■駅前魔女食堂■

料理を作っては写真を撮る毎日です。「美味しいは正義!」を合言葉に食べ歩きもしています。

栗おこわ弁当

2010-11-01 | お弁当
栗ご飯の素をいただきました(^^)




・ハマチ柚子胡椒焼き
・卵焼き
・チョイサムのお浸し
・レンコン、椎茸、蒟蒻の炒り煮
・人参の和風グラッセ
・栗おこわ


昆布巻きで有名な『鮎屋』の数量限定・栗ご飯の素です。
栗と調味液が別袋で入ってました。
特別にお取り寄せしてくださったようです。
貴重なものをありがとう~~~!(^^)
もち米2合と普通の白米1合をミックスしてみました。
お米を洗いザルにあげて30分。
調味液をまず加えてから「おこわモード」の水加減にして炊き上げます。
ウマウマです
栗が意外に甘い味付けなのですが、ご飯の味付けととっても合っていて美味しくいただきました。
もうこれだけで大ご馳走!って感じの栗ご飯。


そういえば子供の頃は、まず山に栗拾いに行って、トゲのなかから栗を取り出して・・・
という行程で栗ご飯ができるまでにはかなり時間が必要でした。
記憶にあるのはピンク色の長靴。
「今日は栗拾いに行くから、長靴履いてらっしゃい!」という母の号令の元、
落ちてる栗を長靴で踏んずけてイガ(棘)のなかから栗の実を取り出すのです。
子供ですから上手にできなくて、1~2個のイガと格闘して疲れ果てて帰宅したのを覚えてます。

山に自生している栗って実が小さいんですよ。
しかも実には結構な確立で虫が入ってます。
自然の法則は先着順。
虫さんお食事の時間を邪魔してごめんなさい!と思いながら虫のついた栗は捨てなくてはなりません。

食用に育てられた栗の木は、収穫しやすいような高さにちゃんと栗が生っているので大感激。
実も大きくて、調理した後も食べ応えがあります。
山道に落ちてる天然の栗には見向きもせずに、手入れが行き届いた栗園でたくさんの栗をGETして帰ると、
日が暮れるまでに栗の選別や洗浄をしてたいへんな騒ぎです。
とりあえず茹で栗はおやつに少し食べさせてもらえます。
半分に切った栗をスプーンですくって食べるのですが、ほっこりやしっとり具合が一個ずつ違うので、
ついたくさん食べ過ぎてしまいますね。
もちろん栗ご飯、焼き栗、甘露煮、渋皮煮など1週間くらいは栗騒動で過ぎてしまいます。

今はスーパーで栗を見かけるとその頃の記憶がよみがえってニヤニヤしてしまいます。
一般家庭で作るにはたいへんなことを知っているので、お正月用の瓶詰めの甘露煮などは少々値段が高くても仕方ないなぁと思ってしまいます。




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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
秋の味覚 (さぼてんママ)
2010-11-01 21:56:08
栗おこわ、おいしそうですね~~

私は今年2回「渋皮煮」を作りました。
手間はかかるけど・・・おいし~~い

ききさんのいつも手を惜しまないお料理
「手間」って大切な味付けかもデスネ
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栗ご飯の素 (大徳寺)
2010-11-01 22:28:54
栗よりご飯が美味そうですね。
そういうのん、あるんですね。

たけこの子ご飯の素とかもあったりするんでしょうか。
ちょっと興味ありますねぇ。
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混ぜるとどうなるか (arz2bee)
2010-11-01 22:35:44
 餅米と米を混ぜるとどんな感じになるのでしょうか?たとえば半半だと、餅米に近い味でしょうか。
 餅米と言うとどうしてもお赤飯のイメージがあるので、好きな割に自宅で食べるチャンスがありません。
 お米に適当に混ぜて、炊飯器で炊けますか、きき式をお教えください。
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>さぼてんママさん (きき)
2010-11-02 07:21:59
去年もさぼてんママさんの作った渋皮煮の写真を見ましたが、とっても丁寧に美味しそうに作られていましたね。
地味な作業ができるというのはそれだけで美徳だと思います。
渋皮煮の栗、一口で食べてしまえるけど、それでも時間をかけて自分でつくる美味しさというのは味ににじみ出ると思います。

私のお弁当、最近品数が減ってます(^^;
手抜きも多いし・・・ちょっと反省中。
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>大徳寺さん (きき)
2010-11-02 07:30:17
最近便利なご飯の素がたくさんあるんですよ~(^^)
普通のお米で炊いても美味しいのですが、もち米のもったりした食感が好きなので、今回はおこわにしてみました。

もちろん、筍ご飯の素もいろんなのが市販されてます。
自分で作るより美味しいのがたくさん出回っているのでびっくりです(笑)
料亭の味とかいうのに弱い私です。出汁の濃いので美味しいみたいです。
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>arz2beeさん (きき)
2010-11-02 07:50:55
ご想像通り、もち米と普通のお米を半々の割合でもかなりもち米に近いです。
普通のお米が多くなるにつれもちもちが減り、軽くあっさりしてきます。

炊飯器で炊くときは、おこわと白米の水位が違いますので、印のところの中間くらいまでお水を入れて炊きます。

私はもち米と普通のお米を混ぜて使うのは全然抵抗がありません。
ただし、おもてなしとか手土産で誰かに差し上げるときは混ぜたものは使いません。
おこわはもち米100%にします。
理由は、もち米と普通のお米の粒の大きさが違うので、食感にわずかですが違和感を感じるからです。

お赤飯は私も大好きで時々作ります。
よかったら過去の日記を見てください(^^)
http://blog.goo.ne.jp/e-shokudo/e/f5338a6925557b8ae4688bc3f191c1fb

http://blog.goo.ne.jp/e-shokudo/e/62e622f96f2a6f3d7fab033d041852ab

今は、無洗米の赤飯というのがあって、お水を加えるだけで炊飯器で簡単にできる商品がたくさんあります。
手間いらずで炊き立てのお赤飯が食べられるのでお勧めです。なかなか美味しいんですよ(笑)
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くりごはん (さじっと)
2010-11-03 15:05:28
新栗の季節もそろそろピークを過ぎ…今年は横目で眺めて通り過ぎてます(ρ_;)

子供の頃から栗は大好物ですが、産地に縁がなくて…買うには結構高価だったりするのでこの時期限定の贅沢品でした。
皮の処理に手間がかかるから、母はほとんど茹で栗にしてました。半分に切ってスプーンですくって食べましたが、つい食べ過ぎちゃうんですよね~f^_^;

くりごはんは数年に一度の幻のメニュー(笑)

先日わが家もくりごはんを炊きましたが、手間のかからない「くりごはんの素」を使ったのがどうも期待はずれの味でp(´⌒`q)
スーパーの味に期待しちゃいけませんねf^_^;
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>さじっとさん (きき)
2010-11-03 17:19:27
地域によってはそんな思い出があるんですね。
やっぱりお家で栗から作った栗ご飯は特別の味ですよ(^^)
今は栗の皮を比較的簡単に剥くツールもあるようです。
来年は一度挑戦してみようかなぁ。
でも途中で投げ出して栗ご飯の素を買いに行くような気がする(笑)

栗の季節が終わったら次は銀杏で、その次は干し柿で・・・と田舎のイベントは次々にありました。(^^)
どれもが懐かしいですね。
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