ちょっと小旅行に出かけてきました、花のお江戸まで
生憎と小雨模様でしたが東京は桜が満開で、散策にはちょうどよい季節でした。
さて、粉もん協会の”東京UDONスタンプラリー”が会期中ということで、集合したのが銀座です。
銀座松屋近くの『きつね庵』さんで京うどん!というのがその日のミッションでございました。
小さなお店なのでメニューもかなり絞られていますが、それでもどれにしようか迷います。
悩んだ末に私は ”京のきつねうどん”
これは刻みの甘く煮たおあげさんが乗っています。(写真上↑)
同行者は刻み揚げがそのまま乗っかった ”特製きつね” をご注文。
お出汁は一緒だとおもいますが、甘く煮つけた揚げから染み出るのか、”京のきつねうどん”は出汁もほんのり甘くなります。
讃岐うどんとは異なるうどんの柔らかさに、あぁこれこれ、これなんだよね、京のうどんは・・・
とニヤニヤしながらイッキ食いした私でした。
きつね庵 →→→★★★
住所:東京都中央区銀座3-8-13 光生ビル2階
営業時間:ランチ 月~金:11:00 ~16:00 (15:30LO) 土・日・祝:11:00 ~麺がなくなり次第終了
ディナー 月~金:11:00 ~22:00 (21:00LO) 土・日・祝:11:00 ~麺がなくなり次第終了
定休日:不定休
う~ん!関西風のうどんですね。
だしの色も薄くて良い感じです。
しかし京都でも甘く煮た揚げを刻んだのを乗せたうどんって見かけたことないですわ。
同行者が食べられた味付けしてない揚げを刻んだうどんは、こちらでは「きざみうどん」って言うのが普通の呼び名ですよ。
東京うどんは醤油の大豆の香りで、
関西は出汁で作りますから、ほんと京都のおうどんでした。
大阪のきつねうろんは、甘く煮たおあげさんを三角に切っていて、刻みじゃないものね。
うん、私もそれはきざみじゃないかと思ったのだけど、東京で京うどんをやろうってお人だから
呼び名も独自のものをつけたのじゃないかな。