・卵焼き
・ほうれん草のおひたし
・人参のグラッセ
・ご飯、ふりかけ


お弁当に詰めたすぐ後に、「食べる~~」と言った人が居たので
私はおかずの残りをお皿に盛ってランチにしました。
あ~ぁ、チキン大好きなのになぁ。

スイーツ

2007-09-07 | お出かけ日記
スイーツは、雨上がりの京都から始まった。

カキ氷を食べに行こうと先斗町で待ち合わせたのだけれど、お目あての店は定休日ということだった。
orz

が、”災い転じて福となる”!!
高瀬川沿いのCAFEで久しぶりに嬉しいタルトに出逢ったのだ。

タルトのお店です。
店の中央に大きなガラスケース。
フルーツがこぼれんばかりにのっかった季節のタルト。
舞い上がってしまうのはしかたありません(笑)

なかでも夏限定の『トマトのタルト』に目を奪われた私。


見た目は白と赤ですごくシンプル。
タルト生地はドライ・トマトでも入れてあるのか少しオレンジっぽい。
白の部分はクリームチーズとサワークリームを混ぜたような質感と味。
甘くないです。全然甘くない。
粒胡椒が欲しいなと思いました。
デザートというよりランチにでもなりそうなそんな一品。


もうひとつはフルーツたくさんのタルト。


小さなフルーツがこぼれそうに乗っかってます。
ジェルの具合がバランス良い。
ふるふる具合と量。
ツヤ出しのゼラチンが理想的なんだよねぇ。
自分でつくるとゼラチンってムツカシイのだ。



キルフェボン 京都店
京都府京都市中京区木屋町通三条上ル恵比須橋角
年中無休






さて、東京に移動した私はいつもほどではないけれどいくつかスイーツ食べました。
写真がなくて残念だけど、唯一カメラに入っていたのは、今回一番おいしかったデザートです。


ピエール・ガニェールのデザートの一品です。

でもね、物覚えが悪いので、なんのデザートか忘れちゃった(^^;
ほのかに林檎でしたな、たしか(笑)
冷たいスープとアイス、小さいフルーツキューブと、一番上にのっかってる超薄くて軽い煎餅状のものが妖精の羽みたい。
まわりの話し声も聞こえなくなって独りの世界に入っちゃったかも、私。
グラスも気に入ってとっても嬉しくてニヤニヤしてたのは憶えてる。
まず、外側から眺めて、レディーならどう食べるか考えてみた。
デザートスプーンを握り替えて、スプーンの重さを煎餅に落としてみる。
そうやって極薄のサブレを端から割り崩して、それからその下の冷たい塊を一緒にスプーンにのっけて口に入れます。

おもわず、「ふふふ・・・」って笑っちゃったヨ。
(笑)

もしかしたら私の正面に座っていた方にその瞬間を見られたかもしれない。。。
そしてその後の一気食いを見られたかもしれない。。。

てへっ・・・・いまさらながら赤面です。

グラン・デセールはフロマージュもいれて7品だった。
フランボワーズ入りのデザートもチョコレートも美味しかったなぁ。



その後、上野の例のケーキ屋さんのオペラも食べました。
他の店のフロマージュも食べました。
桃のゼリーも食べました。

やっぱりデザートは別腹ですなぁ。
たくさん食べた後、さらに一口でも食べてみようと思わせるようなそんな趣向が欲しいです。

Sud PONTEVECCHIO

2007-09-06 | お出かけ日記
旅の最終日は大阪でした。
夜のフライトなので、素早くなら市内のディナーも可能です。
ということで、やってきました、難波です。

冬に念願の北浜本店に行って大感動した私ですが、この3号店『スッド・ポンテベッキオ』には2度目ということになります。
難波駅の雑踏をかいくぐり、なんばパークスにたどり着きました。
ここには焼酎専門店もあるし、派手なネイルサロンもあるし、本屋さんやレストランもたくさん在ります。
今までになく賑わってるなんばパークス。
それでもまだまだ余裕です。
ゆっくりウインドーショッピングしながら最上階のスッド・ポンテベッキオに到着。
ようやくオープン時間です。
予約なしの一人客。
それでも親切にカジュアルな席に案内してくれました。
この店は若いスタッフだけで切り盛りしています。
Cafeってことでもあるし、気軽に食べられるので大丈夫。


ここはナポリスタイルのピッツァがウリなんだけど、これからの移動を考えるとピッツァはちと重い。
相談しながら、前菜とメインとデザートを選びました。
そういうセットがあるんですって。
たまたま私が選んだメニューがそのセットにあてはまるということでした。
お値段がお得ってことなのかなぁ?私にはちとわかりませんでしたが・・・(笑)
いや、単に価格の確認だったのでしょう。


まず、熱くて濃いコーヒーを飲みながら前菜の『鮎のコンフィ』
パリッと焼いた鮎の下にソース・・・あれ?何味か忘れちゃった・・・
何か、野菜にバジルのアクセントだったような・・・
”たで酢”に見立ててあるのね、と思った記憶はうっすらとあります。
頭とヒレと尻尾の先だけをはずして、あとは全部食べました。

2皿目は、『ジャガイモのニョッキ、たっぷりのアスパラガスと共に』でした。
追加でサマートリュフをたくさんトッピングしてもらうことにしました。
シンプルであたたかなニョッキにパルメジャンチーズが少量絡んでいます。
小口切りしたアスパラが歯ごたえあって、ニョッキを一口、トリュフをひとすくい、アスパラを一口。。。と交互に食べました。

サマートリュフというというのは冬にでまわるものとちがって、少しだけ歯ごたえがあるんです。
アルデンテなカッペリーニ(パスタ)のようなわずかな食感を楽しみます。

全体にその日私がほしかった”優しい味”でした。


ドルチェは『白桃とシャンパンのコンポート』です。
正しい名前ではないかもしれないけど(笑)
白桃をシャンパンでちょっと火を入れて、杏のペーストと一緒に冷やし、仕上げはシャンパンソースの泡で覆った・・・そんなデザートでした。

夕暮れから街の灯りに移動する大阪を眺めながらお腹いっぱいで幸せになりました。


えっとですね、写真撮ってません。
バッテリーなくなってましたから(苦笑)



スッド・ポンテベッキオ
住所:大阪市浪速区難波中
定休日:第二、第四月曜

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